生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
住宅購入後、赤字に転落…「理想の家計」に縛られた40歳主婦
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、住宅購入を機に貯蓄があまりできなくなったという40代主婦。今の家計を見直して、理想的な支出の割合に近づけたいといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。5年前にマイホームを購入しました。十分計画してから購入に踏み切ったつもりでしたが、住宅ローンの返済が始まったことを機に、お金があまり貯まらなくなってしまいました。今、子どもは保育園児ですが、あと2年で小学校に入るので、教育費も徐々に準備しておかなくはいけないと思っています。今のままだと、住宅ローンの返済をしながらお金を貯めていけるのか不安です。毎年恒例としていた海外旅行に行っても大丈夫かということも気になっています。やりたいことをやってお金を貯めていくには、我が家の支出を「理想の割合」に合わせていくことが大切なのではないかと考えています。今削るべきは生命保険料なのかなと思っているのですが、どうでしょうか。我が家の家計は、よくある理想的な支出割合と比べてどこが悪いのかを教えて欲しいです。<相
作り置き「丸ごと鶏の塩スープ」と「シンガポールライス」レシピ
食材の旨味も栄養も逃さない
食材の旨味も栄養も逃さずにいただけるスープは、カラダに最高の栄養補給です。切りものも少なく、鍋にどーんと入れて煮込むだけの簡単スープで栄養をつけましょう。
値段が下がりやすいこの時期。フリマでアウターを春に買うときのコツは?
上手に買うためのコツ
すっかり春めいてきたこの時期、フリマアプリでは冬物のセール的なことが行われています。特にアウターは値段が下がることも多く、ある意味チャンス到来といってもいいかもしれません。そこで今回の記事では値下がりをしている商品を上手に買うためのコツを紹介していきます。
日本人が経験したフランス「ロックダウン」、外出制限でも不安はなかった理由
制限下での暮らしのリアル
フランスが3月17日正午にロックダウンしてから約2週間が過ぎました。中国の武漢から始まった新型コロナウイルスの脅威。当初はフランスより、日本の方が感染の脅威が迫っていました。しかしイタリアで新型ウイルスが広がり始めると、感染はヨーロッパで一気に拡大。新型ウイルスはフランス国民にとって、すぐそばにある脅威になっていきました。フランスでは、3月12日夜にマクロン大統領がテレビ演説を通じて、国民に外出自粛と学校の閉鎖を発表。続く3月14日夜には、フィリップ首相が飲食店の閉鎖を伝えました。そして3月16日夜に、マクロン大統領がフランス全土での外出制限を発表。翌17日正午からフランスのロックダウンが始まったのです。
「新型コロナにかからない自信はありますか?」自動音声電話に応じてみると
自分の情報を明かさないように注意
営業などでアトランダムに電話をかけて、見込み客を取り込む手段として使われるのが、自動音声によるガイダンス電話です。あらかじめコンピューターに番号を入力しておけば、一気に電話をかけられるので、とても効率的です。そのため、詐欺や悪質商法でもよく利用されているのです。
新型コロナによる家計悪化を防ぐ、いま自分ができる3つのポイント
生活の中の出費を考える
コロナショックで株価が世界的に下がっています。連日のニュースを見るに決して対岸の火事ではなく、不安が高まっている方も多いでしょう。今後の収入にも影響がある可能性があるため、家計をしっかり改善しておく必要があります。そこで今回は、生活の中で出費をうまくセーブしていくために、そして、みんなでこの状況を乗りこえていけるように、気を付けたいポイントを3つお伝えします。
各地に検問所を設置、「ロックダウン」で急変したバンコクのいま
集団感染が起きたムエタイスタジアムは封鎖
地球規模での爆発的感染が続く新型コロナウィルス。東南アジア各国でも不気味な静けさを伴いながら感染者数は増え続け、人びとの心に暗い影を落としています。3月27日時点で感染者1136人、死者5人を出し、検査待ちの患者も千人単位で抱えるタイでは、これ以上の感染拡大を防ぐため、外国人に対する入国制限と国内移動の制限をもうけるロックダウン、事実上の「鎖国」に踏み切りました。
初任給が入ったら?社会人になってコレだけはやっておきたい「お金まわり」5つのこと
新入社員必見!お金の管理
春から社会人という方、おめでとうございます。これから働いて、大きなお金を手にして、やりくりするスタートですね。お金と上手にお付き合いできるようになるかは、実は最初が肝心。お金まわりをうまく整えて、日々を楽しみつつ、お金もしっかり貯められる人になりましょう。
休校による新型コロナの休業補償の対象者とは?
収入減に備える家計対策
新型コロナウイルス感染症(以下「新型コロナ」)のために多くの自治体で学校が休校となり、それに伴う保護者への休業補償も始まりました。仕事を休んだ人は、自分が休業補償の対象になるのかどうか気になることでしょう。小1の息子がいる筆者も他人事ではありません。そこで、休業補償の内容や、緊急時に有効な家計対策について紹介します。
「住宅ローンの繰上げ返済」と「教育資金の準備」、両立はできる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3年前に住宅ローンを組んだという33歳のパート主婦。繰上げ返済をしつつ、子ども2人の教育費も貯めていきたいといいます。どのようにバランスを取ればいいのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。教育資金と繰上げ返済、バランスの取り方を教えてください。3年前に住宅ローンを組みました。早く完済したいと思っているのですが、なかなか貯まりません。子どもは、できれば二人とも大学まで奨学金なしで進学させたいと考えています。本人が希望するなら、高校から私立も視野に入れられたらと思いますが、家計的に無理そうなら高校までは公立に進んでほしいと思っています。児童手当は全額学資保険にまわしていて、その額は貯蓄には入れていません。近くに頼れる親がいないため、私は夫の扶養内でパートをしています。子どもが高学年または中学生になったら正社員で働こうかとも思いますが、できれば正社員ではなく、このままパートでいたいと思うのが正直なところです。地方在住のため、車1台は必須です
自粛ムードでストレスは溜まる一方、あなたには相談する相手がいますか?
ソーシャルサポートが心身の健康に影響を与える
新型コロナウィルスが世界的に流行し、連日のように各地の患者の発生や死亡者数などを伝える報道が相次いでいます。十分な準備もままならない中、私たちは働き方や子どもたちの過ごし方、余暇の過ごし方など、日常生活を大きく変えざるを得ない事態となりました。こうした状況は、まだしばらく続きそうです。感染拡大や重症化を防ぐために、私たちにできることは続けていく必要があります。一方で、誤った情報によって特定の商品の買い占めなど、何が正しいのか、いつ終わるのか先行きの見えない状況から不安が助長され混乱も起こっています。私たちは、こうした不安や不信にどのように向き合えばよいのでしょうか。
「Wクリームのイチゴサンド」の作り方
手作りカスタードと生クリームでおいしいレシピ
サンドイッチコーナーでイチゴサンドを見かける機会が増えてきました。カスタードクリームと生クリームのWクリーム、とってもおいしいですよね。カスタードクリームは難しいイメージがありますが、お鍋ひとつで簡単に作れるのです。手作りのカスタードクリームは優しい甘さで苺と相性抜群です。前日の夜に作って翌日の朝カットして食卓に並べれば、子供も大人も大喜び。朝の時短にも繋がります。手作りしてみてくださいね。
女優の古村比呂さん「がんとリンパ浮腫について安心して話せる場を作りたい」
病気を乗り越えるには精神面での支援が欠かせない
重い病気を経験した人にとって、本音を明かせる同じ病気の仲間は、何よりも貴重な存在です。子宮頸がんによる子宮全摘手術と、それに伴うリンパ浮腫を患った自らの経験を土台に、病気の話を分かち合える集まりを主宰してきた女優の古村比呂さんは、よりセキュリティの高い交流サイトの構築を目指して、クラウドファンディングを始めています。
新型コロナで「首都封鎖」のバンコク、在タイ日本人の暮らしは?
3月22日から「ロックダウン」
コロナウイルスの世界的感染拡大を受けて、タイでも首都バンコクが「ロックダウン」となっています。ではタイで暮らす7万人以上の日本人はさぞたいへんなのでは……というと、これがそうでもないのです。生活の不自由はもちろんありますが、大きな混乱は起きていません。そこにはタイ人の気質や、気候風土も大きく影響しているのです。タイ移住を考えるこの連載、今回は「治安」や「非常時のタイ」について考えたいと思います。
中学生も関与 「アポ電強盗犯」が高齢者以外を狙う可能性
犯行が短絡的なものに変化
このところ、詐欺の前触れ電話をかけた後の強盗事件が増えています。しかも最近は以前の手口に比べて、かなり短絡的なものに変わりつつあります。今は新型コロナウィルスの影響により旅行など長期での外出をする機会が減っていますので、私たちの大切な財産が奪われないためにも、この種の凶悪犯罪に警戒する必要があります。
病気、介護、子育て…困ったとき申請すれば国や自治体からお金や手当がもらえる制度
意外と知らないお助け制度を確認!
年代とともに家族、子育て、仕事、健康について状況が変化していきます。そして、長い人生のうちには、大きなお金がかかるイベントや、病気やケガといった困ったことも起こります。しかし、残念なことに困ったときに助けてくれる制度は、大々的にアピールされていないものが多く、申請しないともらえないものがほとんどです。そんな困ったときに申請だけでもらえる・戻ってくる制度を味方につけて、人生の荒波を乗り越えていきましょう。
中高年シングルがあげた、これまでの人生で最もつらかったできごと
男性の7割、女性の8割が経験ありと回答
40~50代にかけての中高年期は、加齢にともなう心身の変化を実感しやすい時期として知られ、「ミッドライフ・クライシス」などと呼ばれることもあります。このようなミドル世代の男女にとって、心身の健康に影響を与えうるような、大きなストレスを感じる経験にはどのようなものが考えられるでしょうか。また、それらのできごとに、経験者はどのように向き合ったのでしょうか。今回は、企業等で働く40~50代の配偶者のいない中高年単身者(以下中高年シングル)を対象に行った当研究所のアンケート調査から、回答者があげたこれまでの人生で最もつらかったできごとの内容とともに、それらの経験への向き合い方についてたずねた調査結果をご紹介します。
株価が下がっても利益は出せるの?
「売り」という発想も頭に入れておこう
みなさん、相場を見るのに疲れていませんか?日経平均やNYダウなど世界各国の株価指数が急落しており、「〇〇が過去最大の下げ幅を記録」などといったニュースの見出しを目にすることも多くなってきました。先日、投資を始めたばかりの人から、既に投資歴が20年以上にもなるようなベテラン投資家も交えて投資談義をしていました。ベテラン投資家がこの下落局面でも「売っているから大丈夫」と話すと、投資歴の浅い方から「どういうことですか?」と質問が出ました。今回は「株が下がっても利益はだせるのか」という内容を解説しようと思います。