その5:「先取り・強制」貯蓄をする

お金を確実に貯めるには、「収入から支出を引いて、余ったものを貯蓄」ではなく、「収入が入ったらすぐに貯蓄、残ったお金で生活のやりくり」が鉄則です。人間は意志が弱いので、仕組み作りが大切ということ。

「収入-支出=貯蓄」はNG!
「収入-貯蓄=支出」が正解!

そこでぜひ活用したいのが「先取り・強制」貯蓄の仕組みです。
以下、オススメの「先取り・強制」貯蓄をご紹介します。

「ネット定期預金自動積み立て」
給与が振り込まれる銀行口座から、ネット定期預金に自動で積み立てするという方法です。積み立てる日を給与振込日の翌日に設定すれば、ほぼ給与天引きの状態となり確実にお金を貯めることができます。

積立定期預金はソニー銀行、楽天銀行、イオン銀行などがありますが、各銀行で預け入れ期間や利子率が異なります。よりお得なところで始めるのが良いでしょう。

なお、メガバンクであるMUFGは取引が2年間ない預金口座について、年間1200円程度の口座管理手数料を導入することを検討しているようです。すでに口座を持っている預金者は対象ではないようですが、今後どうなるかはわかりません。2020年はお金の置き場所を、どうしていくか考える年になりそうです。

投資信託積立:「つみたてNISA(積立NISA)」
2018年1月から始まった「つみたてNISA」(積立NISA)は、投資で得た利益にかかる約20%の税金を、20年間ゼロにできるお得な制度です。
つみたてNISAで選ぶ運用商品は、投資信託とETF(上場投資信託)です。

投資信託とは、投資家の皆さんがお金を少しずつ出し合って集め、そのまとまったお金をプロであるファンドマネージャーが運用する金融商品です。ファンドマネージャーが株とか債券とかいろいろな運用商品に投資してくれます。投資家は運用がうまくいけば利益を得られますが、運用がうまくいかなければ損をすることもあります。

通常、ひとつの投資信託は数十から数百もの投資先に投資しますので、投資信託をひとつ買うだけで、数十から数百もの投資先に分散投資したのと同じような効果を得られます。投資信託は、「先進国株式型」「新興国債券型」「REIT(リート)」「金(ゴールド)」など様々あります。

つみたてNISAを活用すれば、年間40万円まで、非課税期間は20年間と長期にわたって、税金がかからずに運用できます。選べる商品は、金融庁の厳しい基準をクリアした商品だけ。12月27日現在、173本から選ぶことになります。

つみたてNISAのメリット、デメリット、注意点については、こちらの記事でチェックしてみてください。