改めて知っておきたい「iDeCo」の節税効果、NISAよりiDeCoを選ぶべき人やふるさと納税との関係も
企業型DCとの違いや兼ね合いは?
前回、「NISA」(ニーサ)について紹介しましたが、もう1つ資産形成において知っておきたい制度「iDeCo」(イデコ)があります。「聞いたことあるけど、調べる時間がもったいないし、NISAで十分」ですって? 節税できるかもしれないことに気づかず、もったいないのはどっちですか! なんて……嘆かわしい!お得な税やお金の話を楽しく綴る、お笑い芸人で本物の税理士、税理士りーなです。確かにNISAの節税効果は大きいので、「お得になったし、これで十分!」と、満足してしまう方もいると思います。でも、NISAよりもiDeCoの方がお得な場合や、併用でもっとお得になるケースもあるのです。今回は、iDeCoについて、NISAとの違いも含めて解説します。
改めて知っておきたい「NISA」の節税効果、一般とつみたてどちらを選ぶべきか?
ポイントは「複利の効果」
先日、私のオンラインセミナー「初心者向けNISA講座」に来られた方に、「NISAはまだ始められていませんね?」とお尋ねしたところ、「いえ、何もわかっていないのですが、銀行で勧められるがままに始めてしまっています。中身は全く知りません」とおっしゃっていました。 なんて……嘆かわしい!「勧められたら魔法の壺でも買うんですか!?」とツッコミを入れつつ、楽しく税の解説をしていきます、本物の税理士でお笑い芸人の税理士りーなです。資産形成について話題になることが増え、その中で「NISA」(ニーサ)や「iDeCo」(イデコ)といったワードをよく耳にすると思います。でも「なんだかお得そうだから始めてみようかな?」と、何の知識も無いまま始めてしまうと、かえって損してしまうことがあるかもしれませんよ!今回はまずNISAについて、そのメリットとデメリットをおさえていきましょう。
源泉徴収を採用している国は少数派?やりがちな手取り金額の思い込みとは
天引きされている税額を知る
参議院選挙に向けて、街中を選挙カーが走り始めましたね。「自分には関係ない」ですって? なんて……嘆かわしい!毎週ホットな税の話題を叫び続ける、本物の税理士でお笑い芸人の税理士りーなです。日本の選挙の投票率は4割程度と言われていますが、これは源泉徴収で給与をもらう前に税金を引いて、残った分を受け取っているため「自分が税金を納めている」という感覚がない方が多いのではないでしょうか?
副業と住民税の関係性、気をつけるべき「住民税納付書」について税理士が見方を解説
例年より到着が遅れている理由とは?
働き方改革やコロナ禍における在宅ワーク浸透の成果もあって、会社員でも副業を認められるケースが増えているようです。でも「副業をはじめたけど、税金のことは全くわかりません」ですって? なんて……嘆かわしい!本物の税理士でお笑い芸人、税理士りーなと一緒に楽しく税のことを知っていきましょう。日本では給料から税金などが事前に引かれ、残った分を支給されるため、自分の給料がもともといくらで、いくら税や社会保険料を納めているかを知らない人も多いようです。お金の勉強をする機会もないので「自分が納税しているかどうか知らない」という人も少なくありません。手取り額なんて、税理士の私から言わせれば無意味な金額ですよ! いま一度、ご自身の給与の総支給額と納めている税額がいくらなのか、確認してみてください。
競馬で当たったら確定申告は必要? 覚えておきたい払戻金と税金の関係
経費として認められるケースも
日本では収入があって、もうけがあれば「所得」といわれて、税金がかかるというルールになっています。それは、競馬や競輪などの払戻金も同じなのに、知らずに賭けていたですって? なんて……嘆かわしい!楽しく税のお話を綴ります、本物の税理士でお笑い芸人の税理士りーなです。最近、ニュースで話題になったこともあり「ギャンブルでも申告がいるの?」なんて声を聞きますので、今回はギャンブルと税金についてお話します。
年収500万の共働き夫婦、ふるさと納税で「損してない?」と感じた原因
6月から変わる住民税の金額
正しい税の知識を身につけることで、手元に残るお金が増えていくのに、「税金の話は難しい」ですって!? なんて……嘆かわしい!嘆きをぶつけております、本物の税理士でお笑い芸人の税理士りーなです。先日、「ふるさと納税をしたのに、何もトクにならなかった。むしろ損しているんじゃないかと思う」と相談をいただきました。手元に届いた「住民税通知書」を見て、同じ疑問を持った人もいるかもしれません。はたして、本当に損しているのでしょうか?
住民税決定通知書が届いたら確認したい、住民税とふるさと納税の関係
寄附しただけではオトクにならない?
ふるさと納税、まだ始めてない? どれだけお得かわかっていない!? なんて……嘆かわしい!日本の中心でマネーリテラシー向上のため叫び続ける税理士芸人、税理士りーなです。ちょっとお金の知識を得るだけで、すごくお得になる制度がたくさんありますから、「お金の話はどうも苦手で・・・」なんておっしゃらず、しっかり勉強して活用していきましょう!さて、ふるさと納税を始めていない人は、どれだけお得な制度なのか、まだご存知ないのですよね。すでに始めてるい方でも、ふるさと納税をしたのに「税金が下がっていない!?」と感じている人もいるかもしれません。5・6月は「住民税決定通知書」が届く季節。つまり、住民税をチェックしてふるさと納税について考えるべき季節なのです!
毎年6月から金額が変わる「住民税」の仕組み、所得税との間にある半年の溝とは?
地域に納める税金の一種
日本人は、国際的にもマネーリテラシーが低いと言われているのをご存じですか? なんて……嘆かわしい!毎週叫び続ける税理士芸人、税理士りーなです。日本のマネーリテラシー向上のために、税理士でありながら、お笑い芸人として活動し、楽しく税の話を連載しています。「税を知るものが貯蓄を制する!」とはいえ、何から手をつければよいのかわからない方は、まずは自分の身近な税金、給与から天引きされている「所得税」と「住民税」の関係について知りましょう!会社員の方は、事前に所得税・住民税が給料から差し引かれて、残った金額が手取りとして振り込まれています。そのため、自分が税金を1年間でいくら払っているのか、知らない方も多いかもしれません。あなたはいくら払っているか、答えられますか?「税の知識でできる節約=節税」のために、今回は所得税・住民税がどのようにして決まっているか、その仕組みについてお伝えします。
会社員もできる努力不要の節約「節税」、実際にいくら減らせるのか知る方法とは?税理士芸人が解説
所得税の計算と税率の仕組み
お金は苦手? 税金なんて知らない? なんて……嘆かわしい!初めまして、税理士芸人「税理士りーな」と申します。一生付き合っていく「お金」について楽しく発信しすることで、意気込んで勉強しなくても笑いながらお金と向き合う一助になれば、という想いで税理士でありながらお笑い芸人として活動しています。今回から、楽しく気軽に読める税のお話を連載させていただきます。早速ですが会社からいただいている給与は、事前に税金が差し引かれた残りが支給されています。それゆえに、自分の税金が節税できるなんて思っていない方も多いのではないでしょうか?今回は税金の入門編として、税金の計算がどのようにされていて、どうすれば税金を減らすことができるのか、その仕組みについてお伝えします。