生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
病気、介護、子育て…困ったとき申請すれば国や自治体からお金や手当がもらえる制度
意外と知らないお助け制度を確認!
年代とともに家族、子育て、仕事、健康について状況が変化していきます。そして、長い人生のうちには、大きなお金がかかるイベントや、病気やケガといった困ったことも起こります。しかし、残念なことに困ったときに助けてくれる制度は、大々的にアピールされていないものが多く、申請しないともらえないものがほとんどです。そんな困ったときに申請だけでもらえる・戻ってくる制度を味方につけて、人生の荒波を乗り越えていきましょう。
中高年シングルがあげた、これまでの人生で最もつらかったできごと
男性の7割、女性の8割が経験ありと回答
40~50代にかけての中高年期は、加齢にともなう心身の変化を実感しやすい時期として知られ、「ミッドライフ・クライシス」などと呼ばれることもあります。このようなミドル世代の男女にとって、心身の健康に影響を与えうるような、大きなストレスを感じる経験にはどのようなものが考えられるでしょうか。また、それらのできごとに、経験者はどのように向き合ったのでしょうか。今回は、企業等で働く40~50代の配偶者のいない中高年単身者(以下中高年シングル)を対象に行った当研究所のアンケート調査から、回答者があげたこれまでの人生で最もつらかったできごとの内容とともに、それらの経験への向き合い方についてたずねた調査結果をご紹介します。
株価が下がっても利益は出せるの?
「売り」という発想も頭に入れておこう
みなさん、相場を見るのに疲れていませんか?日経平均やNYダウなど世界各国の株価指数が急落しており、「〇〇が過去最大の下げ幅を記録」などといったニュースの見出しを目にすることも多くなってきました。先日、投資を始めたばかりの人から、既に投資歴が20年以上にもなるようなベテラン投資家も交えて投資談義をしていました。ベテラン投資家がこの下落局面でも「売っているから大丈夫」と話すと、投資歴の浅い方から「どういうことですか?」と質問が出ました。今回は「株が下がっても利益はだせるのか」という内容を解説しようと思います。
26歳、手取り16万「都内で一人暮らし、やっていけるか不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、春から都内で一人暮らしを始めようとしている26歳女性。家賃補助が出るとはいえ、手取りは16万5000円。やっていけるか心配だといいます。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。この春から、都内で一人暮らしをしようと思っています。社会人になって四年。実家から職場に通っていました。収入は多くはありませんが、家に2.5万円入れるだけで3食付き(昼食はお弁当を作ってもらっていました)の暮らしをさせてもらい、お金も結構貯まりました。年も年ですから、そろそろ独り立ちをしなくてはと考えています。ただ、手取りから考えると家賃負担が重いように感じます。会社から家賃補助が2万円出る予定ですが、それでも大丈夫かなという不安があります。また、食費もかかりそうで、やっていけるかどうかが心配です。現状では交際費が多めだと自覚しています。ですが、友人との付き合いもありますし、なかなか減らせません。一人暮らしを始めるにあたり、節約すべ
「収入を増やし、支出を減らしたのになぜ?」40代4人家族で貯金ゼロ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、貯められないと焦り、パートを2つ掛け持ちしているという40代の主婦。収入を増やし支出の見直しもしたはずなのに貯金は増えず、ボーナスも生活費の補てんなどに消えてしまうといいます……。FPの横山光昭氏がお答えします。お金が貯められません。このままでは家のローンも教育費も老後資金も、どれも用意ができない気がして心配です。何かを変えなくてはいけないと思い、収入を増やすために掛け持ちでしている私の2つのパートのうちの1つを転職しました。結果的に収入が2万円増えました。支出も減らさなくてはいけないと思い、今年になりようやく、夫婦ともに格安スマホに変え、保険も見直しました。収入が増え、支出が減り、貯金に回せるお金が増えるはずだったのですが、どういうわけか毎月赤字ぎりぎり。足りないときはボーナスから補填していますが、そのボーナスから支払わなければならないものもあり、まったく残りません。これではいけないと思い、先取り貯金を始めました。それでも最終的にはお金は残ら
作り置き常備菜「トマトのスイートマリネ」とアレンジレシピ
簡単においしくなる!
真っ赤なトマトには栄養がたくさん。そのまま食べるのもおいしいけれど、あえて調味することでいろんなお料理にアレンジできます。お野菜で作るさっぱり箸休めは、疲れていてもいつでも食べたくなる一品です。
大学生が明かす「1本50万円」の情報商材を友人に勧誘されるまでの一部始終
大学当局も問題視する“実態”
最近、「株や仮想通貨の情報商材を使えば〇〇円儲かる」とうたい、マルチまがいな手口を使って勧誘する危険な“ビジネス”の被害に遭う大学生が増えています。多くの被害者を見てきた学生の生々しい体験談から迫りました。
引っ越しでモノを売り買いしたい、大型荷物を送る場合、日程が限られる出品のコツなどを伝授
引越しの際に物を売ることを考えている人は80%以上
3月になると新生活を意識して家具や家電を買おうかと考える人もいるでしょう。逆にそれらを使わなくなった人が、このタイミングで売るケースも少なくありません。引っ越しのとき、みんなが何を出品しているのか、売れなかったときのための対策、大型の荷物を送る場合、転居先に届けてほしいときは?……などなど疑問に答えます。
警察や銀行になりすます、詐欺グループが海外から電話をかける理由
タイやフィリピンで日本人グループの摘発が続く
海外から電話をかけていた詐欺グループが次々に摘発されています。昨年は、タイのパタヤで15人。フィリピンの首都マニラでは36人、首都から離れた郊外の一軒家で詐欺を行ったグループ8人も逮捕されています。なぜ今、詐欺グループは海外から電話をかけるのでしょうか? 私たちを狙う、詐欺の電話の手口に迫ります。
自営業や子育て世代は特に注意したい「働けないリスク」への備え方
自分に合った就業不能保険の選び方とは?
平均寿命の伸びとともに定年延長の議論が進められており、これからは長い期間働く時代がやってきそうです。そこで懸念されるのが、想定外の病気やケガです。もしも仕事を長期間休むことになれば、今の生活を続けられなくなる可能性があります。安定した生活のためには「働けないリスク」への備えが大切です。万一のときにも困らないように、役立つ公的保障制度の存在や、自分に合った就業不能保険の選び方などを知っておきましょう。
新型コロナウイルスで全土封鎖されたイタリアで生きる
現地ミラノの日常生活をレポート
イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は、これまで北イタリアの一部のコムーネ(自治体)で実施されていた封鎖を全土に広げると発表。これにより新型コロナウイルス対策は新たなフェーズに突入し、市民の生活にも大きな影響が出ています。封鎖が続くイタリアはどのような状況なのか、ミラノから現地の日常生活をレポートします。(本記事は原稿執筆時である3月14日22:00時点の情報をもとにしています。)
いよいよ税務当局が動き出した?仮想通貨で儲かった人が今、注意するべきことは税金
【前編】利益を得ている人は今からでも申請を
ちょっと前の話になりますが、ビットコインなど仮想通貨を含む暗号資産の取引で「億り人」になった人が話題になりました。でも、「儲かった!」と喜んでばかりはいられません。あなた、その取引によって得られた利益を、ちゃんと申告しましたか?
30代共働き夫婦、収入はしっかりあるのに赤字に陥る理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、収入が増えたのに従い保育料も上がり、家計が赤字になることが増えたという30歳の共働き主婦。赤字の原因は本当に保育料の値上がりなのでしょうか。家計再生コンサルタント横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。毎月、積立貯金をしていますが、将来に向けてiDeCoにも加入したいと考えています。ですが、昨年の収入が少し上がったら、保育料が高くなり、毎月赤字がちになってしまいました。将来の子どもの教育費も作らなくてはいけないので、教育費と自分たちの老後資金を効率よく貯める方法を知りたいです。赤字を解消するために夫婦でやりくりについて話をすることもありますが、互いにサービス業ですれ違いも多く、なかなか上手く話がまとまりません。私としてはそれぞれで使うクレジットカードの額が多すぎると感じています。〈相談者プロフィール〉・女性、30歳、既婚(夫:32歳、サービス業)・子ども1人:1歳(保育園)・職業:サービス業・毎月の手取り金額:45.5万円(夫
“マスクの輸入スタッフ”募集も 主婦や学生を罠に陥れる「商品買い付け」バイト
知らずに密輸を行う可能性
前回、私たちがよく目にする大手の求人募集を通じて、応募者を海外のバイヤーとして雇い入れ、巧みに密輸を行わせる手口を話しました。最初のうちは、ブランド時計の購入代金や報酬を支払いますが、そのうちに会社から入金はなくなり、応募者は多額のクレジット代金を背負います。案外、この手の「商品買い付け」の募集は多いのです。
モノが置かれてスッキリしない部屋を改善、仕組み化してラクになる片付け術
時短家事のプロが行う3ステップ
足の踏み場がないほど散らかっている部屋ではないけれど、あちらこちらにモノが置かれていて何かスッキリしない。片付けても片付けても、気づいたらモノがあふれて、小さなストレスを抱えている人も多いのではないでしょうか。整理された部屋がいいに決まっていますが、生活しているとなかなか思い通りにいかないものです。今回は、時短家事の著者が、なぜモノが出っぱなしになってしまったかを解明し、片付けに時間をかけなくてもいい部屋作りを紹介します。
妻なのに夫の死亡保険金が受け取れない…「生命保険の放置」が招く残念な結果
人生の節目に見直しを
日本は「保険大国」といわれるだけあり、およそ9割弱の世帯が、なんらかの生命保険に加入しています。ひとりあたりの保険加入件数は平均4件、年間約38万円の保険料を支払い、万が一に備えているようです。しかし、一度契約した保険を見直す機会をつくっている人は、どれくらいいるのでしょうか。生命保険の見直しを怠ったために、遺された家族に対して想いがかなわなかった2つの事例をご紹介します。
いざというとき貯蓄はいくら必要?お金で焦らないリスクマネジメント
毎日の積み重ねが自分を守ってくれる
コロナショックで株価が世界的に下がるニュースを見て、将来の不安が高まっている方も多いのではないでしょうか。未来のことは誰にもわかりません。ですが、現在の延長線上にあることは確か。毎日の積み重ねが自分の未来をつくっていくことには間違いないので、お金の面でも焦らずに考えていきたいですね。では、さまざまなリスクに備えるための「貯蓄」はどれくらい必要でしょうか。今回はそんなテーマで確認していきましょう。
知っておきたい年金の基礎「受給額は?」「何歳からいつまで払う?」…5つの質問に答えられますか
知らないと後々損をするかも
知り合いから「年金は、いつまで払えばいいの?」「年金はいつから受け取れるの?」という質問を受けました。意外と年金の基礎的なことを知らない人が多くいるのですが、知らないと損をしてしまいます。たとえば、ある年齢に達したからといって、自動的に年金を振り込んでくれるわけではありません。自分で手続きをする必要があるのです。あらゆる制度において手続きというものは必要なのです。今回は、年金の基本的な話をしたいと思います。