はじめに
2021年11月18~20日、“明日から実践できる、貯める・増やすコツがここにある”をテーマに、オンラインイベント「マネーフォワード Week」が開催されました。
「今からでも遅くない!積立投資ではじめる資産運用(協賛:マネックス証券)」をテーマに、株式会社Money&You 取締役でファイナンシャル・プランナーの高山一恵氏が、投資初心者に向けて資産運用の基本的な考え方について講演しました。
本記事では、内容を一部抜粋・編集して紹介します。
オトクな税制優遇制度を活用しよう
ここまで投資信託の商品性を説明してきましたが、投資信託を買う際に利用できる税制優遇制度があります。「iDeCo」 と「つみたて NISA」です。iDeCoは自分の将来の年金を作る制度のため、60歳以降にしか払い戻しはできません。しかし、掛け金が全額所得控除になり、所得税、住民税を安くする効果があります。さらに運用中の利益に対しては非課税で、払い出し時にも税制優遇の恩恵を受けることができます。
つみたて NISA は年間の投資上限金額が40万円で、得られた利益は非課税となり、最長で20年間運用できる制度です。さらに特徴的なのが対象商品です。投資信託はさまざまな商品があり、その中には良い投資信託もあれば、初心者が投資するには難しい商品もあります。つみたて NISA の場合は、金融庁が「一般の人が安定的に資産を増やしていけるだろう」と判定した投資信託がラインアップされていますので、初心者でも安心して始められます。
それでは、本日の内容をまとめましょう。まずポイント1つ目は、将来に向けてお金を増やすためには資産運用を積極的に進めていくことが大切です。ポイント2つ目は、中長期的に安定的にお金を増やすためには「長期投資」、「積立投資」、「分散投資」という3つの投資法をしっかりと実践するということ。そして、実際に行う際には、iDeCoやつみたてNISAの制度を活用して税制優遇の恩恵を受けましょう。
ぜひ今回の内容を活用して、資産形成をしていただければと思います。
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