生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
40代・50代が振り返る、20年前の食生活
あの頃は家に用意されていた
来年7月に開催が予定される東京オリンピックまでいよいよあと1年を切りました。その約20年前にあたる2000年のオリンピックはシドニー(オーストラリア)が開催地でしたが、その頃あなたはどのようなライフスタイルを送っていたでしょうか。今回は現在40~50代を迎えたミドル世代が、自身が若かった頃の食生活をどのように感じているかをたずねたアンケート調査の結果をご紹介し、食生活を含めて、自分の健康を自分で守っていくことの重要性について考えてみたいと思います。
アラフィフ夫婦はおさらいしておきたい退職金制度の基本
受け取り方法による税金の違いは…
会社員であれば「老後資金の大きな位置を占めるの退職金」という方も多いことでしょう。しかし、老後の不安を抱えながらも内容については意外と把握されていない方も多いようです。今回は退職金制度や金額、受け取り方法による税金の違いなど、アラフィフ夫婦が押さえておきたいポイントについてお話しします。
夏の電気代はエアコンの割合が半分以上、跳ね上がる電気代の節約術
季節到来!エアコンの使い方を見直そう
日頃、節約をあまりしていない人でも、夏や冬のエアコンを使う時期の電気代の高さが気になるのではないでしょうか。省エネになってきたとはいえ、エアコンの電気代はまだまだ高く、北海道を除く日本各地の平均で、夏の電気代全体の中に占めるエアコンの電気代は58%となっているのです。(資源エネルギー庁・省エネ性能カタログ2015年夏版より)これだけの割合を占める夏のエアコンの電気代、使い方を少し見直せば、電気代全体を節約することもできます。ということで今回はエアコンの電気代の節約方法を紹介したいと思います。
よかれと思って始めた「積み立て」が裏目に?貯まらない理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、出産で収入が減っても支払いに困らないようにと計画的に積み立てている32歳の共働き主婦。なのに、なぜお金が貯まらないのか、毎月の収入から貯金ができない理由を知りたいといいます。FPの横山光昭氏がお答えします。貯蓄を増やしたいと思い、計画的にお金を使っているつもりです。年払いの保険料や車検代などは、毎月の収入の中から積み立てていくようにしていますし、洋服代も1年間の予算を決め予算額に達するように毎月積み立てをして、そこから支払っています。積立額を軸にしてお金を使うようにしているのですが、一向にお金が貯まりません。この方法は、産休中は残業代がないこと、育児休業中は給与の6割に収入が減るので、貯蓄がきちんとできて支払いに困らないようにと計画したものです。お金を貯めていくために必要な方法だと思ったのですが、復職しても一向に貯金額が増えません。ボーナスだけに頼った貯蓄はしたくありません。毎月の収入から貯金ができない理由と、貯金ができるようになる方法を教えて
メルカリで新品でないと売れないもの、場合によってはペナルティも
その出品は大丈夫?ルールを確認しよう
出品を考えている物の中には、新品でないと売れないものがあります。下着や子どもの学生服、体操着、スクール水着などです。特に水着はこれからの季節に需要が高まりますが、出品すると削除対象となり、場合によってはペナルティを受けることもあります。何でも売れるというイメージがあるメルカリ。確かに色々な物が出品されていて、私自身も欲しい物があると「とりあえずメルカリで探すか〜」となります。でも、何でもかんでも出品していいわけではありませんね。メルカリのルールとして出品禁止物はちゃんと決まっていますし、逆に「新品なら出品してもいい」となっている物もあります。逆に、新品以外を出品してしまうと商品を削除されたり、場合によってはペナルティを受けることもあるので注意が必要です。そこで今回の記事では、新品でないと出品できない物、つまり新品なら出品してもいい物を紹介していきます。
夫名義のマンション、離婚時の財産分与で妻の持ち分はどうなる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、現在、夫との離婚を考えているという32歳の女性。結婚後に夫名義で購入したマンションの持ち分は、離婚するとどうなるのでしょうか。FPの伊藤英佑氏がお答えします。結婚後に夫名義でマンションを購入しました。住宅ローンは夫が全額返済しています。その場合でも、離婚時には共有財産にあたりますか。実質、夫が負担しているので、取り分は「夫:10、妻:0」となるのでしょうか。現在、離婚を検討しています。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、32歳、既婚(夫:32歳)、子供なし・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:55万円・年間の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:40万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:15万円・現在の貯蓄総額:600万円・現在の投資総額:350万円・現在の負債総額:3000万円(住宅ローン)
WHOの診断名に「ゲーム障害」が加えられ「性同一性障害」がなくなる
約30年ぶりの改訂で大きく変わる二つのこと
精神医学の世界で、DSM(精神障害の診断と統計マニュアル)と並んで広く使われているWHO(世界保健機関)の診断基準の最新版が、2022年から発効するICD-11です。すでに公開されているその内容で特に注目されているふたつのポイント。それは、性同一性障害という障害名がなくなって「性別不合」になったこと。そしてもうひとつは、「ゲーム障害」という新しい疾患の導入です。時代によって移り変わる、疾病分類の持つ意味について考えます。
「きな粉のほろほろクッキー」の作り方
1度冷やすとさらにおいしい!
日本に大豆が伝わったのは弥生時代だと言われています。それから大豆は醤油や味噌、納豆に豆腐……と、姿を変え、日本の暮らしに欠かせない存在となりました。中でも大豆そのものを炒って粉にしたきな粉は、豆の風味をそのまま楽しめる身近な食材。お料理にお菓子にと、日々の生活の中にも溶け込んでいます。幼い頃、祖母がお団子を作るその傍らで、私は皿に盛られたきな粉をさじで少しずつすくっては口に運んでいました。祖母がよく言っていたさじ(スプーン)という言葉も、とろけるようなきな粉の味も、とても優しい印象として残っています。今回はそんな思い出の味。まるで“さじできな粉をすくって食べている”ようなおやつのレシピを考えました。忙しい毎日です。ほろほろっとしたどこか懐かしいきな粉の味わいに、そっと心も優しくほぐしてあげてください。
クレジットカードの旅行保険が使えない…旅行保険はやっぱり必要?
クレカだけでは対応できない場合も
夏休み、海外旅行を計画中の人は、楽しく過ごすために準備を万全にしておきたいですね。なんと29人に1人が、海外旅行中にトラブルに遭っています。2017年の海外旅行中の事故発生率は、3.42%だったそうです(ジェイアイ傷害火災保険調べ)。どんなトラブルに遭ったかというと、治療・救援費用が49.1%、携行品損害が29.9%です。備えは万全ですか? 旅行保険も用意しましたか?クレジットカードには、旅行保険が付帯しているので、それで充分と思っているととんでもないことが起こる可能性もあります。旅行先で、「熱が出て病院に行った」「携帯品が盗難にあった!」などと言うとき、旅行保険が全然使えなかった、せっかくの旅行だったはずなのに、「イヤことしか思い出せない」なんてことになってしまいます。では、どうしてクレジットカードの旅行保険が使えなかったのでしょうか?
アラフォーで出産、重なる教育費と老後資金「貯め時はいつ?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、今まであまり貯蓄をしてこなかったことを後悔しているという40代の共働き主婦。子どもを遅くに授かったため、教育費と老後資金の準備が重なるのに加え、親の介護費用も必要になる可能性があるといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。子どもを遅くに授かりましたが、共働きで余裕があったため、旅行や買い物などに好きなようにお金を使っていたため、恥ずかしながら貯金があまりありません。その上、育休後は時短勤務になり収入が激減し思うように貯めることもできません。教育費に加え自分たちの老後資金の準備も必要な上に、親が高齢のため10年以内には介護が必要になるかもしれず、今後の家計を考えると貯め時を逃したことを後悔しています。保険は、出産前からのものに入りっぱなしで医療保険のみです。2人とも死亡保障を備えていません。私は3年前に手術をしているため、あと2年経たないと保険に入れません。夫の死亡保険は資料を取り寄せたものの、そのままになっています。老後は、夫の実家(ローン完
「投資どころか貯蓄もできない」過剰な自己投資で赤字に陥った夫婦
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。相談者は、2歳の子どもを保育園に預けて働く共働き夫婦。将来のために投資を始めたいといいますが、投資に充てる資金の捻出どころか毎月赤字で貯蓄すらできていません。原因は過剰すぎる自己投資にあるようです……。(※相談者の了承を得た上で掲載しています)
夫婦2人の生活費、月30万では足りない?貯蓄を取り崩す生活
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、赤字続きの家計だという39歳の共働き主婦。生活費は月30万円ありますが、足りずに貯蓄を取り崩すことも多く、このままだと不安で子どもも作れないといいます。FPの横山光昭氏がお答えします。いつも家計が赤字です。夫は自営業で収入に波がありますが、毎月家計に一定額を入れてくれています。私は派遣で働いており、夫婦ともに収入があります。ですが、毎月赤字になってしまいます。夫婦ともにボーナスがないので、夫に少し多めに払ってもらったり、今までの自分の貯蓄を崩したりして補てんしていますが、このままでは、わずかな貯蓄もなくなってしまうのではないかと心配です。そのため結婚3年目ですが、子どもを作ることにも不安になってしまいます。また、夫は40歳を超えているので、老後の準備なども始めなくてはいけないと焦ってしまいます。ムダな支出はできるだけしていないつもりなので、どこを改善するとよいのかわかりません。貯蓄ができる家計にするには、どのようにすると良いでしょうか。〈相談者
モタモタした交通整理員にイライラ…無視して走行すると交通違反?
安全運転の責任は誰に委ねられているのか
道路や周辺の工事などで、警察官ではない交通整理員が道路の片側を止めるなどして、行く手を阻んでくることがあります。これは工事の円滑化と、道路を安全に通行するために取られている措置ですが、不手際などで走行をストップされ「早くしてよ!」と感じた経験を持っている人もいるはず。もちろん整理員の指示に従うことは大前提ではあるのですが、不手際が明らかな場合、無視したくなることもあります。このような場合、何らかの交通違反になるのでしょうか? 弁護士法人エースの竹内省吾弁護士にお聞きました。
ミキサーで混ぜて焼くだけ!「ブルーベリーヨーグルトケーキ」
家にあるものでも作れるデザート
思い立ったらすぐ作ろう。チーズはないけど、ヨーグルトなら、ある。そんなことって案外多いかもしれません。とにかくミキサーに放り込んで、スイッチオン。型に流し込んであとは焼くだけ。とてもとても簡単だけど、味は美味しい。冷凍のブルーベリーを見つけたら、ぜひ買っておいてくださいね。ふと、思い立った時に、すぐ作れます。もっちりとした食感のケーキはしっかり冷やして、おうちおやつ時間を楽しんでください。
幼児教育・保育の無償化で教育費の負担はどのくらい減るの?
負担が減った分は将来の教育費に回そう
2019年10月から、消費税率の引き上げと同時に「幼児教育・保育の無償化」が始まります。3歳から5歳までのすべての子どもたちの幼稚園や保育所などの利用料が無償化されるため、多くの家庭で幼児期の教育費負担が減ることになります。それではいったい自分の家庭ではどのくらい負担が減るのでしょうか。「対象となる施設は?」「上限はあるの?」など、幼児教育・保育の無償化のポイントを紹介します。
国際結婚で数年後に夫の国へ移住、外貨預金を始めるべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、国際結婚のため近い将来、夫の国へ移住するという35歳の女性。資産のほとんどを普通貯金に預けていることをもったいないと感じているといいます。今後を見据えて外貨預金を始めた方がいいのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。現在は共働きで安定した生活、また貯蓄ができておりますが、資産のほとんどは金利がほぼ付かない普通貯金であることが気になっております。国際結婚のため、将来的に夫の国への移住を視野に入れており、4~5年後を考えて計画中です。夫は専門職なので移住後もすぐに仕事が見つかると思いますが、私の分の収入はしばらく見込めないと思うので、収入が下がっても大丈夫なように、今のうちに貯蓄に励み、生活水準を上げすぎないように気をつけています。投資や運用への知識が乏しいため、ほぼ全資産が貯金になってしまっていてもったいないのですが、今後移住する際に外貨に変えることや、移住先で家を購入すること考えると、今はどのようにしたらいいのかわかりません。今から日本円
副業で稼いでも貯金15万、“あればあるだけ使う”から脱出したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、副業を含め月50万の収入があるのに、あればあるだけ使ってきたという32歳の未婚女性。これからは支出を削減して貯蓄をしていきたいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。今まで自分の使いたいようにお金を使ってきてて、支出を減らすのではなく副業をするなどして収入を増やすことを優先させてきました。最近になって漠然と不安と危機感を感じているため、これからは使い切らないで翌月に残すようにしたいと思っています。少しずつ残せるように、貯められるようにするには、まず何をしたらいいでしょうか? 簡単にできて長続きする貯蓄の秘訣を教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、32歳、未婚・職業:会社員・毎月の世帯の手取り金額:50万円(うち副業20万円)・預貯金:15万円【支出の内訳】・住居費:9.2万円(賃貸)・保険:0.5万円・教育費:0.3万円・通信費:1万円・食費:5万円・水道光熱費:2万円・
手が止まらない「ハッシュドポテト」の作り方
ひと手間でおつまみにも!
梅雨の間は、初夏を迎える準備期間。とは言え、じめっとした肌にはりつくような空気はちょっぴり苦手。ふとした家事の合間に目に入ったのは、根菜ボックス。玉ねぎやじゃがいも、さつまいもなど常温で保存する野菜たちが入っているのだが、このじめっとした暑さのせいか、じゃがいもが少々くたびれてきたように見えた。ポテトサラダを作るのは、具材が色々必要だし…子供達が好きなフライドポテトは油の処理が大変だし…ハッシュドポテト、いかがでしょうか?外はカリッと。中はモチっと。お腹なんか空いてなかったのに、ちょっと味見する手が止まりませんよ。じゃがいもの消費にもおすすめです。