生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
結婚、出産で急変する家計「この先苦しくならないか心配」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は前野彩氏がお答えします。29歳の主婦です。結婚して1月末で仕事を辞めました。現在求職中で、手取り15万円、ボーナスなしの派遣の仕事に就きたいと考えています。2月に戸建ての家を購入するので、住宅ローンの返済が始まります。また今後、子供を2人欲しいと考えているので教育資金も貯めていきたいです。生活や経済状況が一気に変わるので、この先家計が苦しくならないか心配で相談させていただきました。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、既婚(夫:会社員)、子供なし・職業:専業主婦・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:43万円 妻:17万円(来月から無収入) 夫:26万円(残業時間により変動あり) ※夫の手取り年収:350万円(ボーナス込み)・毎月の支出目安:25万円・貯金:700万円(住宅ローンの頭金500万円と新婚旅行代80万円が引かれる予定)・払い済み終身保険:150万円【家計(25万円)の内訳】・光熱費:2万円・通信費:2万円・食費:4.5万円(外食費含む)・保険:2
イオンモバイル、“大盤振る舞い”3周年企画のおトク度
「3」尽くしで“子持ち家庭”に照準
「携帯電話料金は4割下げられる余地がある」――。昨年8月の菅義偉官房長官の“値下げ発言”以来、激震が続いている通信業界。NTTドコモが「2~4割値下げとなる新料金プラン」の導入を予告したほか、今年10月には楽天が“第4のキャリア”として参入するなど、業界にとって2019年は激変の年となりそうです。そうした中、2014年に発表したイオンスマホで「格安スマホ」ブームの火付け役となり、2016年にMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスに参入したイオンモバイルが、MVNO参入3周年を記念した新たな一手を打ち出しました。利用者にとっては、どのくらいおトクになるキャンペーンなのでしょうか。2月6日に開かれた新サービス発表会の内容から、探ってみたいと思います。
46歳男性、貯蓄型保険を解約して投資に切り替えるべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横田健一氏がお答えします。妻が育休から明けて経済的な余裕がでてきましたが、家計に占める固定費の割合が大きいと感じています。現在、収入と支出の差額分は貯金していますが、これを将来に向けて投資に回すべきか悩んでいます。また、現在加入している貯蓄型の保険(夫)に関しては、3年前に入ったため利率も低く、他の投資に切り替えるべきかも悩んでいます(掛け捨ては夫死亡時の収入保障保険)。保険の見直しの必要性と、投資の両面でアドバイスをいただければと思います。また、子供がもう1人欲しく、授かることができれば妻は3年間休職する予定です。〈相談者プロフィール〉・男性、46歳、既婚(妻:40歳・教師)、子供(3歳)・職業:会社員・住居形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:88万円 夫:45万円、妻:30万円 太陽光発電:6万円 賃貸不動産:7万円(完済)・手取りの年間ボーナス:260万円(夫:160万円、妻:100万円)・毎月の支出目安:70万円・貯金額:650万円・
膨れ上がった支出に感覚が麻痺、高収入50代夫婦の家計
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。やっと子供1人が春から社会人になります。3人目はこれから大学受験で、予備校などにまだまだお金がかかります。子供の教育には出せる分だけ出すというやりくりをしていたため、当たり前ですが、貯金はあまりありません。膨れ上がってしまう支出に感覚が麻痺している部分があり、すぐには無理でも少しずつペースを落とした生活を送っていくよう心がけたいと思っています。そこで、プロによる我が家の支出適正額について、アドバイスをお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、50歳、既婚(夫:50歳・自営業)・子供3人:22歳(大4)、18歳(大1)、15歳(高1)・職業:パート・手取り世帯月収:夫79万円・手取り年間ボーナス:夫79万円※妻のパート代14万円は家計に含まない【資産状況】・預貯金:120万円・有価証券:400万円(株式、親からの相続)・車のローン:220万円【支出の内訳(78.45万
保険見直しのポイントは?削っていいとこ、ダメなとこ
正しく保険に入れているか
生命保険の見直しといえば、どうしても保険料に目が行きがちです。もちろん保険料を負担に思う気持ちはわかりますが、保険はそもそも万が一のリスクに備えるものです。保険料を安くしたら、保障内容が薄くなっていざという時に役に立たなかった……となっては保険の意味が薄れてしまいます。その反面、よくわからなくて保障が重複していて保険料の支払いが膨らみ、もったいないといったこともあります。そこで今回は、保険料だけでなく保障内容や保険の考え方全般についてポイントをお伝えできればと思います。
給料の何割を貯金に回す?「月収43万、月10万の貯金ができない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は竹内美土璃氏がお答えします。月10万円は貯金しようと思っているのですが、10万円を先に貯金に回すと毎月の生活費が足りなくなり、クレジットカードを使ってしまいます。結局、翌月のカードの請求額が高くなり、支払いのために貯金ができず、負のループに陥ってしまいます。どうしたら上手にやりくりできるのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、38歳、既婚、子供1人・職業:会社員・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:43万円・毎月の支出目標:30万円
とにかく煮込むだけ、シンプルで優しい味の「塩大根煮」
大根の甘みがよくわかる一品
煮物って「火通ったかな?」とそわそわすることありませんか?じっくり待つのも料理をする上で大切な工程の一つです。弱火でコトコト煮てあげたら焦げることはありません。「おいしくなぁれ」とつぶやきながら気長に待ってみてはいかがでしょう。シンプルな味付けだからこそ、大根の甘みがよくわかる一品です。
女性が500円玉を貯め、男性が1円玉を貯め込むワケ
最新の「小銭保有」調査で判明
コンビニやスーパーでの会計の時、硬貨を取り出すのが面倒くさくて、紙幣ばかりで支払っていると、気が付いたら財布が小銭でパンパンになっていた。そんな経験をしたことのある人は少なくないのではないでしょうか。ついつい貯め込んでしまいがちな小銭の保有に関する意識調査を、コイン換金サービスを手掛けるコインスターが実施しました。その中身をひも解くと、男女間での小銭に関する考え方に興味深い違いが見えてきました。
日持ちする、簡単「自家製なめたけ2種」の瓶詰め作り
そのまま食べても、アレンジしても!
きのこがおいしい季節に、なめたけを手作りしてみませんか? 味付けもお好みで、出来たてをそのままご飯や湯豆腐にのせて食べても。煮沸した瓶に詰めて冷蔵保存すれば日持ちするので便利です。
熟年離婚する前に知りたい!老後に必要なお金を確保する方法
これから離婚する人も、離婚を考えている人も
これから熟年離婚を考えている人、今すぐは無理だけれど子どもの手が離れたら……と考えている人は少なくないと思います。熟年離婚で心配なのはやはり老後の資金。今回は、熟年離婚でお金を確保するために覚えておきたいことをお伝えします。
30歳女性、貯金なし「夢を追いかけ続けて月収10万」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は洲崎メイ氏がお答えします。夢を追いかけているため、現在フリーターで、正規雇用で働いていない状況です。前はかけもちで働いていましたが、心労のためアルバイトを1ヵ所に絞りました。一人暮らしの知り合いの家に居候させてもらい、家賃負担はないものの、収入が半減し生活が苦しいです。〈相談者プロフィール〉・女性、30歳、未婚・職業:アルバイト・居住形態:知人の家に居候・手取りの世帯月収:10万円・毎月の支出目安:15万円・貯金:なし・負債:60万円
教育費か住宅ローンか、子育て世代が悩む「お金の優先順位」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はたけやきみこ氏がお答えします。現在、築20年の中古の戸建てに住んでいます。あと3年くらいで住宅ローンを完済し、その後3年したら、リフォームのために2400万円のローンを組み直す予定です。ただ、子どもが中学から私立に通う可能性があるため、教育費の準備もしなければなりません。教育費、住宅ローンの返済、老後資金はどう優先順位をつけて用意していけばいいのでしょうか。今までの児童手当は全額貯金し、今月からは子どもひとりにつき0.5万円ずつ貯金を始めました。月4.7万円の終身保険(ドル建て10年払い)に入っており、老後資金として800万円は確保できる予定です。上の子が小学生になったら今より多く働こうと考えています。〈相談者プロフィール〉・女性、38歳、既婚(夫:40歳・会社員)、子ども2人(4歳、0歳)・職業:パート(現在育休中で月5万円の収入あり)・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:31万円・毎月の支出目安:26.4万円・貯金:100万円(児童手当など
大根で作るカンタン晩ご飯「豚バラのみぞれ煮」
あっという間に作れるメイン料理
冬野菜の代表格“大根”がおいしい季節ですよね。大きめにカットしてトロトロの煮物にしても良し、おでんに入れても最高です。しかし何かと忙しい日々、ゆっくり大根を煮込んでいる時間がないという方は、あっという間に作れるこんなメイン料理はいかがでしょうか?定番食材“豚バラ肉”を大根おろしで煮込む「みぞれ煮」のご紹介です。パッと作れて旬の美味しさも味わえる、まさに一石二鳥です。食卓に是非並べてみてください。
なぜ日本は経済大国になれたのか(前編)――アヘン戦争の衝撃
簿記の歴史物語 第37回
1840年8月、イギリスの艦隊が中国を攻撃し、アヘン戦争が始まりました。当時のイギリスは中国から茶や陶器を輸入している一方、中国側に輸出できる商品はインド産のアヘンくらいしかありませんでした。(※当時はイギリスがインドの植民地支配を拡大していた時期にあたります。1877年にはヴィクトリア女王がインド皇帝に即位し、イギリスによるインド支配が完成します)しかし国内の風紀悪化を懸念した清王朝は、アヘンの取り締まりを強化します。これが戦争の原因でした。当時は「貿易によって金銀を貯め込むことが国を豊かにする」という発想が根強く残っていた時代です。アヘンが輸出できなければ、イギリスの銀が流出して国が貧しくなると考えられたのです。最新の装備を揃えたイギリス軍は、中国のジャンク船を次々に沈め、1842年には勝利を収めます。いち早く産業革命を果たした西洋に比べて、東洋の科学技術・経済・軍事力がいかに遅れているのかが、この戦争によって証明されました。アヘン戦争における中国の敗北に、日本の知識人は恐怖します。日本は歴史的に、中国大陸から多くの文化や技術を学んできました。歴史の大部分で、中国は先進的な地域だと
28歳主婦「自転車操業の家計、なんとかして抜け出したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は三澤恭子氏がお答えします。毎月貯金した分だけ赤字になり、自転車操業が続いています。どうにか抜け出したいのですが、無理に節約しようとするとストレスでイライラしてしまいます。夫から毎月生活費をもらいますが、やりくりがうまくできずに足りなくなるので、土日の早朝のみパートに出ています。夫は年収650万円ほどで、夫自身の貯金はまったくありません。年2回のボーナスは、前妻の子の養育費、プレゼント費、年払いの車の税金・保険料・車検代にほとんど消えてしまいます。家賃、光熱費は夫が、スマホ代はそれぞれが支払っています。〈相談者プロフィール〉・女性、28歳、既婚(夫:42歳、会社員)、子供2人(4歳・2歳)・職業:パート・居住形態:賃貸・手取り収入:18万円16万円(夫から渡される生活費)+2万円(妻のパート代)・毎月の支出目安:18万円・貯金:300万円・負債(奨学金など):78万円【支出(22.4万円)の内訳】・食費:5万円・衣服・美容費:0.5万円・医療費:0.4万円
節約マニアがお金を貯めるためにやめた習慣
節約すること、しないこと
節約マニアや節約家は、すごくケチケチしていたり、特別なことをしていると思うかもしれませんが、習慣が少し違うだけで、大変なことをやっているワケではないのです。習慣は性格や生活環境によって大きく変わるので、人がやっているから正解というものでもありませんが、今回は実際に筆者がやっていることや、講演やセミナーのときに参加者から出た話を紹介します。自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。
家計の話に嫌な顔をする夫を改心させる「3つの行動」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は平野泰嗣氏がお答えします。結婚して7年目になりますが、家計管理のことで悩んでいます。子どもが生まれてから家事や子育てで忙しいので、現在、家計簿をつけていません。少しでも家計の足しになればと思い、パートに出るようになったのですが、銀行口座に入ってくるお金よりも出ていくお金の方が多い月もあります。お互いに決まった生活費を出し合っているのですが、各個人で使っているお金もあり、家計全体でいくら支出があって、いくら貯金ができているのか分からないので不安です。夫に家計の話をすると嫌な顔をします。何か良い方法はないでしょうか?〈相談者プロフィール〉・女性、35歳、既婚(夫:38歳・会社員)・子ども(2人):長男5歳(保育園)、長女3歳(保育園)・手取り世帯月収:35万円 夫:27万円 妻:8万円・手取り年間ボーナス:約120万円・貯金:250万円【家計の状況】・住宅ローン:8.5万円(ローン残期間:32年)・その他の生活費:あまり把握していない・毎月の貯蓄:黒字の時も
40代パート主婦、iDeCoとつみたてNISA始めるならどっち?
毎月のパート代から資産形成を行うのにメリットのある制度
40代は子どもの教育費や住宅ローンなど、人生の中でも一番お金の出入りが激しい時期です。老後のための貯蓄をしたいと思っていても、なかなか手がつけられない、何から始めたらいいのか分からない人も多いかもしれません。中長期的な目線で、お金を増やすために投資を行うことは、国が進めていることでもあり、そのための制度も整ってきました。今回は、主婦が毎月のパート代から資産形成を行うにはどんな制度を活用するとメリットがあるのか見てみましょう。