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経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
明暗分かれた「GAFAM」の決算発表を解説、金利上昇局面はIT大手にどう影響したのか
GW中の値動き、ポジションにも注意
4月28日に日銀金融政策決定会合があり、その結果を受けてドル円は20年ぶりに130円の大台をつけました。同じ週、IT企業の雄である「GAFAM」の決算発表がありましたね。GAFAMとはGoogle、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの頭文字を取った呼び名で、世界市場で圧倒的な存在感を放つ大型IT銘柄です。4月26日にMicrosoftとAlphabet、同27日はMeta、同28日にAppleとAmazonが決算発表を行いました。今回は、GAFAM各社の決算を紐解いていきます。
1回の充電で東京から福岡まで走破可能に!電動車の時代を実現する驚異の新技術
最先端技術(3)
最先端の化学や科学の研究によって、将来の日常が変わるかもしれません。しかし、ニュースなどで紹介されても「難しくてよくわからない」と感じる人も多いのではないでしょうか?そこで、化学講師・坂田 薫(@kaorukagaku)氏の著書『「家飲みビール」はなぜ美味しくなったのか?』(ワニブックスPLUS新書)より、一部を抜粋・編集して最先端技術を解説。今回は、電動車の実現に向け進められている研究を紹介します。
自営業の50代男性「保有している投資信託が元本割れ、手仕舞いにするべき?」FPが気になったポイント2つ
投資信託を売るタイミングはいつ?
コロナショックで収入が減り、ウクライナ情勢で投資の含み損を抱え、将来に不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。今回は自営業57歳男性からのご相談を元に老後資金対策について考えてみたいと思います。
お世話になった人からの誘いをなるべくソフトに断る方法
「言いにくいこと」ほどスピーディかつ明確に
一生モノのスキルになる! 『文章を書く』ことの苦手を好きにかえる方法。伝える力【話す・書く】研究所を主宰し、「文章の書き方」に関する著書も多い山口拓朗さんに書き方のコツを教わります。今回は、「言いにくいこと」をなるべくソフトに伝える方法について。
医療の常識を変える?貼り付けるだけで臓器を再生させる「細胞シート」とは
最先端技術(2)
最先端の化学や科学の研究によって、将来の日常が変わるかもしれません。しかし、ニュースなどで紹介されても「難しくてよくわからない」と感じる人も多いのではないでしょうか?そこで、化学講師・坂田 薫(@kaorukagaku)氏の著書『「家飲みビール」はなぜ美味しくなったのか?』(ワニブックスPLUS新書)より、一部を抜粋・編集して最先端技術を解説。今回は、工学と医学の融合で生まれた画期的なテクノロジー「細胞シート」を紹介します。
ガンダムの世界も夢じゃない!宇宙エレベーターを実現する日本企業の技術
最先端技術(1)
最先端の化学や科学の研究によって、将来の日常が変わるかもしれません。しかし、ニュースなどで紹介されても「難しくてよくわからない」と感じる人も多いのではないでしょうか?そこで、化学講師・坂田 薫(@kaorukagaku)氏の著書『「家飲みビール」はなぜ美味しくなったのか?』(ワニブックスPLUS新書)より、一部を抜粋・編集して最先端技術を解説。今回は、宇宙エレベーターを実現させる技術「カーボンナノチューブ」を紹介します。
日経平均の上値を抑制する「3つの要因」と中国にみる「新たな不安材料」とは
GW明けには堅調さが戻るか
日経平均は2万6,500円近辺では押し目買いが入るものの、2万7,500円近辺では上値が重くなるといったレンジ相場が続き、なかなか方向感が見えません。膠着感の背景として指摘されるのは、以下の3つです。1)米国金融政策を巡る不透明感2)ロシア・ウクライナ情勢3)日本企業の決算発表におけるガイダンスリスクただ、これらの上値を抑制している要因はいずれ解消に向かうと見ています。順を追って説明していきましょう。
東証再編が起こった新年度相場が盛り上がりに欠ける理由と今後の注目点
再編に伴う投資チャンスとは
2022年の新年度がスタートし、1ヵ月がたとうとしています。2022年度の相場は、世界的な金融引き締めの開始、ウクライナ情勢など話題が多く、市場の変動も大きくなっています。そのような中で、日本の株式市場では4月4日から約60年ぶりの市場再編が行われました。市場区分の変更により、企業価値の向上や日本の株式市場の魅力度の向上が期待されます。今回は、市場再編の概要と今後の展望について見ていきます。
佐々木朗希が株式市場に与える影響とは?「大谷旋風」では2社の株価が上昇
株式投資に通じるロッテの育成法
昨年、米大リーグで旋風を巻き起こした大谷翔平選手に続き、今年新たなスターが誕生している事をご存知の方も多いと思います。千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手です。4月10日オリックス・バファローズを相手に、日本のプロ野球界では28年ぶりの完全試合(相手チームの打者を一度も出塁させずに勝利することで、パーフェクトゲームとも呼ばれます)を達成しました。また、その1週間後の4月17日には北海道日本ハムファイターズを相手に、またも8回まで完全試合を繰り広げ、マウンドを降りました。佐々木投手の魅力は160キロを超える直球と、140キロ後半の落差のあるフォークボールのコントロールが抜群である事が挙げられます。
円一段安で乱降下する為替相場−−FXで「失敗」するには理由があります
なぜFXを選ぶのか?
初めまして、マネックス証券 チーフ・FXコンサルタントの吉田恒です。この度、FXに関する連載を始めることになりました。早速ですが皆さんは、FX取引にどのようなイメージを持たれているでしょうか。また、実際に取引されている方は、国内の投資、とくに株式投資ではなく、あえてFXを取引したいと考えた理由は何でしょうか?
ドル円は約20年ぶりの円安水準を更新、なぜ日米の金融政策の違いと貿易赤字が円安を加速させるのか
今週の相場の値動きを紐解く
今週は為替市場で円安ドル高が一段と進行しましたね。円相場は一時、1ドル129円台となりました。これは2002年5月以来、およそ20年ぶりとなる円安水準であり、2週間で5円以上、先月初めと比べるとおよそ15円の下落と、急速に円安が進んでいることがわかります。そこで今回は円安進行の背景や影響についてお伝えいたします。
アメリカの投資ファンドの儲け方にみる、日本とは対照的なアメリカ的な発想とは
「経済成長」とは何か(3)
アメリカでは、投資ファンドがベンチャー企業へ出資し、出資を受けた企業が躍進することで、経済を活性化させるという好循環が生まれています。この構造は、どのように作られたのでしょうか?産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員の田村 秀男氏の著書『「経済成長」とは何か - 日本人の給料が25年上がらない理由 -』(ワニ・プラス)より、一部を抜粋・編集して「アメリカの経済成長の構造」について解説します。
経済成長と国力の関係、25年でGDPが4000億ドル減った日本はどうなる?
「経済成長」とは何か(2)
経済が成長しなければ国力は衰退し、やがて安全保障の問題にまで発展します。日本はGDPが減少し、国力が衰退しているといわれていますが、そもそも経済成長と国力は、どういった関係なのでしょうか?そこで、産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員の田村 秀男氏の著書『「経済成長」とは何か - 日本人の給料が25年上がらない理由 -』(ワニ・プラス)より、一部を抜粋・編集して「経済成長と国力の関係」について解説します。
日本の小売はコロナを克服できたのか?決算内容から浮き彫りになった業界の明暗
2月決算の小売企業の決算発表が一巡
日本の上場企業全体で見ると3月決算を採用している企業が最も多く、その発表は4月下旬から本格化します。しかし、2月決算を採用している企業の多い小売企業の12-2月期の決算発表はすでにほぼ完了しました。マーケット全体への影響が大きいのは3月決算企業の決算発表ですが、いわばその前哨戦と捉えることができる小売企業の決算をチェックし、相場の先行きを考えてみましょう。
なぜ「金融経済」が巨大になっているのかーー株価ばかり上がって景気回復の実感が乏しい理由とは?
「経済成長」とは何か(1)
長引くコロナ禍やウクライナ情勢は、日本経済にも大きな影を落としています。物価は上昇するが賃金は上がらず、家計への影響が広がっているますが、この「経済」とはどういったものなのでしょうか?そこで、産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員の田村 秀男氏の著書『「経済成長」とは何か - 日本人の給料が25年上がらない理由 -』(ワニ・プラス)より、一部を抜粋・編集して「経済」について解説します。
経済アナリスト馬渕磨理子の「初めての投資」、家庭教育と現実社会で感じたギャップとは?
義務教育の「減点主義」から脱却
経済アナリストの馬渕磨理子です。今は、報道・経済番組への出演や、金融に関する講演をさせていただくようになりましたが、私にも「初めての投資」があります。「投資を始めようか」と迷っている方と、私も一度は同じ思いをしています。今回は、投資のことを「リスクがありそう」「怪しい」「ギャンブルではないのか」と思っていた私が、なぜ始めようと思ったのか、お話します。
今のインフレの正体は?給料が上がらないのに物価が上がる、日本のいびつな状況はなぜ起こるのか
物価情報の中身をみると
世界的に物価が上昇しています。経済の教科書によれば、物価が上昇すると金利が上昇します。その時、私たちの資産運用の環境はどう変わるのでしょうか。今の物価上昇が「良いインフレ」か、それとも「悪いインフレ」なのかを整理してみましょう。
なぜ「有事の円買い」が起きない?円安を加速させている日米の「政策の違い」とは
日本だけがほぼゼロ成長の異常事態
4月13日の東京外国為替市場で円相場は一時2002年5月以来、約20年ぶりの円安ドル高水準となる1ドル126円台前半を付けました。金融引き締めに動く米国と、金融緩和を続ける日本の政策の違いが改めて意識されています。