生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
「警察庁」発表のデータを読むと“身近な危険犯罪”投資詐欺の実態が見えてくる
自分の大事な資産を守るために
警察庁が毎年発表している「生活経済事犯等の検挙状況等について」を知っていますか。その年に生じた私たちの生活に関係の深い犯罪に関する報告書で、警察庁のサイトから誰でも入手できます。自分の大事な資産を守るためにも、ぜひ一度見てみてください。
面倒な粉ふるいなし!「ずぼらさんの紅茶のレモンアイシングケーキ」
お家にこもってお菓子づくり
ちょっとした手土産に、お客様をおもてなしするときにアイシングでちょっとおめかししたふんわりしっとりケーキ。紅茶とレモンの相性は抜群です。面倒な粉ふるいも無し、計量しながら作れば一つのボールで作れちゃいます。お家にこもってお菓子づくりしてみましょう。
最大200万円「持続化給付金」とは?中小企業・個人事業者への支援策と税や電気ガスなどの支払猶予
多くの事業者やフリーランスが使える制度
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、様々な支援策が検討されています。いったいどの適用を受けられるか、かえってわかりにくくなっていますが、今回は、多くの事業者が使えると話題となっている給付金制度と、納税資金や社会保険料の支払いに苦慮されている方に対する納税等の猶予制度を紹介します。
フリマサイトで高額バッグを出品、落札後に起きた“偽物トラブル”と対処法
疑心暗鬼から相互の不信感に
不用品を売買できるフリマアプリはとても便利ですが、トラブルも頻発しています。その多くは、正規品と謳われていたブランド品を買ったら偽物だったというケースや、購入した商品が入っておらず、空箱だけが送られてくるといったトラブルです。しかしこれは必ずしも購入者だけに降りかかるものではなく、商品の出品者にも起こりえます。
コロナ死亡率低いドイツ、自営業者が体験した支援金と外出制限のリアル
欧州で一番に外出制限を緩和
新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、ドイツで外出制限が出されてからおよそ1ヵ月。ドイツは他の欧州諸国に比べて、新型コロナによる死亡率を低く抑えることに成功しています。メルケル首相は4月15日に記者会見を行い、外出制限に関する今後の見通しを発表しました。具体的には、現在の外出制限は5月3日まで延長されること、学校の授業は5月4日以降、卒業学年から順に再開されること、大規模のイベントは8月31日まで禁止されることなどが伝えられました。4月20日からは中小規模の小売店舗の営業が一部で再開されており、ドイツは外出制限の緩和に乗り出しています。
自由を大切にするフランス人が「外出制限」でもポジティブな理由
長期戦を戦う柔軟な発想力
マクロン大統領のテレビ演説で、フランスの外出制限は5月11日以降、段階を追って解除されることが明らかになりました。新型コロナウイルス対策として3月17日正午に始まったフランスの外出制限は、これで暫定的に通算8週間となる見通しです。外出制限は、ほとんどのフランス人にとって人生初の体験です。現在フランスは、必要最小限の外出のみ許され、外出には必ず移動証明書を携帯。違反者には138ユーロ(約1万6千円)の罰金が課される生活が続いています。この前代未聞の事態を、日頃拘束されない自由を何より大切にするフランス人自身が、一番心配したことでしょう。ところが実際は、過去にフランスではジスカール・デスタン元大統領が「フランスには原油はないが、アイデアはある」という言葉を残したように、外出制限に入るや否や、柔軟にポジティブな動きを見せました。
家賃が払えない…収入減少者への家賃補助制度とは?4月から対象者拡大
困ったときには自治体に相談を
新型コロナウイルス感染症の影響で、休職等に伴い収入が減少している人は少なくありません。収入がなくても毎月の家賃の支払期日はやってきます。家賃を滞納して即刻退去を求められないとしても、3ヵ月も滞納が続くとトラブルに発展し、住まいを失ってしまう恐れもあります。以前から、生活困窮者に対する家賃補助制度(住宅確保給付金)がありましたが、4月20日から対象者が拡大されました。厚生省から市町村等の主管部局への事務連絡によると、住居確保給付金の支給対象の拡大に係る申請受付等も順次行われるようです。
新型コロナに便乗?不安になりすぎるとお金を奪われる
新手の詐欺には気を付けよう
4月7日、新型コロナウイルス感染症の急速な拡大を踏まえ、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されました。これに伴い、多くの方が在宅勤務に切り替えたり、家で子どもの面倒を見なくてはいけなくなった方など、生活に変化が生じた方も多いでしょう。先が見えないウイルスとの戦いに不安を覚える方が増える中、その隙に付け込む詐欺が増えています。今回は最新の詐欺事情について知って、自分のお金を守りましょう。
新型コロナへの不安がより強い年代や性別、職業は?外出自粛でどんな行動が増えているのか
20から50代の全国6000人アンケート
今、新型コロナウィルスの感染拡大のストップが見えずに、先行きに不安を強めている人が多いでしょう。ニッセイ基礎研究所では3月1日の政府による全国一斉休校要請の直後に、全国に住む20~50代の6000人に対して、新型コロナウィルスに対する不安をはじめとした「暮らしに関する調査」を実施しました。調査結果から、どんな人がより強い不安を感じているのか、そして、外出自粛でどんな行動が増えているのかについて見ていきたいと思います。
ロックダウン下のタイで暮らす日本人、今後の雇用はどうなるか?
タイに残るか、日本に戻るか
タイで暮らす7万人以上の日本人はいま、タイ人とともにコロナウイルスと戦っています。緊急事態宣言の出た日本よりもずっと厳しい外出・営業制限のロックダウンの中、不自由な生活を送っていますが、その暮らしは立場によってもずいぶん異なります。現地採用はそのうち、どこを目指すべきなのか。コロナの影響を鑑みつつ、タイ現地採用のステップアップを考えます。
「カード代が支払えない…」リボ払いか、消費者金融から借金か
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、借金が膨らんでしまったという23歳の女性。来月のカード代を支払うために、リボ払いを選択するか、消費者金融に借りるか悩んでいるといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。奨学金と消費者金融の返済に加えて、リボ払い残高が16万円もあるという悲惨な状態にもかかわらず、引越しをしてしまったため、来月のクレジットカードの支払いが20万円を超えてしまいました。自分が悪いのですが、来月のカード代が払えそうにありません。消費者金融の限度額は87万円で、まだ枠は残ってはいるのですが、払えないカード代を消費者金融で借りるか、リボ払いにしてしまうか悩んでいます。借金を重ねない方がいいというのはわかっているのですが、どちらかといえば、どちらを選ぶと返済がラクになるのか知りたいです。<相談者プロフィール>・女性、23歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:18万円・年間の手取りボーナス額:25万円・毎月の世帯の支出目安:18万円【支
長期投資で株主優待も手に入れる!6月の人気株主優待ランキング
コロナ収束後の動向を予想しよう
コロナショックで2月後半から日経平均が大幅下落をしましたが、このような相場で優待株を狙うにはどうしたらいいのか悩む人は多いと思います。多くの企業が外出自粛で売上に大きく悪影響が出はじめていますが、仮にコロナウイルスの蔓延が収束に向かえば業績が回復してくる銘柄もあるはずです。長期保有することを前提に、コロナウイルスが収束した際の見通しも含めて株式投資を検討してみるのはいかがでしょうか。今回ご紹介するのは時価総額が1,000億円以上と大きく、最低投資金額が50万円以下の銘柄を昨年の松井証券店内の人気ランキング順に並べたものです。時価総額が大きいということはそれだけ倒産リスクが低いということに繋がります。ぜひ参考にしてみてください。
鍋に入れてほったらかし!作り置き「塩豚」
ご馳走にもなるお肉レシピ
塊肉って少し敬遠されがちかもしれません。でも、やっぱり食卓に置いた時のボリュームとインパクト、ご馳走感が嬉しいものです。今回はシンプルな味付けの塩豚をご紹介。お家ラーメンのチャーシュー代わりにしたり、細かく切って野菜とドレッシングで和えてお肉サラダに仕立てたり。もちろん、お好みのソースをかけてそのままおかずにしても◎。ネギダレや新玉ねぎのソースをかけるのもオススメです。お鍋に入れたらほったらかしなので、意外と簡単にできるんですよ。
家計に無頓着な30代夫婦「妻が専業主婦になるのを機に見直したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、いままで家計に無頓着だったという、共働き別財布の39歳主婦。妻の退職を機に、将来を見据えた家計管理をしたいといいますが……。FPの飯田道子氏がお答えします。家計に関してまったくプランを立てていません。今は2人で好きなように使っていますが、子どもを望んでいますし、いずれ家も購入したいです。将来を見据えて、どのように家計と向き合えばよいのかわかりません。いまは夫婦別財布にしており、共有財布に月10万円を出し合う以外はお互いの支出を把握していません。その10万円は食費や、一緒に出掛ける時の支出に充てています。厳密に1ヵ月分というわけではなく、なくなればまた足します。ですが、大体1ヵ月でなくなることが多いです。旅行にもよく行きます。その際は記載した支出に含まれない大小の出費があります。その年によりますが、年間で50~60万円ほどになると思います。現在は共働きですが、妻の私が来月仕事を辞めて無収入になるため、今後は夫の収入のみで生活する予定です。夫はお金
セルフレジ導入が進むと解雇される労働者が増える?
法的に解雇は可能なのか
昨今大手コンビニエンスストアが、店舗にセルフレジを導入し、人員削減を予告する張り紙を店舗に掲示していることがネット上で話題となりました。店員の確保が難しく、人件費が店舗経営を圧迫する現代社会で、セルフレジはその問題を解決する救世主と考えられているようです。
保険料が払えない…生命保険の新型コロナの特別対応措置は?支払い期間の延長やみなし入院も可
最長6ヵ月間の払込猶予期間の延長措置
新型コロナウイルスの影響で、仕事が激減した人、あるいは自宅待機の状態なっている人、さらには派遣切りにあって、収入が得られなくなった人などもいるでしょう。会社員であっても、ボーナスは予想以上に減ってしまう恐れがあります。なかには、今月の収入がゼロになったという人もいます。しかし生活費はどんどん出ていきます。住宅ローンなどの支払いなどがあれば、このままでは生活がどんどん苦しくなってしまいます。また、家計の支出で比較的大きいのが保険料です。保険を解約すれば、家計はずいぶん助かるので解約しようかな?と考えはじめた人もいるかも知れません。しかし、ちょっと待ってください。保険を解約すると保障がなくなります。考えたくありませんが、もし、新型コロナに感染して、死亡したとき保険金がないと、家族はもっと困った状態になります。生命保険の保険料の支払いが厳しくなったときの特別措置がいくつか発表になっています。新型コロナウイルスの対策として、各保険会社では、特別な取扱いとして払込猶予などの措置が始まりました。保険料の支払い猶予期間や貸付、みなし入院、検査費用などについて解説していきたいと思います。
「入院手術になっても給付金が出ない…」 “保険に無知”が招いた失敗
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、保険に加入しているのに、先日入院した時に給付金が出なかったという20代男性。夫婦に適切な保険や、入院のような特別支出があったときに対応できるようにするには家計のどこを見直したらいいのか知りたいといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。結婚してもうすぐ3年になります。2人とも働いているので、毎月の支出は気にせず過ごしていましたが、なかなか貯金できないことに不安を感じて、昨年末に妻と相談してお小遣い制にして家計簿をつけることにしました。ネットや本で自分なりに勉強し、まずは住宅購入のための貯蓄を始めました。個人的には、マイホームは若いうちに購入したいと考えていましたが、妻はよく考えて貯蓄してから購入したいとのことで、5年間貯蓄を頑張ろうということになりました。都内のマンション4000万円程度で考えていますが、金額的に中古になるのではという話をしています。貯蓄の中にはつみたてNISAも入れた方がよいという話を聞き、投資にもチャレンジし始めました。同時
「コロナうつ」という言葉も…体調を崩すメンタルヘルスの当事者が急増
「できる範囲のいつもどおり」を心がけよう
我々の生活を一変させた新型コロナウイルスの脅威によって、調子を崩すメンタルヘルスの当事者も急増しています。認定NPO法人コンボの理事で、自らも当事者である佐々木理恵さんは、こうした人たちに向けて声明を発表。この状況に対応するための心のあり方について訴えました。