ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
日本市場の歴史動いた日−−60年ぶりの再編がもたらす影響は
ルーツは米相場?歴史を紐解く
はじめまして、金融アナリストの三井智映子( @chiekomitsui )と申します。今週、日本の株式市場の歴史が動きましたね。昭和36年に2部市場が創設されて以来、約60年ぶりに東証が市場再編をしたのです。2022年4月4日から、東京証券取引所が新たに「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場で取引をスタートさせました。今回は、市場再編に至るまでの日本の株式市場の歴史についてお伝えします。
副業を本業と両立させるために知っておきたい「時間の作り方」とは
超副業力(3)
なかなか時間がとれなくて、副業に興味はあるけれど取り組めていない方もいるのではないでしょうか。そこで、森 新( @mori_arata )氏の著書『普通の会社員のための超副業力』(CCCメディアハウス)より、一部を抜粋・編集して可処分時間をいかに作るかを紹介します。
会社員が実践すべき、両立できる副業を構築するための3フェーズとは
超副業力(2)
副業もビジネスなので、成功する保証はないですし、逆に軌道にのり繁忙になっても本業が疎かになっては本末転倒です。そこで、森 新( @mori_arata )氏の著書『普通の会社員のための超副業力』(CCCメディアハウス)より、一部を抜粋・編集して副業を構築するためのフェーズを紹介します。
3つの失敗事例に学ぶ、副業構築に失敗する共通の理由とは
超副業力(1)
先行き不安な時代、本業以外の収入源を作ろうと「副業」に関心を持っている方も多いのではないでしょうか?そこで、森 新( @mori_arata )氏の著書『普通の会社員のための超副業力』(CCCメディアハウス)より、一部を抜粋・編集して避けるべき副業を紹介します。
カタログギフトに50万円分の旅行券も!40代でFIREした個人投資家・ペリカンが教える「株主優待」の極意
狙うべき1粒で2度おいしい銘柄とは
初めまして、40代でFIREを達成した個人投資家でブロガーのペリカン(@Pelican_Blog)です。私が株式投資を始めたのは約22年前の2000年ITバブル崩壊の数ヵ月前。今では考えられませんが証券会社から企業レポートを数社分もらって、その中で“ピン”と来た銘柄をいくつか購入したのが始まりです。その中のひとつ、トミー(現在はタカラと合併してタカラトミーに)から頂いた株主限定のトミカ(ミニカー)セットが人生初の株主優待でした。株主しか手にすることが出来ない特別感がたまらなく嬉しく、そのワクワク感が私の株主優待投資の原点だったかもしれません。
債券は比較的安全なイメージでもルーブル建ての場合…新興国投資の高い利率と怖いリスク
新興国通貨建てで発行されるインパクト・インベストメント債とは
前回、投資信託を中心にして新興国投資のリスクについて説明しました。今回は、「グリーンボンド」など個人向けに発行・売り出しが行われているインパクト・インベストメント債券について取り上げたいと思います。
なぜ投資を難しいと感じてしまうのか—経済アナリスト馬渕磨理子が紐解く「投資の誤解」
はじめるポイントは「家計の視点」
初めまして、経済アナリストの馬渕磨理子(@marikomabuchi)です。報道・経済番組への出演や、金融に関する講演をしていると、「投資って難しい」という声をよく耳にします。「投資を始めたい」と思ったものの、ハードルが高いと感じている方が多いようです。しかし、投資を難しいと感じてしまうのは、“ある誤解”をしているかもしれません。今年から高校の授業でも金融教育がスタートし、投資はより一般的になっていきます。親子で投資の会話も当たり前になっていきそうです。今回は、投資に関する誤解について解説していきます。
富裕層だけのものではない!約35年「株式市場」と向き合って感じた投資の真髄
初心者の投資先の選び方
皆さん初めまして、たけぞう(@noatake1127)と申します。私は昭和63年に証券会社に入社し、その後証券ディーラーを経て、現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわり、著書『50億稼いだおっさんが教える 月5万稼ぐ株投資』(ぱる出版)やラジオ出演、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝えています。一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように、日々活動を行っています。今回は、そんな私が資産運用を検討している方に、株式投資の魅力についてお話しします。
株価が下がったときこそ実践したい「積立投資」の強みとは?
「損して撤退」しないための投資の心得
資産運用を始めた後の“難局”として、株価などが下落傾向の「市場が軟調なとき」が挙げられます。せっかく購入した投資商品の価値が減っていくのを目の当たりにすると、誰でも気持ちが揺らぐからです。なかには、「投資に手を出すんじゃなかった!」と、投資商品を売却したり、積立をやめてしまったりする人もいるでしょう。しかし、毎月決まった金額を投資し続ける「積立投資」は、下げ相場のときこそしっかり続けることで、将来の運用成果が期待できる投資方法なのです。下げ相場のときも気持ちにゆとりをもって投資を続けられるよう、積立投資への理解を深めましょう。
「ラッキー」を否定するとお金が逃げていく?お金持ちがやらないNG行動とは
一生困らないお金の習慣(3)
お金持ちになれる人となれない人では、日々の行動にどんな違いがあるのでしょうか?経営コンサルティングとしてオーナー経営者を中心に多くの富裕層に接し、自身も事業と投資で富裕層となり、億単位の資産を株式投資で運用する個人投資家でもある経済評論家・加谷 珪一氏の著書『150人のお金持ちから聞いた 一生困らないお金の習慣』(CCCメディアハウス)より、一部を抜粋・編集してお金持ちがやらないNG行動を紹介します。
積立投資が増えない!長く続けた方がいいけれど…相場が悪い時のプロのアドバイス
つみたてNISAやiDeCo、投資信託の暴落に慌てない
新型コロナウイルスの感染がいまだに収束していない中、ロシアのウクライナ侵攻で世界経済は大打撃を受けています。先行き不安から世界的に株価は大暴落。コツコツと積立投資をしている人たちの多くは資産がマイナスになったり、プラスになったりを繰り返し、不安になっているかもしれません。今回は、投資初心者の人に向けて、相場が悪い時こそ覚えておきたい積立投資のポイントや心構えについてお話します。
加速するインフレ、ピークアウトの兆しが見えるタイミングとは
スタグフレーションへの悲観論も
今のマーケットで最大のテーマは「インフレ」でしょう。相場は落ち着きを取り戻しつつあるように見えますが、年初からの急落のもとをただせばインフレ懸念が根底にあります。
安心・安全とリスクについてのお金持ちの考え方、ポートフォリオの本当の意味とは?
一生困らないお金の習慣(2)
お金のない状態からお金持ちになろうという場合には、どこかで何らかのリスクを覚悟する必要があります。その際、お金持ちはどのように考え、行動しているのでしょうか?そこで、経営コンサルティングとしてオーナー経営者を中心に多くの富裕層に接し、自身も事業と投資で富裕層となり、億単位の資産を株式投資で運用する個人投資家でもある経済評論家・加谷 珪一氏の著書『150人のお金持ちから聞いた 一生困らないお金の習慣』(CCCメディアハウス)より、一部を抜粋・編集してお金持ちが「安心・安全」と「リスク」をどのように考えているかを紹介します。
ユニクロの会長とマックの会長でも差がある?本当の「お金持ち」とは
一生困らないお金の習慣(1)
コロナ禍による経済の変動や、在宅時間の増加によって、お金に向き合う人が増えています。「お金持ちになるには、いったいどうしたらいいのか」と悩んでいる方もいるでしょう。そこで、経営コンサルティングとしてオーナー経営者を中心に多くの富裕層に接し、自身も事業と投資で富裕層となり、億単位の資産を株式投資で運用する個人投資家でもある経済評論家・加谷 珪一氏の著書『150人のお金持ちから聞いた 一生困らないお金の習慣』(CCCメディアハウス)より、一部を抜粋・編集してお金持ち特有の思考パターンや行動原理を紹介します。
最近話題の「NFT」や「Web3.0」って何?LINEでNFTの売買が4月から可能に
ビジネスの最新トレンド
コミュニケーションアプリ「LINE」の暗号資産やブロックチェーン関連事業を展開するLVCが、2022年3月23日にプレス向けのイベントを開催。NFTの総合マーケットプレース「LINE NFT」を4月13日より提供することを発表しました。サービス開始当初は、吉本興業やスクウェア・エニックス、テレビ朝日など17のコンテンツと連携し、7ジャンル100種類以上のNFTを販売するそうです。イベントに登壇したLVCの林CEOは、「Web3.0世界への入口をユーザーに届けていく」と同サービスの意義を語っていました。最近よく見聞きするようになった「Web3.0」や「NFT」ですが、どういったものなのでしょうか?
アメリカ株の下落局面で新興国株が注目される理由と投資方法
投資対象としての新興国
米国の株式は複数回の利上げとテーパリングが予定されており、ここ数年のような成長は期待できないという見方から、2022年の米国市場は年初から下落気味です。米国に変わる投資先として、その他の先進国や新興国も投資先の候補として考えられます。新興国を投資対象として考えている人は、そのGDP(国内総生産)の成長率を期待していることでしょう。GDPは「一定期間内に、その国で新たに生み出されたモノやサービスの付加価値」のことなので、人口増加が激しい国や、生産性がこれから発展するエリアは、GDPの成長率が高くなることが期待されています。しかし地政学リスクなどもあり、不安定な投資対象でもあります。今回は、新興国は本当に投資対象になりえるのかについて考えていきたいと思います。
米国の利上げ開始で考えたい、夏場に向けた投資戦略とは?
マクロ経済環境の変化と相場の関係
近年まれに見る注目を集めた、米国のFOMC(金融政策決定会合)が3月15日、16日で開催され、0.25%の政策金利の引き上げが行われました。米国はコロナ禍で続いたゼロ金利政策から利上げへと舵を切った形になります。マクロ経済環境の変化のタイミングですが、それに加え2月中旬以降からは、ロシアによるウクライナ侵攻により、地政学リスクが高まっています。マーケットでは資源・穀物価格が高騰し、今後のインフレ加速、並びに経済停滞への懸念から株価も調整気味となっています。今回は、現在の各国の金融政策の動向をおさらいしつつ、今後の投資のポイントについて整理してみます。
ウクライナ情勢で波乱相場の今だからこそ考えておきたい「分散投資」の戦略とは?
ポートフォリオ見直しのポイント
原油や天然ガスなどのエネルギー価格や食料品価格の高騰、それに伴う爆発的なインフレへの懸念−−2022年3月現在、未だコロナショックの傷跡が癒えない経済環境の中、ロシアによる「ウクライナ侵攻」は世界経済にさらなる混乱を生じさせています。大きな価格変動が起こる今の投資環境において、一時的でも「元金が割れた状態」は強いストレスが生じ、日常生活にも影響をしかねません。もちろんリターンを得るために「投資」をしているわけですが、世界経済に大きな混乱が生じた際には、背負っているリスクの方が目立ってきます。このような時代だからこそ、もう一度ご自身のポートフォリオを見直すため、分散投資の本来の意味と、有事の際に有力な分散方法を解説していきます。