はじめに

家計の見直しでいくら節約できる?

資産ショートしないようにするためには、まず家計の見直しが肝要です。ひとつひとつの支出をみていきたいと思います。

・水道光熱費:3万5,000円
現状は非常に高いですね。プロパンガスを使っている場合はより安く利用できるところを探すとよいでしょう。また電気は複数社を比較しながら少しでも電気代が安くなるよう工夫ください。また水道も節水シャワーヘッドや節約できるポイントを探し使い方を考えましょう。恐らく5,000円〜1万円前後の改善が見込めます。

・食費:7万円
お子さんが3人だと食費はかかってくるものですが、節約を徹底すれば、あと1〜2万円ほど改善の余地はあると思います。週次で使って良い予算を決めて、予算内でどのような工夫ができるかを考えると良いでしょう。

・保険:1万6,000円
保険料が高いので見直しをお勧めします。掛け捨ての生命保険以外の保険は不要と思います。生命保険の中でも、効率的な収入保障保険を複数社比較しながら見直しされるとよいでしょう。恐らく1万円前後の見直しが可能と思います。

・通信費:1万5,000円
家のインターネット回線や、スマートフォンの利用料かと思いますが、格安プランを上手く使うことで月の通信費は6,000円〜1万円程度に抑えられると思います。5,000円は改善の余地があります。

・車両費:2万5,000円
車両についてはカーローンの支払いがあるのかもしれません。車を売却し安い車に買い換えるなど、費用を抑えてみると良いでしょう。また自動車保険も見直しをすることで安くなる可能性があります。特に車両保険はあまり利用出来ない割には高額になるので解約を検討されると良いでしょう。

・教育費:2万円
この費用はお子さんの習い事でしょうか。お子さんに今しか体験させられないこともありますが、本当にお子さんが好んでやっているかを見極めたほうが良いでしょう。教育費は支出改善の聖域になりやすいものです。お子さんが積極的に習う姿勢があれば自主性が育ちますが、やらされている感があれば解約も考えて良いかもしれません。

・その他:5万円
日用品やレジャー費も含まれていると思います。この内訳をしっかり考えて、減らせるポイントが無いか検証されると良いでしょう。

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