生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
39歳女性「安定しない収入、積立投資が続けられるか不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦別サイフで家計管理をしているというアラフォーの共働き主婦。将来のために資産運用を考えていますが、収入に波があるため毎月積立てられるのか心配だといいます。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。契約社員としてサービス業で働いています。繁忙期とそうではない時の残業量が大幅に異なるので、収入が安定しません。夫は正社員で同じくサービス業です。夫婦別々に家計管理をしているので、夫のやりくりの状況はわかりません。家計費は費目により分担しており、個人で使うスマホ代や洋服代などは各自で支払うことにしています。夫の貯金額とか、将来の備えについてどう考えているのかわかりませんが、私は老後や病気になった時のことを考えて、つみたてNISAやiDeCoをはじめたいと思っています。ただ、収入に波があるので、毎月きちんと払っていけるのか心配です。私でもできる資産運用など、将来への備え方を教えてください。〈相談者プロフィール〉・女
ネットバンキングのメリットは?手数料も手間も削減して貯める仕組みを作ろう
今さら聞けない…初心者のお金の疑問を解決!
お金を下ろすのも振り込むのも、いつもATMという人、いませんか? もしかしたら余計な手間やお金がかかっているかもしれません。ネットバンキングを使えば、手数料も手間も大きく削減できるからです。ネットから入出金情報の確認や振り込みができる、ネットバンキング。もう何年も前からやっている人もいる一方で、「気になりつつも、まだ始めていない……」「よくわからなくて、今さら誰にも聞けない」という人も、きっと密かにいるはず。何が得でどんなことができるのか、気をつけるべきことなどを知って、ぜひ今から始めてみましょう。
大切な友人との交際費は必要経費、“細く長い人間関係”を維持する方法
「仕事以外の交友」が身を助ける
今回は、生活が苦しいからといって、若いうちから社交性を失うことの危険性について述べます。社交性というと軽く感じられるかもしれませんが、「縁を続ける」ことの重要性についてです。私自身、過去に様々な連載で「小中学生の人間関係は不要」「学生時代の人間関係よりも今の仕事関係者の方が重要」といったことは述べてきました。
月3万円からはじめる「パターン別資産運用」、お金のプロの戦略は?
具体的にどう資産運用する?
「手取り収入の2割は貯蓄しよう」と聞いたことがあるかもしれません。年収450万円の人であれば、賞与がない場合、月給は37万5,000円。37万5,000円から税金や社会保険料を支払うので、手取りは約30万円になります。手取り30万円の2割は6万円。8割の24万円は生活費などに回す計算です。総務省「家計調査報告」及び、公益財団法人不動産流通推進センター「2018不動産統計集」を参考にすると、30〜40代独身の1か月の支出金額は約20万円となっていますので、手取りの2割は無理な金額ではないでしょう。今回は、このうち月3万円を投資に回すとした場合、どのように資産配分していくか、パターン別で紹介していきます。
保険料に旅行費用、どれも必要で何を削ればいいのかわからない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、住宅購入や2人目の子どもがほしいと悩んでいる34歳の主婦。旅行費用や保険料が高いと感じているものの、どれも必要な気がして、何を削ったらいいのかわからないといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。戸建ての家を購入するか、もっと広い家に引っ越したいと思っていますが、金銭的に厳しいのかなと感じています。また、子どもがもう一人ほしいとも思いますが、子どもの将来にかかる費用を考えると躊躇してしまいます。旅行が大好きで、3ヵ月に1回は近場に、1年に1回は遠出をします。また1年に1回北海道へ帰省もするので、貯蓄はしているものの、旅費として使うお金も意外と多いです(年60万円ほど)。教育費や車の購入費(維持費含む)、子どもをもう1人授かった場合のお金など、大きくかかる出費については、毎月積み立てています。また、生命保険料が高いような気はしていますが、どれを削ったらいいのかわかりません。内訳は以下の通りです(どちらもがん家系のため、がん保険は外せません)。・火
「相手からアプローチがあれば考える」人が他国より多い日本
夫婦の出会い後の真相とは?
バレンタインデーを前に、家族や友人に贈るチョコレートを準備したミドル世代もいるかもしれません。最近では女性に限らず、自分へのご褒美が「本命チョコ」という方もいらっしゃるようです。さて今回は、男女の出会いや恋愛に関する考え方をたずねた国際比較調査のデータから、日本の男女が出会って以降の恋愛や結婚への発展プロセスについて考えてみたいと思います。
家計のお助け食材、鶏むね肉でつくる「やわらかチキンフリット」
お弁当にもおすすめ!
家計のお助け食材、鶏むね肉。脂身が少なく、たんぱく質が豊富で栄養価が高いので、ダイエット中の方や、育ち盛りのお子様がいる方には嬉しい食材の一つです。そんな鶏むね肉を使って、メインの一皿を。なるべく薄く切ってから、さらに叩いて伸ばすことで、火の通りも早く、やわらかく仕上がります。下味がしっかりついているのでお弁当にもおすすめですよ。
マスクを探して25キロ、実際にどこで売られていたのか
パニック・バイに陥らないためのコツは?
マスクがどこにも見当たらない――。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、大手メディアを中心に、こうした報道が連日繰り広げられています。フリマアプリでは通常の何倍もの高額でマスクを転売されるなど、パニック・バイの様相も呈し始めている現状。はたして、マスクはどこにも売られていないのでしょうか。「MONEY PLUS」では、東京都内を(1)都心の住宅街、(2)都心の繁華街、(3)郊外の住宅地という3つのエリアに分類。4時間をかけて、約25キロメートルを移動し、実際の販売状況を調べてみました。【続報】マスクを探して再び25キロ、どこも品切れなのに売上激減のナゼ
「コンビニ強盗よりも安全」、犯罪行為に導く“闇のリクルーター”のあきれる誘い文句
”高額報酬”の文字につられてはいけない
昨年11月にアポ電話をかけてから強盗を行ったとみられる犯人らが逮捕されました。そのきっかけになったのが、闇サイトの求人募集です。今や、ネットを通じれば簡単に、犯罪に加担ができてしまう恐ろしい時代です。では、犯罪者を募るリクルーターたちは、どのような言葉で、未犯者らを犯罪へと駆り立てていくのでしょうか。
塩に賞味期限はある?正しい保存方法と選ぶときの目安
意外と知らない塩の話
料理に使ったり、お風呂に入れたり、清めたり、融雪剤として使われたり、さまざまな用途がある塩。家に常備はしているものの、なかなか使い切ることはなく、いつ購入したものかわからない人も少なくないかもしれません。塩に賞味期限はあるのか、適切な保存方法や使い分けなど、知っているようで意外と知らない塩について、公益財団法人 塩事業センターに話を聞きました。
収入はあるのにローンで買う「借入スパイラル」からの脱出法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫は自営業、妻は派遣社員という20代の共働き夫婦。できるだけ早くお金を貯めたいけれど、ローンの返済などで出費が多く、なかなか貯められないといいます。FPの前野彩氏がお答えします。夫婦二人暮らしです。子どもはいません。夫は自営業のためボーナスもなく、日給のため、月の勤務日数により毎月の収入が変動します。私も事務職の派遣社員でボーナスはありません。時給ですがフルタイム勤務なので、毎月変動なく手取り16万6000円くらいです。今後、中古の分譲マンションの購入を検討しています。また結婚式を挙げていないので、結婚写真(25万円程度)くらいは撮りたいと思っています。今月から2万円を貯蓄にまわしました。できるだけ早くお金を貯めたいのに、出費が多くなかなか貯めることができません。どうか喝を入れてください。 〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、既婚(夫:27歳)、子どもなし・職業:派遣社員・居住形態:賃貸 ・毎月の世帯の手取り金額:46~52万円(夫:30~3
2月末が締め切り!子供の国民年金保険料を払ってお得に節税
2年前納制度をご存知ですか?
収入がない学生でも納付義務がある国民年金保険料ですが、支払いを猶予しているご家庭もあるのではないでしょうか?将来的に納める必要があるとしたら、保険料をお得にする方法で納めることも選択肢の一つです。
副業の確定申告で気をつけるべきこと、いくら以上の収入でしなきゃだめ?
義務があるにもかかわらず申告しなければ重いペナルティ
働き方改革の影響で、副業が解禁される企業が増えてきました。副業としてアルバイトなどをする他に、インターネットを通じた仕事で収入を得る方法もあり、会社員でも自分のペースで収入をアップさせている人も多いのではないでしょうか。そんな人達が避けて通れないのが確定申告。気が重いという人も多いと思いますが、確定申告をすることで払い過ぎた税金が戻ってくる場合もあります。また、義務があるにもかかわらず申告しなければ、重いペナルティが課せられます。そこで今回は、副業の確定申告について、気を付けるべきことを解説します。
栄養満点の常備菜「大豆の醤油漬け」
大豆を毎日食べよう!
大豆、食べていますか?「ベジファースト」という言葉は定番になりつつありますが、最近は「ソイファースト」という言葉も出てくるほど、大豆に注目が集まってきています。大豆には女性ホルモンを整える効果が期待でき、女性ホルモンを調整することは、月経不順の改善、更年期障害の改善、乳がん予防など女性特有の悩みの軽減へと導いてくれます。そこで、毎日大豆を簡単に食べられる「大豆の醤油漬け」はいかがでしょうか。一度作れば冷蔵庫で2週間以上保存することができるので、毎日気軽に、簡単に大豆を食べることができます。今日から毎日、大豆生活、スタートしませんか。
非製造業が急増中、人口7万人の「タイ在住日本人」はどんな仕事をしているのか?
日本での経験やスキルが活きる
7万5,647人。これがタイに住む日本人の人口です(2018年10月、在留邦人数調査統計による)。世界で4番目に日本人が多い国です。日本の市町村と比べてみると、山梨県・甲斐市(7万5,291人)、埼玉県・志木市(7万5,265人)、東京都・国立市(7万5,156人)あたりよりも、タイのほうが大きな「自治体」といえるのです。そして7万人規模の日本の市町村にある仕事は、タイでもけっこう存在しています。巨大な日本人社会の中では実に多彩な仕事があり、就職のチャンスがあります。「7万人の街に引っ越して、新しく仕事を探す」と考えると、タイ移住がわかりやすいものになるかもしれません。
聞いたことある?親が大切にしているモノとその理由
60歳以上の夫婦の8割が「戸建て持ち家」に居住
今回は、筆者が所属する第一生命経済研究所が持家に夫婦2人で暮らす全国の60歳以上の男女を対象として行った住まいに関するアンケート調査から、シニア世代が自宅での生活で大切にしているモノやその理由についての回答結果をご紹介します。
保険をやめる勇気。安心やお守りのために100万円以上支払っている場合も
入りすぎに要注意!
保険というのは、「安心を買う商品」です。たしかにそういった効果もあります。「保険に入っている」ということだけで、なんとなく安心できます。私の知り合いが、終身払いのがん保険に入っているのですが、「がん保険をやめると、がんになるのじゃないかと心配でやめられない」と言っていました。しかし終身払いということは、一生涯保険料を払わなくてはいけないですね。がんにならないと死ぬまで保険料を支払うことになります。保険をやめるのかというタイミングは本当に難しいです。つまるところ、保険をやめることができないとか、保険に入りすぎてしまう。というのは「安心のため」「お守りのため」などと思っているからではありませんか?おそらく「安心」「お守り」のためというのではなく、もっと必要性ということを考えれば、保険に入りすぎることがなくなります。今回は、「保険をやめる勇気」についてお話しをしましょう。
自動車事故も交通渋滞も減少!?なぜ今、自動運転が注目されるのか
オリンピックは日本の技術をPRするチャンス
1月上旬、ラスベガスで恒例の「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」が開かれました。世界最大の技術見本市での注目ポイントは、ここ数年、モビリティ、特に自動運転です。日本でも、自動運転関連の話題が新聞に掲載されない日はないといっても過言ではありません。しかし、キラキラの未来の車に、「自分にはリアリティがない」と思っている人も少なくないのが実情です。社会の動きと、今後利用者となるであろう消費者に、少なからぬギャップがある自動運転。一体なぜ今、自動運転がこれほど注目されているのでしょうか。