ステーキ界の“新星”が欠品間近、どうなる「ウルグアイ牛」
1000円台ステーキに人気殺到
国内のステーキチェーンとして初めてとなる「ウルグアイ産牛」のステーキを5月に発売したブロンコビリー。このステーキ界の“新星”について、7月24日に開かれた同社の第2四半期決算説明会で、衝撃の事実が明らかにされました。超厚切りの目玉商品として売り出したところ、あまりの人気に供給が追い付かず、8月中にも欠品になる可能性が高いというのです。発売から、わずか3ヵ月で頭をもたげた欠品騒動。はたして、ウルグアイ産牛の今後はどうなるのでしょうか。
吉野家で70%還元、「メルペイ」大盤振る舞いの思惑
牛丼並盛が実質114円に
メルカリが展開するスマートフォン決済「メルペイ」。これまでにゴールデンウィークと6月に大規模なポイント還元キャンペーンを打ち出してきましたが、今回新たに8月1日から第3弾のキャンペーンを始めました。今回の特徴は、70%のポイント還元が受けられる店舗として、既存のコンビニに加えて、新たに吉野家とマクドナルドというファストフードチェーン2社が加わったこと。その背景には、どんな思惑があるのでしょうか。
流しそうめんが光る?「そうめんビジネス」超絶進化の現状
生産量も底打ち
湿度が高くて蒸し暑い季節になりました。この時期に食べたくなるのが、夏の麺類の代名詞の1つでもある「そうめん」です。実は、そうめんの国内生産量はここ1~2年でじわり回復傾向にあります。その背景には、そうめんつゆに浸けて食べるという従来のものとは異なる楽しみ方の広がりがあるようなのです。最新のそうめんトレンドとはどんなものなのでしょうか。
ベジソバ×キューサイ、「究極の青汁冷麺」はどうやって生まれたのか
マズくない!もう1杯?
「まず~い、もう1杯!」のCMで知られるキューサイの「青汁」。この健康食品が6月20日からの期間限定で、人気ラーメン店と異色のタッグを組むことになりました。そのお相手は、野菜をふんだんに使用した「ベジソバ」で有名な「ソラノイロ」。異色のコラボレーションはどんな商品を生み出したのでしょうか。
超高級クレカ会員限定の“秘密の夜会”に潜入してみた
1人2000円で5つ星ホテルを堪能
年会費が数万円以上もする高級クレジットカード。日本国内でも複数のブランドが展開し、顧客の囲い込みに向けた、さまざまな独自サービスを展開しています。その中の1つ、「ラグジュアリーカード」が実施している、ある会員限定イベントが人気を博しています。あまりの混雑ぶりから、4月以降は開催会場を拡大して、開催頻度を月次から週次に引き上げました。高額の年会費を払った会員だけが参加できる限定イベントとは、どんなものなのでしょうか。5月某日に開かれた回に参加してみました。
19新卒は「経験不足の効率主義者」?現場はどう接すべきか
新入社員の傾向と対策
6月に入って、今週から4月入社の新入社員が現場に配属されている企業も少なくないのではないでしょうか。受け入れる側の上司や先輩社員は毎年、どんな新人がやってくるのか、どうやって接すれば早く職場になじんでくれるのか、頭を悩ませる時期です。傾向として、2019年の新卒社員はどんな特徴を備えているのでしょうか。そして、どのように接すれば、早期に十分なパフォーマンスを発揮してくれるのでしょうか。2010年から新入社員の意識調査を実施しているリクルートマネジメントソリューションズ(RMS)の最新調査結果を深掘りしてみます。
家賃は月2万円から、「格安2拠点生活」のお金じゃない魅力
増加する「デュアラー」の実態
「2拠点生活」と聞くと、どんな生活を想像しますか。かつては、避暑地や海辺に別荘を持ち、仕事をリタイアした後の、時間とお金にゆとりのある人が楽しむもの、というイメージが強い時代がありました。しかし近年では、安価な住居を購入したり借りたりして、2拠点目の生活を楽しむ20~30代が増えているようです。リクルート住まいカンパニーでは、こうした新しい層の2拠点生活者を「デュアラー」と命名しました。はたして、デュアラーの生活実態とはどのようなものなのでしょうか。
大混雑の「イオンラウンジ」、社長が利用基準の変更に言及
イオン株主総会2019の全容
2月期決算企業が株主総会シーズンを迎えています。5月29日には、流通大手のイオンが、本社のある千葉市幕張で株主総会を開催。出席した株主数は同日11時30分時点の概算で1,953人と、昨年の1,903人を上回る株主が来場しました。株主総会といえば、何やら難しい話が続くので、お土産だけを目当てに出席している個人株主も少なくありません。しかし、流通大手のイオンだけに、質疑応答では株主でなくても気になる各種商品やサービスに関する言及もありました。株主からの質問に対して、同社幹部はどのように説明したのか。株主総会の全容をリポートします。
PayPay第2弾100億円還元が終了、この後はどうなる?
5月13日で上限額に到達
スマホ決済アプリを展開するPayPayは5月13日、「第2弾100億円キャンペーン」として2月12日から実施してきたポイント還元策を同日23時59分で終了すると発表しました。同日中に付与額が上限の100億円相当に達したのが、その理由です。LINE Payやメルペイなど、同様のスマホ決済アプリ間で繰り広げられてきた“還元合戦”の火付け役ともいえるPayPay。ユーザーにとって気になるのは、キャンペーン終了後がどうなるのか、という点ではないでしょうか。
立川に誕生した「未来の駅カフェ」を体験してみた
日本郵便、JR東、タリーズがタッグ
JR中央線やJR南武線などが乗り入れる、東京西部の中核駅である立川駅。その駅ナカ商業施設「エキュート立川」の3階に、“未来の駅カフェ”の原型になるかもしれない施設が5月10日にオープンしました。「JJ+T(ジェイジェイプラスティー)」という名前のこの施設。いったい、どこが「未来」なのか。オープン当日に開かれた報道公開の内容をレポートします。
生花はもう古い?「母の日ギフト」はここまで進化していた
進化形フラワーギフトも登場
長かったゴールデンウィーク(GW)の10連休も終わったばかりですが、小売りの現場では次のイベントに向けた商戦が佳境を迎えています。毎年5月の第2日曜日に設定されている「母の日」です。かつての贈り物の定番といえばカーネーションの生花でしたが、近年はライフスタイルの変化を受けて、ギフトのラインナップが多様化。従来の常識では考えられなかった品物も出てきています。最新の母の日ギフトのトレンドとは、どんなものなのか。ネット通販大手の楽天市場の担当者に聞きました。
超高級クレカの“秘書サービス”、驚異のリピート率8割の秘密
年会費20万円の価値はどこにある?
年会費が数万円以上する、プラチナカード以上のハイクラスのクレジットカード。決して安くはない会費を払ってまで、こうしたカードを保有し続ける人がいるのは、彼らがそのカードに高額な年会費を支払うだけの“価値”があると考えているからにほかなりません。こうした“価値”の中でも、多くのハイクラスクレカの保有者が注目しているサービスといえば、さながら自分専属の秘書のように、予約困難なレストランの予約など、さまざまな無理難題に電話で対応してくれる「コンシェルジュサービス」ではないでしょうか。この“秘書サービス”でリピート率8割という驚異的な高さを誇っているのが、2016年に日本に上陸した「ラグジュアリーカード」です。最もランクの低いチタンカードでも年会費は5万円(税別、以下同)。最もランクの高いゴールドカードだと20万円に上ります。これだけ高額の年会費を支払ってでも、何度も利用してみたい秘書サービスには、どんな秘密があるのでしょうか。高い満足度の根源を深掘りしてみます。
タピオカブームに“本命”登場?ミスド「カラフル戦略」の勝算
4種の味を全国1000店で一斉発売
台湾発祥の「春水堂」が火付け役となり、昨年辺りから第2次ブームを迎えているタピオカドリンク。今年に入っても続々と新ブランドが日本に上陸していますが、その“本命”となるかもしれない大手チェーンが、ついにタピオカドリンク市場に参戦しました。ドーナツ専門店チェーンの「ミスタードーナツ」は4月26日から9月下旬まで、全国の約1,000店で4種類のタピオカドリンクを販売します。競合がひしめく激戦市場で、後追いの立場からどう巻き返していくのでしょうか。4月23日に開かれた発売記念の乾杯式の様子から、ミスドの戦略を探ってみます。
栗原はるみさんがキッチンを作ると普通とドコが違うのか
あえて“引き算の発想”でプロデュース
家庭料理を中心としたレシピで幅広い年代から支持されている、料理家の栗原はるみさん。そんな彼女が自身初となるプロデュースを務めたシステムキッチンが、4月22日に発売されます。栗原さんが監修したキッチンは、普通のものとどこがどう違うのでしょうか。4月17日に開かれた発売記念イベントから、その中身を掘り下げてみます。
イオン、最高益更新なのに株価9日続落の根本事情
総合スーパーの巨頭に何が?
流通大手のイオンが4月10日に発表した2019年2月期(2018年度)決算。売上高に相当する営業収益は前期比1.5%増の8兆5,182億円、本業の儲けを示す営業利益は同0.9%増の2,122億円と、過去最高益を更新しました。しかし、同社の株価は決算発表を挟んで9営業日連続で値下がり。4月1日の2,342.5円から、同月12日には2,016.5円まで下落。15日には2,049.5円と持ち直したものの、翌16日には2,010.5円に反落(いずれも終値ベース)。株価のダウントレンドに歯止めがかかっていません。最高益を更新したのに、株価は2週間ほどの間に14.2%も下落しています。いったい、イオンに何が起きているのでしょうか。
新元号「令和元年」の消費トレンド先読み、キーワードは?
「皇室」「刻印」「大型連休」…
4月1日に発表された新元号「令和」。11時30分過ぎに菅義偉官房長官が発表すると、列島各地で大盛り上がり。街中で号外の配布や記念イベントを目にした人も多いのではないでしょうか。そして、いよいよ来月からは、新元号である令和元年がスタート。すでに消費の現場では、改元を見据えたさまざまなトレンドの萌芽が始まっているようです。令和元年はどんな消費トレンドが盛り上がるのか。楽天市場でトレンドハンターを務める清水淳さんに最新予測を聞きました。
引っ越し時の不要家電、フリマアプリで高値で売れるのは?
市場規模は15億円以上
4月からの新年度を目前に控え、世間は引っ越しシーズン真っ只中。新生活を機に、家電を買い替えようという人は多いかもしれません。これまでは不要な家電は廃棄したり、業者に引き取ってもらう、逆に家電が欲しい場合は店頭で購入するというのが一般的でした。しかし最近は、フリーマーケットアプリで不要になった家電を出品したり、欲しかった家電を店頭よりも安い価格で購入する人が増えてきているようです。では、実際にフリマアプリで取引した場合、どの種類の家電が高値で、あるいは手頃な価格で売買されているのでしょうか。楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」とアート引越センターの共同調査の内容を深掘りしてみます。
“新幹線版ファーストクラス”初の車内サービス刷新の全容
4月からの新サービスを先取り速報
“新幹線のファーストクラス”として、東北・北海道新幹線と北陸新幹線で導入されている特別車両「グランクラス」。そんな新幹線の最上位座席が2011年の営業開始以来、初めてとなる大々的な車内サービスのリニューアルを実施します。実際にサービス内容が刷新されるのは4月1日から。どんな内容に変更されるのか。そして、その狙いとは? 報道陣向けに一足早く公開されたグランクラスの新車内サービスを深掘りします。