生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
たったそれだけ?月1回の「記帳習慣」でお金が貯まる
知らなきゃ損!ラクして得する節約術 その1
「無駄遣いをしているつもりはないのに、なかなか貯まらないのはなぜ?」そんな疑問はありませんか。出ていくお金を減らせば、貯まるお金は増えます。その方法のひとつが「節約」です。でも、常に節約を意識しながら暮らすのは楽しくありませんよね? 今回は全6回で、がんばらずに成果の出る、ラクして得する節約術を紹介していきます。
散財しやすい環境?アメリカ人があまり貯金をしない理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。「一般的にアメリカ人はあまり貯金をしない」という話を聞いたことがあります。貯金を気にしなくてよいためか、年に何度も休暇を取って旅行に出かけたり、コンサートに出かけたりして、一見豪華な生活を送っているように感じます。貯金を気にしなくてよいというのは、単に文化の違いなのでしょうか。それとも、社会保障制度や経済の仕組みの違いなのでしょうか。また、純粋な疑問として、彼らは貯蓄しないことで、なにかデメリットを被っていないのでしょうか。〈相談者プロフィール〉女性、30代前半、既婚、子どもなし
作業は5分!混ぜて焼くだけ「スティックチーズケーキ」
混ぜてオーブンに入れるだけ
過ごしやすい季節には外へのお出かけが楽しいもの。気のおける友人たちのところへ手土産を持ってお出かけ……何てことも楽しそうですね。今回は手土産にも最適なスティックチーズケーキ。混ぜるだけでとにかくとっても簡単。作業時間は5分くらい。あとはオーブンが焼いてくれます。忙しくてお菓子づくりなんてハードルが高すぎる!と感じている方でも気兼ねなく作れますよ。前日に作って、冷蔵庫でしっかり冷やして切り分けましょう。クッキングシートやワックスペーパーでキャンディ包みにしたら、ほらかわいい。
新車の購入資金が足りない場合、どの資産から取り崩す?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。新車の購入資金を、普通預金で賄うことができない場合の手段として、定期預金の解約、株の売却、投信の売却、金およびプラチナの売却等を検討しています。上記手段の望ましい優先順序を教えてください。普通預金はほとんどありません。満期を迎えた定期預金が約150万円、定額預金が約150万円あります。なお、負債はありません。その他、一般財形貯蓄が約1,000万円あるので、ローンを組む必要はないのですが、せっかく貯めた安全資産の一部を使うことに不安を感じてしまいます。また、株や投信もこれから増やしていくことを考えると、目減りをさせたくない気持ちが沸いてくるのです。とはいえ、田舎のため、車は必需品で、高い買い物も定期収入があるうちにと、妻にせっつかれています。〈相談者プロフィール〉男性、50代後半、既婚、子ども2人
共働き家庭のどんぶり勘定は「週末1万円生活」で改善
食費のまとめ買いから固定費の削減まで
子供の教育資金やご自身の老後資金など、将来必要となる資金を貯えるためには、夫婦共働きが一番の近道かと思います。一方で、夫婦共働きであるがゆえに、家計がどんぶり勘定となってしまうこともあります。現時点では「収入>支出」と手元資金が潤沢なため、貯蓄や投資にまわすよりも、ちょっとした贅沢にお金を使ってしまう場合があるからです。夫婦別会計で、家計の全体像が見えていないご家庭こそ、家計の予算を見直してみませんか。
明治日本に訪れたウサギバブルの結末
簿記の歴史物語 第31回
「バブル」という言葉を耳にすると、平成初期の日本の不動産バブルや、リーマンショックをもたらしたアメリカのサブプライムローンバブルを思い浮かべがちです。しかし、この連載でも紹介してきた通り、バブルは現代に限ったものではありません。オランダのチューリップ・マニア、イギリスの南海泡沫事件、フランスのミシシッピ会社事件――。どうやら貨幣経済がある程度まで発達した社会では、人々は投機的な目的で物品を取引するようになってしまうようです。バブルは人間の本性の一つなのかもしれません。そして、もちろん、日本も例外ではありません。
漬けて焼くだけ!「スパイシータンドリーチキン」の作り方
鶏肉を漬け込んでしっとり柔らか!
「タンドリーチキン」はとても簡単に作れるカレーレシピの一つです。「漬けて焼く」たったそれだけです。ヨーグルトを使用した漬け汁に一晩漬け込んだ鶏肉は、しっとり柔らかく、スパイシーなカレーの風味が食欲をそそります。添えるご飯はターメリックライスにアレンジして、ワンプレートに盛り付ければまるで南国レストラン。
相続した収益物件が売れない!“赤字相続”の壮絶な泥沼
不動産相続の怖い話・第2回
相続した不動産が売ることも貸すこともできず、ただ維持費を払い続けるしかない状態に――。そんな不動産の“赤字相続”。前回の「特定空家」に続き、今回は「賃貸用不動産」をめぐるお話です。借り手がつけば家賃収入が得られる、賃貸用不動産。いわゆる“不労所得”の1つとされ、相続できるのはうらやましい限りです。しかしそこには、大きな資産であるがゆえの難しさが潜んでいました。
40代独身「お金に無頓着で、あればあるだけ使ってしまう」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。最近転職をして年収が減ってしまったのに、お金に関して無頓着で、あればあるだけ使ってしまいます。カードで買い物をすることが多く、ついつい衣服や趣味にお金をかけてしまいます。40代に入り、今後生きていく上でお金が足りるのか不安です。これから家計簿を付けて頑張りたいです……。〈相談者プロフィール〉・女性、40代、独身・職業:会社員・手取り月収:25万円・手取り年間ボーナス:120万円・預貯金:100万円・カードローン・クレジット残高:200万円・確定拠出年金:40万円【家計の内訳(約32.5万円)】・住宅費:8万円(賃貸)・保険:会社から天引き・教養・教育費:1万円(セミナーや本代)・通信費:2万円(携帯、自宅回線など)・食費:5万円(外食代含む)・水道光熱費:1.5万円・趣味・娯楽費:2万円(テニススクール)・衣服・美容費:4万円(カード払いが多い)・交際費:1万円・借入
お金に余裕があるなら、「メタボ家計」のままでもいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。生活には余裕があり、貯金もできているし、住宅ローンも終わっています。二人とも上場企業の会社員ですし、雇用もそこまで不安定ではないと思います。しかし、格安SIMにはしていませんし、習い事などの出費が月6万円、夫婦のお小遣いは1人5万円、車も外国車2台を保有していて、家計診断の記事でいう“メタボ家計”そのままだと思います。余裕があるなら、このままでよいのでしょうか。それとも改善すべきなのでしょうか。いつも悩んでいます。〈相談者プロフィール〉・女性、42歳、既婚(夫:会社員)、子ども1人(小学生)・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:110万円・毎月の支出目安:50万円・総資産:4,000万円
お弁当におすすめ!梅干しと生姜の炊き込みご飯
塩麴でふっくら、みりんでツヤツヤ
食欲があまりでない時は、梅干しのパワーをかりて爽やかな炊き込みご飯を作りましょう。塩麹のおかげでふっくら、みりんのおかげでツヤツヤに炊き上がったごはんから香る梅干しと生姜のいい香りに癒される一品。冷めても美味しいのでお弁当やおにぎりにしても良いです。
コンビニ利用客の高齢化?伸び続ける売上高の背景
暮らしの拠点に変化する新しいコンビニの役割り
私達の生活にとって、もはやなくてはならない存在となっているコンビニ。コンビニの業績は非常に好調です。売上高は増加の一途をたどり、近い将来、スーパーの売上高も上回る可能性も見えてきました。店舗数も来店客数も増加傾向にあり、客単価もじわりと増えています。勢いを増すコンビニですが、その利用者層には何か変化があるのでしょうか。
31歳男性、手取り月18万「結婚のために貯金を増やしたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。クレジットカードで買い物をすることが多いためか、年間では貯蓄できているのですが、月でみると毎月赤字です。35歳までには結婚したいと考えているので、貯金を増やしたいです。どうしたらよいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、31歳、独身・職業:会社員・手取り月収:18万円・手取り年間ボーナス:100万円・預貯金:20万円・財形貯蓄:80万円・資産運用:仮想通貨30万円【家計の内訳(25万円)】・住宅費:9万円(賃貸)・保険:0.5万円(掛け捨ての医療保障)・通信費:1万円(携帯)・食費:4万円(外食含む)・水道光熱費:0.7万円・日用品:0.3万円・趣味・娯楽費:2万円(映画や趣味の自転車代)・衣服・美容費:2万円・健康・医療費:0.5万円 ・交際費:4万円・その他:1万円
南海泡沫事件と監査報告書の誕生
簿記の歴史物語 第30回
簿記と会計の歴史を扱っていながら、今まで「南海泡沫事件」に触れてこなかったのは片手落ちでした。オランダのチューリップ・バブルやフランスのミシシッピ会社事件と並んで、歴史上もっとも有名なバブルの一つです。「バブル」という言葉そのものが、この事件をきっかけに生まれました。事件の主役となった「南海会社」は、東インド会社設立のおよそ110年後、1711年に設立されました。主な事業目的は奴隷貿易で、スペイン領の南アメリカに奴隷を供給するという商売(※アシェント貿易)の独占権をイギリス政府から賦与されていました。とはいえ1719年には肝心の得意先であるスペインとの戦争(※四国同盟戦争)が始まったので、事件当時はアシェント貿易そのものを失いつつあったようです。そして南海会社には、もう一つ大きな存在理由がありました。それは、政府の財政難の解消です。
75歳父の遺言書、自筆で作成しても法的効力はある?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する伊藤英佑氏がお答えします。父親は現在75歳ですが、この前帰省した際に相続の話が出ました。今のうちに遺言作成などをやっておきたいようなのです。私は二人兄弟で、二人とも東京に出てきており、戻る予定はありません。実家を処分した後、資産としては500万~600万円も残らないと思っています。さほど資産が残らないとなると、たとえば金融機関などに依頼する遺言作成のお金がもったいなく感じます。ただ、父親が自分で書いて、判子を突いても意味があるのでしょうか。アドバイスよろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・男性、40代前半、既婚、子ども1人・職業:会社員
パート主婦が合法的にヘソクリ作りできる方法とは?
2018年度から税法上の扶養ルールが変更に…
2018年度から税法上の扶養ルールが変更になったのはご存じでしょうか?扶養という制度に対しては今後、外堀が埋められていく方向に進んでいくと思われますが、その中でもできることはやっておきたいものです。今回は、パート主婦が知っておくと役立つ扶養ルールについてお話しします。
通貨単位「リラ」と「ポンド」の意外な関係
お金のことば39:トルコリラ(後編)
相場急落などの出来事で、最近なにかと話題の通貨・トルコリラ。この通貨を「言葉の観点」から分析することでトルコの通貨史を概観します(前編:「言葉の観点」で分析する、トルコ通貨史)。今回は通貨名称にある「リラ」の部分に着目しましょう。ひょっとしたら読者の皆さんの中には、リラという言葉を目にして、トルコではなく「ある別の国」のことを思い出す人もいるかもしれませんね。その辺りの話も含めて、事情を説明してみたいと思います。
成人の「歯」は大丈夫?データでみるお口の健康
高齢者の残存歯、子供の虫歯は改善
「人は足から老いる」と言われます。年をとって足腰が弱ると、ケガをしやすくなったり、外出をしなくなったり、転倒による骨折が原因で要介護状態になってしまうこともあることが知られています。最近では、ウォーキングやトレーニングによって足腰を鍛える高齢者が増えています。では、「人は口から老いる」という言葉は聞いたことがあるでしょうか。歯や口の健康をおろそかにすると、噛む力や舌の動きが悪くなり、充分な栄養が摂れなくなることがあります。また、滑舌が悪くなったり話しにくくなることで、人との交流が減り、家に閉じこもりがちな生活を送るようになることがあります。特に、高齢期には、身体機能や社会性、精神性の低下をもたらす可能性がある深刻な問題です。現在、日本では、子供時代は虫歯の削減、成人以降は歯周病の予防、高齢者では残存歯数の増加に重点をおいて、歯や口腔ケアを推進しています。具体的に年代による歯の状況についてみていきましょう。