コロナ禍で人気企業ランキングが変化 トップ10位に7社、理系学生が惹かれる業界とは?
就活での苦労エピソードも
コロナ禍により、大学生の就職活動は大きく変化しました。説明会、面接がオンラインに転じられるなど、学生・企業双方ともに手探りで行わざるを得ないのが現状です。新卒採用サイト「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」は、コロナ禍における就職活動についての学生アンケートの結果を発表しました。今の学生が抱える就職活動の苦労が見えるとともに、一般社会人にとっても、「これからの仕事」ではどんなことが重要視されるのかが感じられる結果でした。
2020年コロナ禍の家計、ストレス発散消費が圧迫?支出が増えたものと減ったもの
収入増と収入減が拮抗したのはなぜ?
新型コロナウィルス感染拡大の影響が長期化しています。「ボーナスゼロ」「年収〇〇%減」「希望退職者募集」など暗いニュースも多く、大半の方の家計は非常に厳しい状況がまだまだ続きそうです。その一方、業種によってはコロナ禍で思わぬ収益アップに至っているケースもあり、「今季最高益を達成」「収入アップ」などの記事も見られます。新しい生活様式を迎えている今ですが、私たちの家計は厳しさを増しているのでしょうか、それともゆとりが生まれているのでしょうか?大人女子向けメディアアプリ・LOCARIを運営元する株式会社Wondershakeが、コロナ禍の家計について調査しました。今回は、2020年の収入・支出の増減やその内訳を明らかにした調査結果をご紹介します。
どれを貯める?過熱する「ポイ活」市場、最も支持率の高いポイントは?
5万ポイント以上貯めている人も
キャッシュレス事業が激化し、様々な決済ツールに付帯するポイントを効率良く得る「ポイ活」といった言葉も生まれています。肝心のポイントには様々な種類があり、混乱している人も少なくないのではないでしょうか。もはやポイントは、現金同様、または現金に次ぐものといったきらいもありますが、今回は「カードレビュードットコム」を運営するOffice Withが発表したアンケート結果をもとに、多くの人がどのような「ポイ活」を行っているかをご紹介したいと思います。
マイカー所有はおトク?損?マイカー所有者1300人への調査で分かった意外な結果
所有者の3割が月間100キロ未満
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、移動に車を使う人が増えているそうです。カーシェアリングなども浸透しつつありますが、マイカー所有と各種カーサービスの利用では、どちらが良いのでしょうか。今回ご紹介するのは、月額定額カーリース「おトクマイカー 定額カルモくん」を運営するネイル株式会社の調査結果です。マイカー所有者の走行距離法や用途の実態が浮かびました。マイカー所有者の実態を知ることで、自分に合った車との付き合い方がイメージできるかもしれません。
若者はどこに投資している?平均年収は300~400万円、意外に堅実な投資スタイル
18~25歳100人に調査
新型コロナウイルス感染拡大後、業績の伸びる企業・下がる企業の明暗が分かれました。小売・旅行・サービス業は大打撃の一方、IT・Web業界は好調です。このような不安定な社会状況下で、2021年2月15日、30年半ぶりに日経平均株価が3万円の大台を回復しました。先の見えない状況下で、誰もが「給料以外でいかに収入を増やすか」に関心を持っているのではないでしょうか。今回は、情報収集に長けている18~25歳の若者が考える投資先に注目します。アフターコロナの社会を支えてくれるであろう、今の若者層が投資についてどんな見方をしているのでしょうか。これらの調査結果を発表したのが、ソーシャルレンディングサイトや不動産投資型クラウドファンディング横断検索サービス「CrowdCross」を運営するネクストライフです。その中身を、ここで詳しく見ていきます。
コロナ禍で女性の転職が難しくなっている?考えられる3つの理由と対策
オンライン面接には肯定的
コロナ禍で転職活動について、注目すべきは女性にとって難易度が上がっていることです。コロナ前後を比較すると、転職活動期間が長引いたり、応募社数が増加したりするなど、女性が転職活動に苦戦している姿が目立つそうです。正社員で長く働きたい女性のための転職サイト「女性の転職type」を運営する株式会社キャリアセンターが、コロナ禍での女性の転職活動について調査しました。特に「面接方法の変化」が影響しているようです。
英語力で平均年収はこんなに変わる!その差が最も大きくなる世代・性別とは
オンライン化加速で影響増?
コロナ禍によるリモートワークで、意外と気づいたことがあります。通勤時間がなくなり、1日に使える時間が多くなったことです。趣味に没頭する、家族との時間をより多く過ごすなど、様々な使い方があると思いますが、それまではやりたくてもできなかったスキルアップを図る人もいるそうです。特に外国語学習は、オンラインで気軽に参加できる上、アフターコロナ期の社内改変、転職などで有利に活かせる可能性もあるため、静かに人気を博しているようです。そんな中、求人情報サイト「Daijob.com」を展開するヒューマングローバルタレントが興味深いデータを発表しました。コロナ前とコロナ後では、英語力が年収に与える影響が大きくなっているというものです。調査対象は男女の求職者で、同社の求人サイトで企業側からスカウトがあった人。このデータをもとに、外国語学習の代表格である「英語」が、どう年収に影響するのかをご紹介します。
「年収の7~8倍」は本当?年収300~400万円台で借りられる住宅ローンの額は?
コロナ禍で低年収世帯の住宅購入希望増
新型コロナウイルス感染拡大が深刻化してから約1年。「不要不急の外出自粛」「ステイホーム」「巣ごもり」「リモート」といった新しい言葉が浸透し、「新しい生活様式」を多くの人が取り組むようになりました。それまで以上に家の中で過ごす時間が多くなり、注目されるのがマイホームの購入です。多くの人が「新しい生活様式」に合わせた住まい環境を考え直す今、賃貸住宅で暮らす方が以前よりも積極的にマイホーム購入を考えるケースが増えているようです。住宅ローン借り入れ可能額判定サービスを行う「モゲパス」運営元のMFSが、住宅ローンに関する調査結果を発表しました。この調査からは、「年収300~400万円台の層が、以前よりも住宅購入に積極的になっている」と言えそうです。その理由に迫ります。
コロナ禍での地方移住ってあり?移住者が1.5倍になった霧島市で生の声を聞いてみた
山の中のコワーキングスペースも
コロナ禍によるリモートワークの推奨で、都心部を抜け出し、地方への移住を考え始めた人が増えました。全国の移住地の中で、抜きん出て人気があるのが鹿児島県霧島市です。一時は「九州エリアの移住1位」になったことでも知られ、2019年以降は他エリアからの移住者が1.5倍以上にも増加しているそうです。他地域より霧島市に移住された方、そして、霧島市内の中山間エリアで営業しているコワーキングスペースのスタッフに話を聞き、「移住のリアル」に迫りました。
九州で移住者数1位!コロナ禍の地方移住に霧島市がズバ抜けている理由とは
2019年以降の移住率1.5倍に
新型コロナウイルス感染拡大でリモートワークする人が増える中、都心部で暮らし、通勤する必然性も薄れつつあります。そんななかで見直されているのが「地方移住」です。地価が高く、自然環境が少ない都心部で暮らすよりも、自然豊かな地方で暮らすほうが合理的で豊かな人生を送ることができると、地方移住を実行する人は年々増えています。全国の移住地の中でも、抜きん出て人気があるのが鹿児島県霧島市です。同市に移住する人は年々増加しており、一時は「九州エリアの移住1位」にもなりました。市全体の人口は減少傾向にある一方、2019年以降は他エリアからの移住者が、162人(2018年)から243人(2019年)と1.5倍以上にも増加しています。これだけ増えている大きな理由は、利便性や自然環境の豊かさに加え、他の地域に比べ、自治体の補助(移住体験、移住者への補助)などの受け入れ体制が手厚い点にあるようです。今回は現地を訪ね、どんなところが地方移住者に優しく、ひいてはコロナ禍および「新しい生活様式」に適しているのかを見てきました。
FXにマッチングアプリ…家族に秘密を持つ主婦は予想以上に多いという調査結果
バレたら修羅場?
緊急事態宣言が再度発出され、再び不要不急の外出自粛が呼びかけられています。前回の緊急事態宣言から今日まで、多くのサラリーマンはリモートワークを行い、家で過ごす時間が多くなりました。 家庭を持つサラリーマンの場合、家族と一緒にいる時間が増えたケースもありますが、妻・夫ともに「長い時間を過ごせるようになって良かった」「いやいや、夫婦で長時間一緒にいると、こんなにも疲れるものなのか」と様々な意見が飛び交います。特に主婦の立場に立って考えれば、家事だけでも精一杯なところに、夫が外出せず家にずっといる状況にストレスを抱え、塞ぎ込む人も少なくないかもしれません。デジタルマーケティングカンパニー「PLAN-B」が興味深いアンケート調査結果を発表しました。「『主婦の秘密』に関するアンケート調査」で、10~60代以上までの主婦725人にとったもの。ドキッとするようなタイトルですが、主婦ならでは秘密は大別すると、6つに分けられるようです。さっそく見ていきたいと思います。
世帯年収900万円以上で急上昇?働く主婦の何割が世帯年収に満足しているか
働く既婚女性600人に調査
仕事と家庭を両立させる“働く主婦層”の方は、仕事で得られる対価のリアルと、家庭・生活面での大変さの両方を知っています。現実的かつ柔軟であり、たとえば自分の家庭の世帯年収に対しても冷静に判断する人が多いように思います。ただし、これはあくまでも表面上のイメージ。実際は働く主婦個々に、自分の家庭の世帯年収に対する思いは異なり、また年代や子どもの数などによっても満足度が微妙に変わってくるようにも思います。これまで、あまり語られることがなかった、働く主婦層にとっての「世帯年収への満足度」に関して興味深い調査結果が発表されました。調査を行ったのは、主婦に特化した人材サービスしゅふJOB』の調査機関・しゅふJOB総研。ここでは、その調査結果から働く主婦の方々が、日々「お金」に関してどのような思いを抱いて過ごしているかを推測していきたいと思います。
コロナ禍の今、「子どもに将来なってほしい職業ランキング」は親のしんどさを表している?
男女それぞれ1位は安定の職業
新型コロナウイルス感染拡大が収まらなければ、今以上の不況を迎える可能性があります。特にお子さんのいる家庭では生活費の確保、将来設計の見直しなどを強いられかもしれません。特にお子さんのいる家庭では生活費の確保、将来設計の見直しなどを強いられるかもしれません。また、コロナ禍収束後も、私たちが経験したことがない新しい社会を迎えることは十分予想できます。WEBメディアの運営・コンサルティングを行う「ビズヒッツ」が興味深いランキングを発表しました。「子どもに将来なってほしい職業ランキング」で、子を持つ全国の男女500人に対して実施した調査です。コロナ禍の今、多くの親は子どもに対し、どんな職業に就いてほしいと考えているのでしょうか。また、このランキングから今の大人が考える未来の社会・経済観はどんなものなのでしょうか。ランキングをもとに推測したいと思います。
稼げるの?稼げないの?1000人以上が回答した「副業での収入」の実態に迫る
コロナ禍で始めた人も
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界中の経済が大きな影響を受けています。日本経済、私たちの勤務先、取引先でも打撃を受けているところが大半であり、「コロナショックのダメージは、リーマンショックを遥かに超える」という見立てをする専門家もいるようです。コロナ禍以前より伸び悩んでいた景気の打開策の一つとして、政府では「働き方改革」を呼びかけ、各企業および就労している人に対し、「副業」を推進する動きがありました。どんなものが副業に相応しく、副業にはどんなメリット・デメリットがあるのか――。こういったことは、手探りで経験値を上げていくか、先立って副業を行っている人たちからの知恵や体験を参考にするしかありません。そんな中、バーチャルオフィスを運営するゼニスが興味深い調査結果を発表しました。「現在副業をしている男女1063人」に対するアンケート調査で、副業に関する生々しい結果が明らかになっています。今回はこのデータを元に、副業の実態に迫ります。
8割の人は十分な老後資金を貯められない?老後資金と貯蓄額の厳しすぎるギャップ
老後2000万円問題
昨年、金融庁の報告書で「老後資金に2000万円が不足することになる」と公表され、それまで以上に「老後資金」について議論されるようになりました。今の生活をやりくりするだけで精一杯の人が多い中、老後資金として2000万円もの大金を貯えるのはかなり厳しいように思いますが、前述の報告書には冷酷な現実が書かれており、誰しもがこれに向き合って暮らしていけなかければなりません。今回はコンサルティング会社・JSKパートナーズが全国の30~50代まで1081名の男女を対象にした調査結果を元に、多くの人が考える「老後資金」「貯蓄額」の実態に迫ります。
2021年は初詣も控えるべき?コロナ禍での意識調査、年代ごとのギャップが浮き彫りに
オンラインおみくじにキャッシュレス賽銭
冬を迎え、再燃している新型コロナウイルスの感染拡大。例年であればお正月は初詣に行き、なかなか会えない親戚や友人と過ごす人が多いですが、コロナ禍で迎える新年はそういうわけにはいかなそうです。そんな中、市場調査・マーケティングを行うゼネラルリサーチが興味深いデータを発表しました。「来年(2021年)の初詣・参拝とオンライン化」の意識調査で、全国の20~30代の男女1120人を対象としたもの。年代ごとに異なる来年(2021年)の初詣に対する年代別の考え方の違いや、「新しい参拝様式」に対する興味深い結果などが明らかになっています。今回はこのデータを使って、「コロナ禍での初詣」について考察していきます。
コロナ禍で浸透する? 「キャッシュレスお年玉」は是か非か
親せきに会えないお正月
お正月で特に子どもにとって最も嬉しいのが「お年玉」。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2021年は親戚に会えないお正月となる人が増えそうです。そんな中、総合マネースクール、ファイナンシャルアカデミーが、「キャッシュレスお年玉」についての意識調査結果を発表しました。QRコード決済や電子マネーで渡すキャッシュレスお年玉は、コロナ禍で浸透するのでしょうか。今回はこのデータを元に、キャッシュレスお年玉に迫りたいと思います。
コオロギ原料やスナックタイプまで!コロナ禍の健康意識の高まりで伸びるプロテイン市場
過剰摂取に注意
今年4~5月、外出自粛期間中「コロナ太り」を実感した人は少なくないと思います。その影響からか、健康維持や筋肉トレーニングなどがそれまで以上に注目を浴びることになりました。そんな中、伸びているのがプロテイン市場。インテージが行った小売店販売データ、SRI®️(全国小売店パネル調査)をもとに調査したデータ(※)によると、「今年よく売れた」商品として、マスク、殺菌消毒剤、うがい薬、石鹸などと合わせてプロテインが並び、前年比139%と好調な伸長となったようです。なんとなく「健康に良さそうだ」とはわかりつつも、きちんと理解している人は意外と多くないかもしれません。そこで今回は、腸内環境を整えるためのプロテインを発売するAuBの事業総括責任者・田中智久さん解説のもと、プロテインの中身、意義に迫りたいと思います。