ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
TOPIXと日経平均どちらが人気?日本株のインデックスと将来性を解説
NT倍率で知る、日本株市場の動き
2022年1月以降米国株をはじめ株価が世界的に不安定な動きをしています。しかし、長期的にみれば世界の株価は伸び続けていきます。金利や為替、災害、経済、地政学リスク、投資家心理などにより振れ幅があるので株価は上がったり下がったりするものの、世界でみると人口が増えて、生産性があがれば経済が発展していくからです。世界経済の発展を見込んで投資を行う場合、投資信託を通じて全世界の株を丸ごと買うこともできますし、日本株、日本を除く先進国株、新興国株など、アセットクラスごとに分けて持つこともできます。今まで複数回にわたり、全世界株、先進国株、米国株など様々なインデックスを紹介してきましたが、今回は日本株のインデックスについて一緒に学んでいきたいと思います。
「つみたてNISAの対象ファンドは金融庁のお墨付きって言うけれど」対象にインデックス型が多い理由
投資信託の真実を見極めよう
時々、つみたてNISAのメリットについて解説された文章の中に、「つみたてNISAの対象ファンドは金融庁のお墨付きです」と書かれていることがあります。このお墨付きって、どういう意味なのでしょうか。
ビットコイン暴落に慌てるなかれ、値動きに振り回されない積立投資のススメ
半減期のタイミングを目指そう
ビットコインの価格が昨年11月の高値から暴落し、現在においても下落基調が続いています。高値掴みをしてしまった人は含み損を抱えながら「やっぱりビットコインに投資するのはリスクが大きい」などと思っているかもしれません。あるいは既に投げ売りをしてしまった人もいることでしょう。ビットコインは他のアセットと比べても値動きが激しいため、この暴落を初めて経験した時には投資経験が豊富な人でも冷静さを失ってしまうかもしれません。
いろいろある金融商品どれに投資?特徴や意外と知らない税金について解説、初心者がやってはいけない投資とは
金融商品の特徴を知ろう
「今年こそ始めよう!」と心を決めても、わからないことが多いと途中で投げ出したくなるのが「投資」です。投資と一口にいっても、株、投資信託、不動産、FX、仮想通貨などさまざまです。いろいろある金融商品、どれに投資するのが良いのでしょうか。今回は、今さら人には聞けない金融商品の特徴や手数料、税金のことをやさしく解説していきます。おすすめしない投資についても最後に解説します。
資料による印象は、面接にどう影響する?無意識の部分で履歴書に影響されている
『「印象」の心理学』より
「人の印象がどう形成されるのか」に関する研究は、洋の東西を問わず数多くあります。ここでは『「印象」の心理学』(田中知恵著)より、履歴書のような面接実施前に配られる資料が、面接官がもつ印象にどのような影響を与え、面接時の質問にどう響いたのかをみてみましょう。※本記事は同書の一部を抜粋・編集したものです
日本株の崩れは“理不尽”!反転はもうすぐと読む理由
むしろ押し目買いのチャンス
株安が止まりません。市場はいったい何に怯えているのでしょうか。ぱっと思いつく答えは、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げが警戒されているというものでしょう。しかし、そんな単純なことが株安の本当の理由であるとは思えません。<写真:AFP/アフロ>
楽天経済圏に衝撃!ポイント付与大幅減の方針、何が変わる?対策は?検討すべき事項を解説
他のサービスと比較しながら、得るものは得よう
2021年12月27日、楽天銀行は預金金利を下げ、楽天証券は保有している投資信託に付与するポイントを大幅に少なくする、というニュースが飛び込んできました。楽天経済圏(楽天の各種サービスを利用してお得に楽天スーパーポイントを貯め、お得にポイントが貯まるSPU=スーパポイントアッププログラムを利用すること)の住人の間で衝撃が走ったこのニュース、今回はその変更内容を確認し、どのように対応したら良いかを考えていきます。
米長期金利が上昇しても新興国株は崩れない?過去の分析から見えてきた意外な事実
新興国経済にも変化が
今年は米連邦準備制度理事会(FRB)による政策金利の引き上げが広く予想されています。米金利の先物市場ではほぼ4回の利上げが織り込まれ、それと併せて世界的な長期金利の上昇への警戒感も高まっています。そうした中、特に敬遠されているのが新興国への投資です。一般的に新興国は経常収支が赤字で、成長のために国外からの資金流入が必要なため、世界の基軸通貨であるドルの金利が上昇すると経済が苦境に陥ると言われています。過去を見ても、1994年のメキシコ危機、1997年のアジア通貨危機、1998年のロシアの債務不履行などはいずれも米国の利上げ局面で発生しています。
同じ投資信託でもコストが大きく違うことがあるのはなぜ?確認すべき点
購入時手数料と運用管理費用は確認を
投資信託には2つのコストがあることは、“投資信託の不都合な真実”かかっているのは必要なコスト?不純な投資信託の見分け方の記事でも説明したとおりです。が、全く同じ投資信託なのに購入時手数料が異なったり、同じタイプの投資信託なのに運用管理費用の料率が異なったりするケースがあります。こういった一物二価の状況を、どのように考えればよいのでしょうか。
波乱の幕開けの2022年相場!国内外の重要イベントを予習して相場の動きに備えよう
オミクロン株感染拡大、東証再編、参院選、FRBによる金融引き締め、北京冬季オリンピック…
新型コロナ禍が2年目となった2021年の相場は、日経平均株価がバブル期以来の30,000円台回復、米国を代表する株価指数のS&P500が年間の過去最高値更新が70回を記録と、歴史的な1年となりました。2022年の相場は開始してまだ1ヶ月足らずではあるものの、原油高を背景とする世界的なインフレ懸念や、米国の金利上昇などを背景に、年初から上下に大きく動く荒い値動きとなっています。今年の世界経済・株式市場を見ていくにあたり、注目すべき点はどこにあるでしょうか?新型コロナ、国内、海外の観点からそれぞれ見ていきましょう。
中小企業を強くする「補助金・助成金・給付金」の基礎知識
知らないと損する支援制度
コロナ禍による市場環境の変化もあり、新事業の展開や業態転換を模索する中小企業が増えています。そんなときに頼りになるのが補助金や助成金といった支援制度ですが、情報不足のために有効活用できていない企業も多いとか。新事業へのチャレンジを考えているなら、まずは基礎知識からおさらいしておきましょう。
日本株マーケットアナリストだからこそ個人にお勧めしたい投資法
S&P500とTOPIXを比較
筆者は日本株のマーケットアナリストという仕事をしています。そのため日本市場の見通しや注目銘柄などを解説する機会が多いのですが、今回は、そんな私だからこそお勧めしたい投資法を紹介させてください。
悩める販売員が最初に覚えたい3つのシーンの接客法
接客で売上を伸ばすには?
声かけすると「はっ」と驚かれる、質問しても「そうですね」とあしらわれる、商品説明しても「ふーん」で終わる……こうしたことに悩む販売員も「接客の進め方」を少し変えるだけで、お客様と楽しくコミュニケーションを取りながら売上をあげられる、と接客アドバイザーの平山枝美さんは語ります。以前はお客様とコミュニケーションを取るのが苦手だった平山さん。「接客、もうしんどい。向いてないかも……」そう思いかけたとき、尊敬していた先輩がアドバイスをくれました。「『自分がどう売りたいか?』じゃなくて、『お客様がなにをしてほしいか?どうしたら喜んでもらえるか?』を考えないと売上も伸びないよ」この言葉が、お客様の状況や気持ちを考えるきっかけになり、接客での行動や言葉づかいを見直すようになったそうです。ここでは、売り場に立ち始めたばかりで不安を感じている人や何年か接客の仕事をしているけれど自信がない人にむけて、販売員が悩みがちな3つのシーンを取り上げました。シーンごとに「嫌がられる接客」と「喜ばれる接客」の違いをイラストで解説し、お客様に押し売りをせず売上を伸ばす方法を紹介します。※本稿は『イラストでひと目でわかる
日本でFIREを実践するには?FIREの問題点「将来の公的年金が減る」を克服した具体的な方法
実現可能な道筋を考える
FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyのそれぞれの単語をとったもので、「経済的自立と早期リタイア」のこと。「FIREは資産運用による不労所得を増やすことで経済的に自立し、早期リタイアを目指す人生戦略です。しかし、いざFIREを実現しようとすると、問題点も少なくないことが見えてきます。実はFIREにはいくつか問題があるのですが、今回は「将来の年金が減る問題を軽んじている」「子どもがいると早期リタイアは厳しい」という問題をクリアして実現するFIREについて考えていきます。
今からでも遅くない!「積立投資ではじめる資産運用」 をFPが解説
イベントレポート
2021年11月18~20日、“明日から実践できる、貯める・増やすコツがここにある”をテーマに、オンラインイベント「マネーフォワード Week」が開催されました。「今からでも遅くない!積立投資ではじめる資産運用(協賛:マネックス証券)」をテーマに、株式会社Money&You 取締役でファイナンシャル・プランナーの高山一恵氏が、投資初心者に向けて資産運用の基本的な考え方について講演しました。本記事では、内容を一部抜粋・編集して紹介します。
投資家が知るべき2022年のリスク要因、世界や日本で起こりうるシナリオを想定すべし
世界は今年どう動く?
2022年は大発会(最初の取引日)で日経平均が500円以上も上昇しましたが、2日後には800円以上下落するなど、年明け早々に値動きの激しい展開となっています。新しい1年が始まり、今年から投資デビューを考えていた知人はこの相場展開を見て、やはり投資は恐いと言っていました。相場の先行きを正確に予測することはできませんが、2022年に認識しておくべきリスク要因を確認しておきましょう。
“投資信託の不都合な真実”かかっているのは必要なコスト?不純な投資信託の見分け方
チェックすべきポイントは?
「投資信託の購入・保有にはコストがかかるので、出来るだけ安いコストのものを選びましょう」と言われます。それはその通りですが、コストからその投資信託が不純かどうかも見えてきます。その見分け方を考えてみましょう。
米国株式に投資できる投資信託にはどんなものがある?知っておきたい指標や注意点
初心者が知っておくべきこと
2022年こそ投資を始めようと思っている方も多いかもしれませんが、最初に始める金融商品として「投資信託」はもってこいと言えます。少額の100円から投資を始められる上に、複数の投資先に一気に投資することが可能だからです。今まで、全世界の株式を対象にした投資信託や、先進国の投資信託について話してきましたが、今回はアメリカの株式市場に連動する投資信託を考えていきましょう。