生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
就職、結婚、出産のとき… 保険はいつから入ればいい?
はじめて保険に入る時のタイミング
私の仕事は執筆が中心ですが、仕事をする場所は、喫茶店を転々としながら原稿を書いています。じつは、この原稿も喫茶店で書いているのですが、たまに見かけるのは、若い人に保険を説明している保険営業員の姿です。そのとき私は、その若者に「必要がどうかをよく考えて!」と声を掛けたいという衝動に駆られます。そこをグッと抑えて、心の中で呟いています「まだ必要ではないんじゃないの……」と(余計なお世話かも知れませんが)。今回は、「はじめて保険に入る時のタイミング」について解説しましょう。
SNSで自慢する人より自慢しない人の方が危険?承認欲求の呪縛とは
「承認欲求なんてない」という人ほど注意
誰もが心に抱く「認められたい」という承認欲求は、様々な形で私たちを強力に支配しています。「出世したい」という欲望や単純に自分の才能をアピールしたいという自己顕示欲だけではありません。集団の中で孤立したくないという気持ちも“承認欲求の呪縛”のなせるわざです。どうすれば、この呪縛を解くことができるのか。前編に引き続き、承認欲求について研究している、同志社大学の太田肇教授にお話をうかがいます。
自動車ジャーナリストが解説! あおり運転の交通トラブルを回避するには?
あおる口実を与えないことが大事
あおり運転のニュースが絶えることがありません。友達、家族とのドライブも、あおり運転ひとつで楽しい時間が一変してしまいます。危険ドライバーによる許しがたき犯罪行為から自らを、家族や友人、恋人との大切な時間を守るための回避策をお届けします。
誰もがはまる「承認欲求の呪縛」から逃れるには?
バイトテロも公文書改ざんも…すべては認められたいから起きる
アルバイト店員の幼稚な"目立とう精神"によるバイトテロと、エリート官僚の"忖度と隠ぺい"による公文書改ざん。一見、全く質の違う出来事のように見えて、結局は両者とも「認められたい」という気持ちのこじれから起きている――。大企業やスポーツ界で頻発するパワハラや不祥事、学校のいじめ、家庭での虐待、引きこもり、過労死などの社会問題も同じ。さらには有力スポーツ選手の突然のスランプまで。これらはすべて人間の抱えるやっかいな感情、承認欲求の負の側面の表れではないか。そう考える、組織と承認欲求に関する研究者で『「承認欲求」の呪縛』(新潮新書)の著者、同志社大学・政策学部の太田肇教授にお話をうかがいました。
実際のコスパは?「料理作り置きサービス」のおトク度を検証
参入増加でバリエーションも拡大
「時短料理」が浸透し、スーパーの総菜やミールキットの利用は広がりをみせています。これらに続き、働くママから注目を集めるのが、料理作り置きサービス。「CaSy」「タスカジ」など、さまざまなサービスが展開されています。単に自宅で料理をしてくれるだけでなく、ダイエットや妊活など悩みに応じたメニューを提案してくれるものも出てきています。
夏の疲れやすい体に「夏野菜のラタトゥイユ」
暖かくても、冷やしても美味しい煮込み料理
夏バテ、していませんか?暑いからといって冷たいものばかり飲んでいたり、そのせいで食欲が湧かずに体に必要な栄養が摂れていないと、疲れやすい体になってしまいます。暑い夏には、夏の食材を。トマト、ナス、ズッキーニ。夏野菜をたっぷり詰め込んだ煮込み料理です。温かいままでも、冷やしても美味しいラタトゥイユ。大地の恵みと太陽の恵みを受けて育った夏野菜、水を加えずに野菜の持つ水分だけで煮込みますよ。
夫が社会保険に加入、「保険貧乏」を回避する家計見直し術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫が社会保険に加入することになり、家計を見直しているという34歳の主婦。家族の楽しみも大切にしながら、将来の貯蓄もしたいといいますが、まず何から手をつけたらいいのでしょうか? FPの前野彩氏がお答えします。今まで業務委託で働いていた主人が、今月から社会保険に加入できることになりました。主人も私も国民年金だけでしたので個人年金に加入していますが、今は老後資金より預貯金を増やした方がよいでしょうか? また、手取りがかなり下がるため生活費を見直ししています。ただ、主人の休みは週1回で、楽しみがスマホゲームなので通信費は高めですが、このままにしてあげたいと思います。お昼はお弁当を持参しています。家族みんな、食べることが好きなので食費は高めですが、子供には色んな食材を食べて健康に育ってほしいです。家族の時間を大切にしながら、教育費も老後資金も貯めていきたいのですが、何を優先していけばよいでしょうか?また、子供2人おりますが、できればもう1人ほしいです。た
同世代より低い収入、貯蓄を増やすには「節約」しかない?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、なかなか貯蓄が増えないと悩む、アラサー未婚女性。今以上に支出を減らし節約することで貯蓄資金を捻出しようとしますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。手取り収入が同世代の平均より少ないため、なかなか貯蓄が増えません。これから先のことを考えると、今以上に貯蓄と資産運用のペースをあげる必要があるのではないかと漠然と不安を覚えています。収入を増やすために転職も考えていますが、転職回数が多く採用されるかわからないことと、今お付き合いしている人と仮に結婚した場合は、関東から離れることになるため、なかなか踏み切れずにいます。なるべく支出を減らすように努力はしていますが、もう少し減らせる点があれば教えてください。<相談者プロフィール>・女性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:17.4万円・年間の手取りボーナス額:約70万円・毎月の世帯の支出目安:14.5万円【支出の内訳】・住居費:8.4万円・食費:2.3万円・
郵便、宅急便…種類が豊富になった配送の“使い分け”、お得な方法は?
フリマだけじゃない、物を安く送るためのコツ
フリマやネットオークションでは商品を送るのが当たり前になっています。でも、私たちの日常には、フリマ以外にも送る機会がありますね。手紙やハガキはもちろんですが、たとえばお中元やお歳暮、誕生日のプレゼントなど。どんな方法で送るかは荷物のサイズや重さで違ってくるのですが、実は発送方法はとても多彩です。そこで日常生活でも使える配送方法、その使い分け、安く送るための梱包の工夫などを紹介していきます。
精神科の医療費が"3割負担から1割負担"になる自立支援医療制度
「うつ病は心の風邪」なんかじゃないから知っておきたい
精神科の治療は長期にわたることが一般的なため、診察代と薬代は、トータルにするとそれなりの額になります。そこで、自立支援医療制度という仕組みを利用すると、負担額が3割から1割になり、支払う額は3分の1に。精神科に継続的にかかる人なら利用した方が良いこの制度の申請の方法について説明します。
定番ごはん「ふわとろオムライス」を作るコツ
トロトロ半熟を簡単に!
夏休み、簡単に作れる定番メニュー“オムライス”を作る方も多いのではないでしょうか。固く綺麗に焼いた卵で包むオムライスも美味しいけれど、今日は お店のようなトロトロ半熟なオムライスを作ってみませんか?コツを覚えれば、ふわっとろっなオムレツを焼くのはとても簡単です。バターチキンライスの上にふわとろオムレツを滑らせて。仕上げに旬の夏野菜 焼きトマトを上にのせれば、見た目も一気に豪華に。夏休みの定番ごはんとして、是非メニューに加えて下さいね。
「ちょっといい」が仇に?老後にしわ寄せがくるお金の使い方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、充分な生活費があるのになかなか貯まらないという56歳の主婦。支出を見ても、どれも必要で削れないといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。老後に向け、もう少し蓄えを増やしておきたいと考えています。夫はあと2年で定年退職ですが、その後、雇用延長ができる見込みです。私自身はパートをしています。家計は夫婦別々に管理しており、夫は住宅ローンや生命保険料、水道光熱費、通信費などの口座引き落とし分の残りから、小遣い分を除き、毎月20万円を生活費に入れてくれています。そこに私のパート代を足して生活費にしているのですが、いつもわずかしか残りません。夫に節約してとは言いにくいですし、自分で管理している部分でどうにか節約していけたらと思うのですが、どの支出を減らせるのか検討もつきません。〈相談者プロフィール〉・女性、56歳、既婚(夫:58歳、会社員)、子供はすでに独立・職業:パート・毎月の手取り金額:27.8万円(夫:月20万円を生活費に入れてくれるが手取り
人はなぜ「借金の連鎖」に組み込まれてしまうのか? 多重債務者のリアル
「他人を当てにする人」「逃げ癖がある人」も要注意
人生で避けて通れないのが「借金」です。ただ、銀行の融資やカードローンを利用したことはあっても、「街金」を利用したことのある人はなかなかいないのではないでしょうか? 一方で、借金からなかなか抜け出せなくなって街金を利用する多重債務者は、漫画やドラマなどのフィクションで定期的に取り上げられています。テツクルさんは約20年に渡り街金業を手掛け、こうした多重債務者と渡り合ってきました。8月には彼らとの駆け引きを描いた『ぼく、街金やってます』(KKベストセラーズ)を出版しています。街金業のホンネを聞いた前編インタビューに続き、後編では多重債務者の生々しい実態について迫ります。人はなぜ借金の連鎖に取り込まれてしまうのでしょうか?
SNSを利用していたら採用面接で落とされた!法的に許される?
Twitterを自由に利用する権利はないのか
先日あるTwitterユーザーが、採用面接でSNSの使用有無を聞かれ、「Twitterをやっている」と回答したところ、「SNSをする人は悪口や良からぬ情報を広める可能性がある。うちは社則で禁止」といわれ不採用になったとツイートし、物議を醸しました。
お金持ちになったら幸せになれるの?
データからわかる「幸せな人」
持ち物や生活スタイルなどで明らかに「お金がありそうな生活」を送っている人、いますよね。たとえば、芸能人などのいわゆる「セレブ」といわれるキラキラと華やかな人たちは、見るからに幸せそうです。そんな雰囲気は、リアルな本人からだけでなく、その人のSNSなどで積極的に発信されていることも多く、「自分には手の届かない世界」と思いつつも、つい見てしまう。でも、ちょっと待ってください。お金持ち=幸せ、と決めつけてよいのでしょうか。第一生命経済研究所では、今年1月に「今後の生活に関するアンケート」を実施しました。そこから、お金持ちが幸せなのか、を検証してみました。
「街金」にお金を借りたらどうなる? 業界歴20年の業者に聞いてみた
景気が悪くなれば客が殺到、「暴力をにおわす」だけで行政処分
「街金」と聞くと何を思い浮かべるでしょう? 銀行などより高い利息でお金を貸す業者のことですが、多くの人にとっては縁遠い存在ではないでしょうか。漫画『ナニワ金融道』や、こちらは違法な「闇金」ですが、『闇金ウシジマくん』といったフィクションのダークな世界を思い浮かべる人もいるかもしれません。実際に街金業を約20年営んできたテツクルさんは、そんな社会の表にあまり出ない業界の内情をTwitterや書籍で発信しています。8月には多重債務者の悲哀を描いた『ぼく、街金やってます』(KKベストセラーズ)を出版しました。街金の世界の酸いも甘いもかみ分けてきたテツクルさんに、そのお仕事について聞きました。一見、笑顔を絶やさず物腰の低い人物ですが、その裏に隠された街金の「リアル」とは……。前後編でお送りします。
Uターンラッシュに台風10号直撃、吹き荒れる「帰れない」投稿
一部で前倒しの動きがあったが…
西日本を横断する見通しの大型の台風10号が北上中で、8月15日朝7時現在、九州や四国などが暴風域に入っています。JR各社が「計画運休」を実施をしており、空の便も欠航が相次ぐなど、お盆休みのUターンラッシュに大きな影響が出ています。Twitterでは「台風の影響で帰れない」といった投稿も見られます。
オトコの9割はクサい?「男性用デオドラント」を極める
スメハラ対策はもはやビジネスマナー
「スメルハラスメント」という言葉が一般化したように、悪臭を振りまくことは迷惑を通り越して、“嫌がらせ”と認識される昨今。高度経済成長期のように「身だしなみなど気にかけず仕事をする」という姿勢は決して美徳ではありません。依然として「男性が見た目を気にするなんて」という風潮も一部には残っていますが、仕事をする際、周囲との調和を乱すことはビジネス的にマイナスです。特にニオイは理屈ではなく、生理的な嫌悪感を相手に与えて「同じ空間にいたくない」とさえ感じさせます。これでは仕事どころではありません。つまり、経済的損失です。一度、「クサい人」というレッテルを貼られると、それをリカバーするのはかなり困難です。つまり、性別や年齢を問わず、誰でも普段からニオイケアを徹底する必要があります。今回は汗臭や体臭をケアするスマートなデオドラント方法について、考えてみましょう。