生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
社会人2年生「投資デビューしたい!何から始めれば?」FPが教える投資の始め方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、社会人生活2年目の女性。生活に少し余裕も出てきて、投資を始めてみたいといいますが…。FPの伊藤亮太氏がお答えします。社会人生活を初めてから1年経ち、毎月の収支が落ち着いてきました。毎月少し余裕があるので投資を始めようかと考えていますが、株などの知識がなく何から手をつけたらいいのか分かりません。そもそも今の状況で投資を始めていいのか、どのように始めるべきか、ご教示頂けますと幸いです。<相談者プロフィール>女性、26歳、未婚職業:会社員住居の形態:賃貸(一人暮らし)毎月の世帯の手取り金額:52万円年間の世帯の手取りボーナス額:なし毎月の世帯の支出の目安:40万円【支出の内訳】住居費:9.5万円食費:5万円水道光熱費:0.7万円教育費:なし保険料:6万円(積立型)通信費:1.2万円お小遣い:2.5万円その他:衣服/美容5万円、交通費3万円、交際費4万円【資産状況】毎月の貯蓄額:約10万
新型コロナで変わる消費、食生活や感染対策需要、旅行はどうなる?
ウィズコロナ、アフターコロナの消費
少しずつ経済活動が再開され、オフィスへの出社や外出が増えた方も多いのではないでしょうか。一方で、まだ新型コロナウイルスとの戦いは続いていますので、しばらくは「巣ごもり生活」をベースとした消費行動が続くのでしょう。4月に新型コロナの感染拡大を防止するために、緊急事態宣言が発令されたことで、旅行や外食などの外出型の消費が大幅に減る一方、家の中で使うモノやサービスなどの巣ごもり型の消費が増えました。具体的にどういった項目に大きな変化が見られたのか、総務省「家計調査」のデータを用いて見ていきましょう。そして、その変化は、これからも続くものなのかどうかを考えてみたいと思います。
「100%フランス製」マクロン大統領のマスクが人気の事情
フランスが模索するニューノーマル
フランスは、外出制限解除から1ヵ月以上が経過しました。6月14日には4回目となるマクロン大統領のテレビ中継があり、ヨーロッパ内の移動や、パリを含むフランス全土の飲食店の営業、義務教育などが通常復帰すると発表されました。つまり、マクロン大統領の言葉を借りるなら「本来のフランスらしい生活習慣と、自由の喜びをもういちど手にする」段階にあります。これらを通して、新型コロナウイルスと共に生きるニューノーマルとして、フランスでも新習慣が定着してきました。
住民税の素朴な疑問「区によって額が違う?」「金額は変わるのは?」「ふるさと納税分引かれている?」
知っておきたい税のこと
税金の申告には無縁の人でも、5月・6月の住民税決定通知書や自動車税の納税通知書を目にすると、今年の納税額にため息が出てしまいますね。所得税にくらべるとわかりにくいと感じる住民税ですが、保育料や国民健康保険料、介護保険料の算定には住民税額で判断され、税金以外のところに波及します。住民税は、行政サービスに必要な経費を収入に応じて分担する性質のものです。時には隣の市区町村は、住民税が高いなどというウワサを耳にすることもあります。今回は住民税の疑問を明らかにしていきましょう。
“人類初の感染症”天然痘は「人とともに旅をし、人に滅ぼされた」
連載【旅と感染症】第1回
コロナウイルスは、観光客やビジネスマンによって世界に拡散していきました。「旅人」がウイルスを運び、広めていったのですが、それはいまほどグローバル化が進んでいなかった時代も同様です。古代からウイルスは人類とともに旅を繰り返すことで人間社会に広がり、たびたびパンデミックを起こしてきました。人の歴史は移動の歴史でもありますが、その旅には必ず感染症も「同行」していたのです。
昆虫食ブーム到来? コオロギが重宝される理由
高栄養、ポテンシャルの高い昆虫たち
「たとえばバッタはエビの味ですし、セミはナッツの香りがします」――。そう教えてくれたのは昆虫料理研究家の内山昭一さん。無印良品が商品化した「コオロギせんべい」やコオロギ100匹を使用した「コオロギラーメン」、渋谷パルコにオープンしたジビエ・昆虫料理店「米とサーカス」が話題になるなど、最近なにかと注目される昆虫食。昆虫そのままのかたちで料理として提供されることも多く、その見た目から怖いもの見たさで手に取る人も少なくありませんが、注目される理由はそれだけではありませんでした。
健康のための「継続的」な取り組みを行っている人は、ミドル世代の約半数
コロナまで「無意識」でいた生活習慣の見直しを考える
新型コロナウイルスの感染拡大を背景とする緊急事態宣言が解除されてからひと月あまりが経ちます。感染拡大の防止と社会経済活動の両立が問われるなか、人々の間には感染予防と再拡大への備えを視野に入れた新たな日常生活を、慎重に受け入れる動きが少しずつ広がっています。4月以降の緊急事態宣言下の生活では、外出の自粛や三密の回避など、多くの人にふだんとは異なるライフスタイルが求められ、自宅で過ごす時間が長くなったことや、慣れないリモートワーク生活の影響でコロナ以前には感じたことのない心身の疲労を感じた方もいたかもしれません。今回は当研究所が行った調査から「心身の健康の維持・管理や体力づくりのために、継続的に行っていることがある」と答えた人の割合についての調査結果をご紹介します。また、食生活や運動習慣に比べて、継続的な取り組みや生活習慣として意識される機会が少ない「睡眠時間」についてのデータをご紹介し、その重要性について考えてみたいと思います。
要注意!中古品をフリマなどで買うときに見落としがちなポイント
購入するときに見るべきところは?
ネットオークションやフリマアプリを利用する人が増えて、中古品を買うことも一般的になりつつあります。ただ中古品は新品とは違って、傷や汚れがあったり、パーツがなかったりと、言ってみれば「訳あり」商品です。そのため購入するときには必ず確認しておく大切なポイントがあります。今回の記事では、買ってから後悔しないように、そしてトラブルにならないための中古品のチェックポイントを紹介していきます。
NISAやiDeCo活用で積極運用の年収1150万会社員「人生の3大支出への備えは万全?」
FPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、34歳会社員の男性。年収が1150万円もあり、さらに、ジュニアNISAやiDeCoやつみたてNISAで積極的に運用をしています。「人生の3大支出」への備えは万全でしょうか。FPの秋山芳生氏がお答えします。人生の3大支出への備えについてアドバイスをお願いします。・教育費はジュニアNISAで準備。・住宅費は401k.+退職金+iDeCoの一括受取で準備。・老後資金はつみたてNISA+特定口座で準備と考えています。資産配分目標はリスク資産8割、無リスク資産2割とかなり積極的に、リスク資産は全てインデックスファンドで運用しています。教育費(大学費用)はジュニアNISAだけで足りるのでしょうか?住宅は人口減少社会において、購入ではなく生涯賃貸でも選択肢になり得るのでしょうか?購入の場合は住宅ローン控除を使える現役時代に、購入する方がメリットが大きいでしょうか?老後生活は年金額の減少と年齢の先延ばしが予想されています。今現在どのような対策を取るのがいいと思われますか?<相談者プロフィール>・男性、34歳、既婚(妻、33歳、会社員)・職業:会社員・子ども:2人(3歳、5歳)・同居家族
炊飯器で手軽に作ろう「中華風おこわ」
もちもちでおいしいレシピ
「おこわ」とはもち米を蒸したお料理のことを指しますが、もち米を浸水させて、蒸し器を出して…となるとちょっぴり大変。炊飯器でお手軽に中華風おこわを作ってみませんか?おうちによくある材料で。おこわのもちもちとした食感、もち米の甘み。しっかり味のついた野菜たちと一緒に炊き込めば、ほかほか出来上がり。優しく握って、今日のランチはおこわ結びにしていただきましょう。
真夏のエアコン代が今年は激増の予感!?今こそ電気代の見直しチャンス
見直しチェックリスト
今年の夏は、「電気代に要注意!」だということをご存じでしょうか。なぜなら、コロナにより、在宅時間が増えているから。通勤やお出かけ、旅行などが減り、在宅時間が増えると、その分家で使う電気も増えます。さらに真夏はエアコンをつける時間が長くなり、電気代はぐんと増えるでしょう。在宅勤務の方は、仕事中にエアコンやパソコンなどでいくら電気を使ったとしても「会社から電気代が出ない」という方は大多数のはず。そこで、真夏が来る前の今こそ電気代を見直したいところ。上手に減らすコツをお伝えします。
【実録】50代男性の告白 投資詐欺で5000万円被害、犯人が逮捕されるまで
立件されるまで5年
世の中には、様々な詐欺が起きていますが、表に出てくるのはごくわずかです。その中で、民事裁判を起こして被害金が取り戻せたり、警察に被害届を出して詐欺容疑で逮捕される事例はさらに少ないでしょう。4年ほど前、石川県に住む50代男性から5,000万円の詐欺被害に遭ったという連絡を受けました。そのお話です。
「収入3割以上減」なら申請すべき、コロナの影響に伴う国民健康保険料減免制度
全額免除や80%免除も
コロナによる経済難の影響を受けやすいフリーランスや非正規雇用の人たちにとって、国民健康保険料の納入はかなりの負担ですが、今年はコロナウイルスの影響で収入が減少した人を対象に、保険料の減免措置が行なわれています。条件によっては、保険料の全額免除や80%免除もありうるこの措置は、知っておくに越したことはありません。
NISAは収入の多い夫の口座で運用した方がいいの?
少額投資非課税制度の間違えやすいポイント
2014年1月からスタートしたNISAですが、制度についての誤解もあるようです。ファイナンシャルプランナーとして活動をしている筆者の元に寄せられたご相談の中から間違えやすいポイントについてお伝えしたいと思います。
「ながら」でも筋トレ、自宅でできる自重トレーニング9種目
基本から上級までレベル別
自宅や空いた時間でこなせる自重筋トレ。前回に引き続き今回は「腕」「背中」そして「ながら」で鍛えられるトレーニングを比嘉一雄さんによる著書『忙しい人のための自重筋トレ』(光文社)より一部抜粋し、分かりやすい画像付きで紹介します。電車に乗りながらこっそり鍛えられるトレーニングは必見です。
年収350万円一人暮らし、都内に住んで貯金をする場合の理想の生活費
お金を期管理してしっかり貯める!
新しい環境での生活がスタートした人も、そろそろお金を管理したいと思う人も多いのではないでしょうか。都内に住むと家賃を始めとした物価が高く、何かとお金がかかるのではないか、と心配になってきます。特に始めての一人暮らしでは、水道光熱費や日用品に、1カ月あたりいくらくらいの費用がかかるのかも見当がつかず、お金の不安がさらに増してしまうでしょう。そこで今回は、年収350万円の一人暮らしで、都内に住んだ場合の生活費についてお伝えします。物価が高いと言われている都心暮らしでも、しっかり貯金ができる理想の生活費はどのようなものなのでしょうか。
30代なのに貯金120万の夫婦「なぜ貯まらない?」別会計の落とし穴
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳会社員の男性。老後資金を貯めたいのに、貯金に回すお金のゆとりがないというお悩みです。夫婦は別会計にしているそうですが…。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。夫婦別の家計管理をしています。これまで生活費は出し合ってきました。老後が心配なので、iDeCoを始めたいと考えていますが、自分の毎月の収入から掛け金を出すことが難しい状態です。共働きの妻は自分の収入から既に始めているので、自分も老後のためにやらなくてはと焦ります。結婚は1年半前にしました。授かり婚でしたので、子どもはすでに1歳です。妻は、加入対象者の拡大の話題が出た時に自分の企業年金状況を確認し、結婚前から上限いっぱいでiDeCoを始めています。貯金もしているようです。自分は良いものかどうかの判断がつかなかったので今までやらなかったのですが、子どもが生まれて、自分たちの老後もなんとなく考え始めたら、年金の不安な話ばかりが耳に入ってきました。
失業手当の基本と受給方法を徹底解説!一刻も早く受給するために必要なこととは?
退職後の生活を心配しないために
新型コロナウイルス感染症の影響により、様々な事業者が営業の規模を縮小しています。あってはいけないことですが、今回は、失業または転職を余儀なくされた場合「一刻も早く失業手当を受給するために必要なこと」をご紹介いたします。