コロナ禍の今、「子どもに将来なってほしい職業ランキング」は親のしんどさを表している?
男女それぞれ1位は安定の職業
新型コロナウイルス感染拡大が収まらなければ、今以上の不況を迎える可能性があります。特にお子さんのいる家庭では生活費の確保、将来設計の見直しなどを強いられかもしれません。特にお子さんのいる家庭では生活費の確保、将来設計の見直しなどを強いられるかもしれません。また、コロナ禍収束後も、私たちが経験したことがない新しい社会を迎えることは十分予想できます。WEBメディアの運営・コンサルティングを行う「ビズヒッツ」が興味深いランキングを発表しました。「子どもに将来なってほしい職業ランキング」で、子を持つ全国の男女500人に対して実施した調査です。コロナ禍の今、多くの親は子どもに対し、どんな職業に就いてほしいと考えているのでしょうか。また、このランキングから今の大人が考える未来の社会・経済観はどんなものなのでしょうか。ランキングをもとに推測したいと思います。
稼げるの?稼げないの?1000人以上が回答した「副業での収入」の実態に迫る
コロナ禍で始めた人も
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界中の経済が大きな影響を受けています。日本経済、私たちの勤務先、取引先でも打撃を受けているところが大半であり、「コロナショックのダメージは、リーマンショックを遥かに超える」という見立てをする専門家もいるようです。コロナ禍以前より伸び悩んでいた景気の打開策の一つとして、政府では「働き方改革」を呼びかけ、各企業および就労している人に対し、「副業」を推進する動きがありました。どんなものが副業に相応しく、副業にはどんなメリット・デメリットがあるのか――。こういったことは、手探りで経験値を上げていくか、先立って副業を行っている人たちからの知恵や体験を参考にするしかありません。そんな中、バーチャルオフィスを運営するゼニスが興味深い調査結果を発表しました。「現在副業をしている男女1063人」に対するアンケート調査で、副業に関する生々しい結果が明らかになっています。今回はこのデータを元に、副業の実態に迫ります。
8割の人は十分な老後資金を貯められない?老後資金と貯蓄額の厳しすぎるギャップ
老後2000万円問題
昨年、金融庁の報告書で「老後資金に2000万円が不足することになる」と公表され、それまで以上に「老後資金」について議論されるようになりました。今の生活をやりくりするだけで精一杯の人が多い中、老後資金として2000万円もの大金を貯えるのはかなり厳しいように思いますが、前述の報告書には冷酷な現実が書かれており、誰しもがこれに向き合って暮らしていけなかければなりません。今回はコンサルティング会社・JSKパートナーズが全国の30~50代まで1081名の男女を対象にした調査結果を元に、多くの人が考える「老後資金」「貯蓄額」の実態に迫ります。
2021年は初詣も控えるべき?コロナ禍での意識調査、年代ごとのギャップが浮き彫りに
オンラインおみくじにキャッシュレス賽銭
冬を迎え、再燃している新型コロナウイルスの感染拡大。例年であればお正月は初詣に行き、なかなか会えない親戚や友人と過ごす人が多いですが、コロナ禍で迎える新年はそういうわけにはいかなそうです。そんな中、市場調査・マーケティングを行うゼネラルリサーチが興味深いデータを発表しました。「来年(2021年)の初詣・参拝とオンライン化」の意識調査で、全国の20~30代の男女1120人を対象としたもの。年代ごとに異なる来年(2021年)の初詣に対する年代別の考え方の違いや、「新しい参拝様式」に対する興味深い結果などが明らかになっています。今回はこのデータを使って、「コロナ禍での初詣」について考察していきます。
コロナ禍で浸透する? 「キャッシュレスお年玉」は是か非か
親せきに会えないお正月
お正月で特に子どもにとって最も嬉しいのが「お年玉」。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2021年は親戚に会えないお正月となる人が増えそうです。そんな中、総合マネースクール、ファイナンシャルアカデミーが、「キャッシュレスお年玉」についての意識調査結果を発表しました。QRコード決済や電子マネーで渡すキャッシュレスお年玉は、コロナ禍で浸透するのでしょうか。今回はこのデータを元に、キャッシュレスお年玉に迫りたいと思います。
コオロギ原料やスナックタイプまで!コロナ禍の健康意識の高まりで伸びるプロテイン市場
過剰摂取に注意
今年4~5月、外出自粛期間中「コロナ太り」を実感した人は少なくないと思います。その影響からか、健康維持や筋肉トレーニングなどがそれまで以上に注目を浴びることになりました。そんな中、伸びているのがプロテイン市場。インテージが行った小売店販売データ、SRI®️(全国小売店パネル調査)をもとに調査したデータ(※)によると、「今年よく売れた」商品として、マスク、殺菌消毒剤、うがい薬、石鹸などと合わせてプロテインが並び、前年比139%と好調な伸長となったようです。なんとなく「健康に良さそうだ」とはわかりつつも、きちんと理解している人は意外と多くないかもしれません。そこで今回は、腸内環境を整えるためのプロテインを発売するAuBの事業総括責任者・田中智久さん解説のもと、プロテインの中身、意義に迫りたいと思います。
角上魚類店長に聞いた!マグロだけじゃない、大晦日に買うべきお正月用の魚と見極め方
新年はおうちで豪勢に
東京、埼玉、千葉、神奈川、新潟に22店舗を展開する巨大魚屋、角上魚類。連日多くの人が大挙として同店を訪れており、年間の累計来店者数は全店舗で約1200万人を突破しています。同社の人気の秘密は、「巨大魚屋・角上魚類の秘密を解く!関東圏の人々が高速道路を使って買いに来るワケとは」「日本海で揚がった魚を9時間後に都内で売る!新潟発の大人気魚屋・角上魚類の秘密」で詳しくお伝えしました。年間を通して、最も来店者数が増える日……それが大晦日。言うに及ばず、お正月用の魚を買いに来るお客さんが大半で、おせち料理に添えるマグロ、鯛、タコなどがよく売れるそうです。 今回は角上魚類・さいたま中央店の高嶋庸介店長に、「大晦日に買うべきお正月用の魚」をテーマに、お勧めや選び方のコツを聞きました。角上魚類・さいたま中央店の店長・高嶋庸介さん。学生時代、角上魚類にアルバイトで働き、別業種に就職した後、角上の楽しさが忘れられず社員として舞い戻られたそうです
日本海で揚がった魚を9時間後に都内で売る!新潟発の大人気魚屋・角上魚類の秘密
栁下浩三会長インタビュー
東京、埼玉、千葉、神奈川、新潟に22店舗を展開する巨大魚屋、角上魚類。連日多くの人が大挙として同店を訪れ、スーパーよりも鮮度が良く価格も安い魚を買って帰ります。鮮度や種類、価格の面からほかに例を見ない魚屋チェーンです。角上魚類の本拠地・新潟県長岡市の寺泊港で、創業者であり現会長の栁下浩三氏にインタビューをしました。「時は金なり」そのままの、鮮度が命で日持ちしない「魚類」を扱いながら、年間売り上げ350億円を実現した角上魚類の秘密を探ります。
巨大魚屋・角上魚類の秘密を解く!関東圏の人々が高速道路を使って買いに来るワケとは
1店舗年15億円を売り上げ
東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、長野、新潟に22店舗を展開する巨大魚屋、角上魚類。いずれの店舗も都心部にはないため知らない人は全く知らないお店ですが、一度角上魚類で買い物をするとスーパーでは魚を買えなくなってしまうほど。中には遠方から高速道路を使って角上魚類に通い詰める人もいるそうです。なぜ、それほどまでに角上魚類が人々の心を掴んで離さないのでしょうか。それは魚の鮮度の良さ、価格の良さ、独自の仕入れ・流通によって実現する旬の珍しい魚の陳列にあります。今回は「巨大魚屋・角上魚類の秘密を解く!」と題し、2回に分けて同店の中身と秘密について深く迫っていきたいと思います。
1500軒以上のパン店を巡った愛好家が選んだ!この冬お勧めのお取り寄せハードパン4選
鍋に飽きたら名店のパンを
新型コロナウイルスの猛威が再び吹き荒れています。本来のこの時期は忘年会、クリスマス、お正月、新年会と、外食やイベントが多いのですが、今年は外出を自粛し、グッと我慢をしながら年越しすることが多くなりそうです。こういう時期だからこそ「家ごはん」くらいは贅沢しようと、あらゆる食材のお取り寄せが盛んですが、意外と注目されていなかったのが「パンのお取り寄せ」。パンは身近のスーパー、コンビニなどでも気軽に買えるものですが、ふと全国に視野を広げてみると、普段ではなかなか味わえない美味しく個性的なものがたくさんあります。今回は、全国1500軒以上のパン店を巡り、パン愛好家としてテレビなどにも出演されることも多いハードパン愛好家・大谷りえ子さんのご案内で、全国のお取り寄せパンを4店ご紹介します。
累計1億8250食以上売り上げた!“日本のハンバーガー”を極めるモスの「とびきり」シリーズの秘密
新作は赤ワイン&ビネガー、スパイス&デミ
一般的なファーストフードよりクオリティが高く、高級店ほどの高額でもないハンバーガーブランドといえば、誰もがまず筆頭にモスバーガーを挙げると思います。定番はモスバーガー、テリヤキバーガーなどのラインですが、今から12年前の2008年より、「新定番」として登場したのがとびきりハンバーグサンドシリーズです。このとびきりシリーズには、後に定番になったもの、限定だったものなどありますが、いずれもモスバーガーならではの意欲作ばかりでした。今回はモスバーガーを展開するモスフードサービス広報担当者の方の案内のもと、とびきりハンバーグサンドシリーズの歴史を振り返ります。
寒暖差による肌荒れが最も起きやすい都道府県は?「寒暖差肌荒れ注意度 全国ランキング」
資生堂ジャパンと日本気象協会が作成
すっかり寒い季節になりました。乾燥による新型コロナウイルスの再拡大が怖いですが、身近な心配も多くあります。その一つが肌荒れ。乾燥の影響だけでなく、屋内外の移動などの際の寒暖差によっても肌荒れは起こるもので、マスク必須の今年の冬は特に注意が必要です。今年10月、資生堂ジャパンと日本気象協会が共同で「寒暖差肌荒れ注意度 全国ランキング」を発表しました。全国47都道府県のうち、どの県が最も寒暖差が激しく、肌荒れへの対策をすべきなのでしょうか。ここでご紹介していきます。
アーバンリサーチと東大ベンチャーが共同開発 睡眠を可視化する最新鋭パジャマを使ってみた
ITで睡眠を改善する「スリープテック」
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中の人々の生活が一変しました。生活のリズムを変えざるを得ず、ストレスも増し、気持ちを休める時間が持てなかった人も多いのではないでしょうか。最近、コロナによる緊張感からか、「気持ち良く眠れない」という声も多く耳にします。そんな中で開発されたのがファッションブランド・アーバンリサーチと、東大発スタートアップ・Xenomaによるデジタルヘルスケアパジャマというアイテム。一見、ごく普通のパジャマに見えますが、ポケットに「Sleep & Lounge Hub」というデバイスをしのばせ、スマートフォンと連動させることで、就寝時の「睡眠の質」のデータを取り、可視化できるというもの。さっそく取り寄せて使ってみることにしました。
あなたは○食世代?「食」が切り口の世代区分「食・世代」で、懐かしの一皿を振り返る
食は戦後史そのもの
「人生100年時代」と言われる超高齢化社会の今。老後の貯蓄、少子化などの課題がありながらも、違う角度から見れば幅広い世代が同時代に生きていることでもあります。世代ごとに価値観やライフスタイルが異なるため、あらゆる分野の「ニーズの多様化」が著しいですが、特に「食」に関しては世代間のギャップが大きいようです。ここでは2013年より東京ガス都市生活研究所が発表している「食・世代~食による新しい世代の研究~」を元に、各世代の食の特徴に迫ります。さて、あなたは「○食」世代でしょうか?
黄金の出汁にすだち麹酢 大阪発・高級鶏すき焼きミールキットを取り寄せてみた!
コロナ禍で高級ミールキットが続々発売
師走が近づいてきています。例年なら忘年会、クリスマス、お正月と楽しい宴会の予定がそろそろ入ってくる時期です。しかし、11月に入り、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向となり、年末年始の宴会はかなり抑え気味になりそうです。せめて自宅で贅沢し、自分や家族への労いをしたいものです。そんな中、各飲食店からは「自宅で楽しめるミールキット」が続々と販売されています。特に高級ミールキットが売れているようですが、その中でも「1年間に2万杯以上を売り上げた親子丼の店」として知られる大阪の「蕎麦、地鶏と鴨、発酵料理の店 鼓道(以下、鼓道)」より「淡海地鶏の鶏すき焼きセット(2人前・税込5980円・送料別)」を取り寄せ、試食してみました。
「老後資金が足りない」と感じる60代の9割が後悔していること
松井証券貯蓄アンケート後編
前回記事「理想と現実の貯蓄額の差は60代で最も大きくなるという過酷な現実」では、様々な世代が考える貯蓄に関する思い、目的などを紹介しました。特に多かったのが、「老後への蓄え」のための貯蓄です。今回は、この「老後」についてのデータにフォーカスします。データは松井証券が実施した全国の子どもと親のいる20~60代の男女合計800名を対象にしたインターネット調査によるもの。多くの人が考える「老後とお金」のイメージを可視化したデータを見ていきます。
理想と現実の貯蓄額の差は60代で最も大きくなるという過酷な現実
松井証券貯蓄アンケート前編
お金にまつわる話は、どれだけ仲が良くてもなかなかしにくいもの。ましてや貯蓄額となるとさらに明らかにしづらく、お互いどれだけ蓄えているかの話はタブーの場合も。この話題が上がった際は、互いに話をそらすのが大半ではないでしょうか。実態が見えにくく、話題もしにくい貯蓄にまつわる様々なデータを今年10月、松井証券が発表しました。全国の子どもと親のいる20~60代の男女合計800名を対象にしたインターネット調査ですが、見るのがちょっと怖いような人々の貯蓄の実態、貯蓄への考えが明らかになりました。
「植物性ミルク」市場が活況!アーモンドミルクに続く、マカダミアミルクってどんな味?
キッコーマン飲料が開発
健康志向の高まりで、植物性ミルクに注目が集まっています。日本では豆乳が代表的ですが、ココナッツミルク、アーモンドミルクなども植物性ミルクです。嘘か誠か、「飲むと美人になる」という説もあり、特にカルディなどの輸入食材を扱うお店では強い支持があります。そんな中、キッコーマン飲料から「マカダミアミルク」を使った植物性ミルクが発売されました。「マカダミアがミルクに?」と思いますが、そこは豆乳市場を切り開いた同社。この耳慣れないミルクの正体と、植物性ミルク市場について、同社・チルド営業本部で、豆乳マイスターの資格も持つ荻生康成さんに取材しました。