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経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
為替ディーラーが明かすボラティリティの本質、理解すればリスクにならない?
ボラティリティトレードの鍵とは
相場の動き=価格変動があるからこそ、トレードは利益を上げることが可能となります。そこで、為替ディーラー・井口 喜雄( @yoshi_igu )氏の著書『1日で数百億を動かす現役ディーラーが教える 勝者のトレード』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・編集してボラティリティについて解説します。
金利が高い外貨建て金融商品での運用は本当に有利なのかを考えてみる
外貨投資の考え方(2)
外貨投資でよくいわれるのが、「日本に比べて海外の方が、金利が高いので有利に運用できる」という話。果たして本当なのでしょうか。
現役の為替ディーラーが明かす「負ける投資家」の共通点3つ
勝者のトレード(1)
投資にはさまざまな手法があり、そのやり方も投資家によって十人十色ですが、負けパターンには共通点があります。そこで、為替ディーラー・井口 喜雄( @yoshi_igu )氏の著書『1日で数百億を動かす現役ディーラーが教える 勝者のトレード』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・編集して負ける投資家の共通点を解説します。
個人事業の経費の疑問「レシートで大丈夫?」「家賃は認められる?」税理士が回答
経費で認められるもの・認められないもの
「大副業時代」が到来し、事業主となった方が直面する問題のひとつに「経費」があります。「経費って、何あげていいかわからないし、帳簿なんてつけられませ〜ん」ですって? なんて…嘆かわしい!お笑い芸人で税理士である税理士りーなが、簿記検定の勉強をしなくても帳簿がつけられるよう、経費の上げ方を解説していきます。
「スパルタ式指導はもう古い」は本当か?──帝京高校野球部・前田名誉監督の葛藤
「正しい厳しさ」と「誤った自主性」
「スパルタ式は時代にそぐわない、選手の自主性を尊重して指導すべきだ」「しかし、結果を出すにはやはりハードな練習で鍛えなければ」──学生スポーツの指導者に共通する葛藤を、高校野球の名将として知られる帝京高校・前田三夫名誉監督も抱えていました。長年の指導経験から得た、前田監督の結論とは? 著書『いいところをどんどん伸ばす』で明かしています。(写真:上野裕二)
不動産投資で最初に身につけるべき2つのスキルとは?人気投資YouTuberが教えるスキル習得方法
相反する主張、どちらが正しいのか
もふもふ不動産のもふです。リーマンショックで会社が潰れそうになったのをきっかけに、自分でお金を稼ぐ力を探し始めて2014年から不動産投資を開始し、大きな利益を上げてきました。前回のコラムで、不動産投資は投資ではなく事業であり、経営−−何もわからずに始めると大きな失敗につながることをお伝えしました。今回は、初心者の方によく聞かれる「まずは何を勉強すべきか?」ということについて、不動産投資家として必須のスキルと、その習得方法をお伝えします。
旧村上ファンド系が大量買い付け−−「物言う株主」増加で注目したい大量保有報告書
2022年の株主提案を受けた企業は過去最多
2022年8月15日(水)、ジャフコG(8595)に対し旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス、南青山不動産、及び村上世彰氏の娘である野村絢氏による大量買い付けが判明しました。※参照:ジャフコGウェブサイト「会社支配に関する基本方針及び当社株式の大規模買付行為等に関する対応方針の導入に関するお知らせ」
背景にある為替相場の究極的な決定要因−−同じオセアニア通貨の豪ドルとNZドルの関係性とは
資源国通貨は一方のみ
今回は豪ドルとNZドルの特徴を紹介します。この2通貨をまとめてオセアニア通貨とも呼びますが、通貨には通称があるのですが、豪ドルの場合は「オージー」−−オーストラリアという意味ですから、そのまんまですね。そして同じオセアニア通貨であるNZドルの通称は「キウイ」、これはフルーツではなく、NZの国鳥、つまり鳥の意味です。さて、そんな豪ドル、「オージー」は、代表的な資源国通貨として知られています。これは、豪州が資源輸出大国といった意味があります。その意味では、誤解されている可能性があるのは、同じオセアニア通貨のNZドルも、豪ドルと一緒に「資源国通貨」と考えることです。というのも、NZの輸出に占める資源の割合はとても少なく、NZからの輸出の主力は農産物です。だから本当は、豪ドルは資源国通貨ですが、同じオセアニア通貨とはいえ、NZドルも資源国通貨とするのは間違いなのです。
ソフトバンクGが3兆円超えの日本企業過去最大の赤字−−投資家はこの巨額赤字をどう捉えるべきか
アリババ株も売却、その背景は?
8月8日(月)にIT大手のソフトバンクグループ(9984)が、2022年4-6月期の連結決算の最終損益が3兆1,627億円の赤字となったことを発表しました。この最終損益の額は、日本企業の四半期決算としては過去最大となりますし、前期と合わせて赤字は5兆円を超えています。世界的な投資企業であるソフトバンクグループは、ユニクロを展開するファーストリテイリング(9983)や電気メーカーのファナック(6954)と、日経平均株価の寄与度御三家と呼ばれていますが、この巨額の赤字をどう考えていけばいいのか、今回はお伝えします。
為替相場の変動を気にすると本質を見誤る
外貨投資の考え方(1)
一時は1ドル=140円超えも間近などと言われた円安相場ですが、7月末にかけて1ドル=133円を割る円高へと転じました。今年に入ってから急ピッチで円安が進んだため、この円高にどう対応すれば良いのか迷っている人もいるでしょう。資産運用における為替リスクをどう考えれば良いのでしょうか。
副業「300万円以下は雑所得」が与える影響、事業所得じゃなくなると税金はいくら違う?
物議を呼ぶパブリック・コメント
コロナ禍での在宅ワーク増加や政府による働き方改革の推進などを背景に、副業を考える方が増えています。会社員で給与の収入がある方も、副業をはじめて当たり前の時代がやってきました、人気漫画風に言えば「大副業時代」の到来です! そんな矢先、今こんなキーワードが話題になっています。「副業、事業所得、300万円超」これを見てもピンと来ないですって? なんて……嘆かわしい!所得税の仕組みを少し知るだけで、あっという間に理解できるこの話題を、お笑い芸人で税理士である税理士りーなが解説していきます。
つみたてNISAを始めて3年で30%プラスに…このまま積み立てを続けるべきか?
明確にすべきファイナンシャル・ゴール
2018年からスタートした「つみたてNISA」。少額から積立投資ができ、しかも利益に対して非課税で運用を続けられるので、オススメの制度です。しかし、数年続けていくと「この先どうしたらいいのだろう? 」と、不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は「つみたてNISA」を数年続けてきた方に対して、この先どうしたらいいのか、そして資産運用を成功させる根本的な考え方についてお伝えしていきます。
CFDはインフレ対策に有効なのか?積立投資家も知っておきたい仕組みやリスクを解説
先物取引とCFDの違いとは
2022年に入り、アメリカの利上げやロシアのウクライナ侵攻により、世界中でインフレ(物価上昇)が加速しました。一口にインフレといっても様々なパターンがあり、どのタイプのインフレにおいてもすべてに対応できる資産防衛策というのは、現時点では残念ながら存在しません。今回のインフレは各局面においては、ドル円などの為替、原油や天然ガスなどの資源を直接的に売買したかった、わかりやい動きをしていたという感想も少なからずあったかもしれません。このような環境下で、積立てを中心とする投資家が活用しやすいインフレ対策として、CFD(差金決済取引)を解説します。
日経平均2万8500円超えで好調も…上場来安値を更新した銘柄とは
トレードで覚えておきたい特徴
先週の日経平均株価は、前週末に比べ371円高の28,546円で引けました。終値で28,500円超えは、今年1月12日(水)以来となります。
イーサリアムの大型アップデート「マージ」によって何が変わるか。そして、その先に目指すものとは
イーサリアムキラーの台頭。その影響は?
イーサリアムの大型アップデート「マージ(Merge)」が近づいています。マージとは、イーサリアムが2015年に稼働し始めてから段階的に進めてきたプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)への検証システムの移行を指しています。これによりイーサリアムは取引処理性能が向上すると期待されています。つい先月にはイーサリアム財団のメンバーがマージを行う具体的な日程として9月19日を提案し、マージがいよいよ完了するとの期待からイーサリアムの価格も大きく上昇しました。イーサリアムはいくつかのテストネットを有していますが、テストネット上でのマージも最終段階に入っています。来月にかけてはイーサリアムの本番環境でのマージが期待されますが、イーサリアム財団はマージ後にも様々な方法でスケーラブルなブロックチェーンへと発展していく絵を描いています。イーサリアムが目指すものとは一体何なのか、イーサリアムの基本に立ち返って解説します。
年間40万円以上の節約になる場合も。個人事業とマイクロ法人の二刀流によるメリットと留意点
社会保険料の節約が大きい
経営者の中には個人事業と法人を同時に並行している方もいます。これにはどういう理由があるのでしょうか?同時並行するメリットやどのような留意点があるのかを解説していきます。
一回の取引で大損も…なぜ英ポンドはここまで値動きが激しいのか
象徴する2つの大相場
今回は英ポンドです。通貨には通称がある場合があります。英ポンドの場合は、スターリング・ポンドとの呼び方もあるため、最も一般的な通称は「スターリング」でしょう。この「スターリング」、英ポンドは、米ドルの前の基軸通貨でした。英国経済の衰退とともに、英ポンドから米ドルへの基軸通貨交代となったわけです。そんな英ポンドは、今では主要な通貨の中では、相対的にボラティリティの高い、つまり値動きが活発な通貨として知られているようです。よく英ポンドについて、激しい値動きから一回の取引でも大損することもあるため、「じゃじゃ馬通貨や殺人通貨とも呼ばれる」といった解説を見ることもあります。その一方で、活発な値動きはトレード・チャンスと見ることもできます。このため、米ドル、日本円、ユーロなどの主要通貨の小動きが長く続く局面などでは、英ポンドの高いボラティリティが期待され、取引が増える傾向もあります。
個人資産は1000億ドル超え!投資の神様、ウォーレン・バフェットの投資先3銘柄
日本の5大商社への投資も話題に
「投資の神様」と呼ばれる方をご存知ですか? アメリカの著名投資家であるウォーレン・バフェット氏です。2020年8月に日本の5大商社である伊藤忠商事(8001)、三菱商事(8058)、三井物産(8031)、住友商事(8053)、丸紅(8002)にバフェット氏が投資した、というニュースで同氏のことを知った方もいらっしゃるかもしれません。