生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
コンビニ利用客の高齢化?伸び続ける売上高の背景
暮らしの拠点に変化する新しいコンビニの役割り
私達の生活にとって、もはやなくてはならない存在となっているコンビニ。コンビニの業績は非常に好調です。売上高は増加の一途をたどり、近い将来、スーパーの売上高も上回る可能性も見えてきました。店舗数も来店客数も増加傾向にあり、客単価もじわりと増えています。勢いを増すコンビニですが、その利用者層には何か変化があるのでしょうか。
31歳男性、手取り月18万「結婚のために貯金を増やしたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。クレジットカードで買い物をすることが多いためか、年間では貯蓄できているのですが、月でみると毎月赤字です。35歳までには結婚したいと考えているので、貯金を増やしたいです。どうしたらよいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、31歳、独身・職業:会社員・手取り月収:18万円・手取り年間ボーナス:100万円・預貯金:20万円・財形貯蓄:80万円・資産運用:仮想通貨30万円【家計の内訳(25万円)】・住宅費:9万円(賃貸)・保険:0.5万円(掛け捨ての医療保障)・通信費:1万円(携帯)・食費:4万円(外食含む)・水道光熱費:0.7万円・日用品:0.3万円・趣味・娯楽費:2万円(映画や趣味の自転車代)・衣服・美容費:2万円・健康・医療費:0.5万円 ・交際費:4万円・その他:1万円
南海泡沫事件と監査報告書の誕生
簿記の歴史物語 第30回
簿記と会計の歴史を扱っていながら、今まで「南海泡沫事件」に触れてこなかったのは片手落ちでした。オランダのチューリップ・バブルやフランスのミシシッピ会社事件と並んで、歴史上もっとも有名なバブルの一つです。「バブル」という言葉そのものが、この事件をきっかけに生まれました。事件の主役となった「南海会社」は、東インド会社設立のおよそ110年後、1711年に設立されました。主な事業目的は奴隷貿易で、スペイン領の南アメリカに奴隷を供給するという商売(※アシェント貿易)の独占権をイギリス政府から賦与されていました。とはいえ1719年には肝心の得意先であるスペインとの戦争(※四国同盟戦争)が始まったので、事件当時はアシェント貿易そのものを失いつつあったようです。そして南海会社には、もう一つ大きな存在理由がありました。それは、政府の財政難の解消です。
75歳父の遺言書、自筆で作成しても法的効力はある?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する伊藤英佑氏がお答えします。父親は現在75歳ですが、この前帰省した際に相続の話が出ました。今のうちに遺言作成などをやっておきたいようなのです。私は二人兄弟で、二人とも東京に出てきており、戻る予定はありません。実家を処分した後、資産としては500万~600万円も残らないと思っています。さほど資産が残らないとなると、たとえば金融機関などに依頼する遺言作成のお金がもったいなく感じます。ただ、父親が自分で書いて、判子を突いても意味があるのでしょうか。アドバイスよろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・男性、40代前半、既婚、子ども1人・職業:会社員
パート主婦が合法的にヘソクリ作りできる方法とは?
2018年度から税法上の扶養ルールが変更に…
2018年度から税法上の扶養ルールが変更になったのはご存じでしょうか?扶養という制度に対しては今後、外堀が埋められていく方向に進んでいくと思われますが、その中でもできることはやっておきたいものです。今回は、パート主婦が知っておくと役立つ扶養ルールについてお話しします。
通貨単位「リラ」と「ポンド」の意外な関係
お金のことば39:トルコリラ(後編)
相場急落などの出来事で、最近なにかと話題の通貨・トルコリラ。この通貨を「言葉の観点」から分析することでトルコの通貨史を概観します(前編:「言葉の観点」で分析する、トルコ通貨史)。今回は通貨名称にある「リラ」の部分に着目しましょう。ひょっとしたら読者の皆さんの中には、リラという言葉を目にして、トルコではなく「ある別の国」のことを思い出す人もいるかもしれませんね。その辺りの話も含めて、事情を説明してみたいと思います。
成人の「歯」は大丈夫?データでみるお口の健康
高齢者の残存歯、子供の虫歯は改善
「人は足から老いる」と言われます。年をとって足腰が弱ると、ケガをしやすくなったり、外出をしなくなったり、転倒による骨折が原因で要介護状態になってしまうこともあることが知られています。最近では、ウォーキングやトレーニングによって足腰を鍛える高齢者が増えています。では、「人は口から老いる」という言葉は聞いたことがあるでしょうか。歯や口の健康をおろそかにすると、噛む力や舌の動きが悪くなり、充分な栄養が摂れなくなることがあります。また、滑舌が悪くなったり話しにくくなることで、人との交流が減り、家に閉じこもりがちな生活を送るようになることがあります。特に、高齢期には、身体機能や社会性、精神性の低下をもたらす可能性がある深刻な問題です。現在、日本では、子供時代は虫歯の削減、成人以降は歯周病の予防、高齢者では残存歯数の増加に重点をおいて、歯や口腔ケアを推進しています。具体的に年代による歯の状況についてみていきましょう。
珍種野菜を大刷新、「らでぃっしゅぼーや」はどう変わる?
伝統野菜セットを5年ぶり入れ替え
東京・初台の高層ビルの一室。10人ほどの男女が、束になった資料と紙皿に載せた野菜を両手に、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論を交わしています。ここは、有機野菜などの宅配事業を手掛ける「らでぃっしゅぼーや」の本社。9月12日、同社が展開している伝統野菜セット「いと愛(め)づらし」のリニューアルに向けた検討会が開催されていました。いと愛づらしの取り扱い品目がリニューアルされるのは、実に5年ぶり。しかも、100品目のうち30品目を入れ替えるという大規模なものとなります。いったいなぜ、今のタイミングで大規模リニューアルをかけるのでしょうか。
都内でも家が売れない!“赤字相続”の悲惨すぎる実態
不動産相続の怖い話・第1回
“赤字相続”という言葉をご存知でしょうか。資産として受け継いだはずの実家が、売ることも貸すこともできず、ただ維持費を払い続けるしかない状態になってしまった不動産相続のことを言います。この赤字相続が今、増えているというのです。実際に赤字相続になってしまった話を聞くと、そこにはお金の損だけでは済まされない、さまざまなトラブルが絡んでいました。知らないと怖い“赤字相続”のお話を、3週にわたって紹介します。
旅行はどう節約?おすすめ100均グッズと交通手段を安くする方法
お金はないけど旅行はしたい!
「旅行はお金がかかるから……」と諦めてしまってはもったいない。いつもと違う場所に身をおくことは気分転換にもなるし、旅行後も日々の活力にもなることでしょう。大人の旅行は、お金をかける部分と節約する部分の緩急が肝心です。まずは自分は何にお金をかけたいか、そして何を節約できるかをしっかり考えることからはじめてみましょう。今回は、簡単な工夫で節約旅行に出かけられる方法をお話しします。
40代共働き高収入なのに借金150万、なぜ貯まらない?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。貯金をしようとしているにもかかわらず、出費がかさみ、カードローン等の借金ばかり増加しています。現在の借金は一日も早く返済し、子どもの教育費や自分達の老後のために貯金をしていくにはどうすれば良いですか。〈相談者プロフィール〉・男性、43歳、既婚(妻:42歳・会社員)、子ども2人(17歳・13歳)・職業:会社員・手取り月収:60万円 夫:30万円 妻:30万円・手取り年間ボーナス:250万円 夫:150万円 妻:100万円・預貯金:100万円・カードローン・クレジット残高:150万円※資産運用は特にしていない【家計の内訳(66万円)】・住宅費:13万円(持ち家、ローン残期間18年)・保険:4.5万円・教育費:2万円+年間で160万円程・通信費:4万円(携帯×4、自宅回線など)・自動車:4万円(ガソリン、ETC、保険代など)・食費:10万円(外食、お水代含む)・水道光熱費:
住宅ローン・教育費・老後資金、どれを優先させるのが正解?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。40歳でできた小1の子どもの教育費と、72歳まで返済が続く住宅ローン、老後資金の準備が重なり不安です。どのような方針で今後臨むべきか教えてください。たとえば、貯蓄よりも住宅ローンの繰り上げ返済を優先すべきなのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、46歳、既婚(妻:専業主婦)、子ども1人(小1)・職業:公務員・居住形態:持ち家(マンション)・手取りの世帯年収:570万円・毎月の支出目安:40万円・総資産:1,100万円
「超えられない300万の壁…」 収入が不安定でも貯まる貯金術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。自営業で芸能関係の仕事をしています。毎月30万〜100万円と浮き沈みの激しい収入です。貯金が250万円程度しかなく、300万円を越えようとやりくりしていますが、毎年300万円を超えたところで大きな出費があり、また250万円程度で推移しています。どうしたらこの壁を超えられるのか、何年もこの状況の繰り返しなので分からなくなってしまいました。〈相談者プロフィール〉・男性、29歳、既婚(妻:専業主婦)、子ども1人(5ヵ月)・職業:自営業・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:50万円・毎月の支出目安:45万円・総資産:250万円
買い替え前に知りたい、家電を買ってはいけない時期とは?
家電スペシャリストに聞く買い替え時期
古くなってきた家電、どうせ買い換えるなら、少しでも安く、お得に買いたいですよね。はたして「家電を買う」のにお得な時期はあるんでしょうか?総合家電エンジニアの資格を持ち、ご自身も家電量販店に足繁く通っているという“家電スペシャリスト”の本多さんに「家電の買い替えどき」について聞いてみました。
電力会社はどう選ぶ?カードと口座振替支払いでお得なのは
電力会社を切り替えるメリット・デメリットは?
電力自由化後、電気の購入先を自由に選択することができるようになりました。しかし、たくさんの電力会社からさまざまなプランが出ていて、どこを選べばいいのか悩ましいところ。なぜなら、ひとえに〇〇電力会社が安いとはいいきれないからです。電力会社によって供給地域が異なり、住んでいるエリアで契約できるところも異なります。ポイントやサービスで割引するプラン、電気とガスとセットで安くなるプランなどさまざまな料金プランがあります。実際、どの電力会社を選べばいいのでしょうか。今回は電力会社の選び方、お得な支払い方法について解説します。
「悪循環から抜け出せない」自宅開業の妻が抱える2つの赤字
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏がお答えします。自宅の一室でフランチャイズの塾を経営しています。売り上げから経費を除いた分を収入として家計に入れ、夫の給料と合わせて暮らしていますが、家計は毎月赤字です。こういう状況なので、良くないことなのですが、生徒から受け取る月謝に含まれる教材費を家計に入れてしまっています。本来なら積み立てて、半年に一度、教材費として15万円ほど支払わなければならないのですが、それができません。そのため、生活費の補填とその教材費の支払いで、夫のボーナスはまったく残りません。今月は、フランチャイズの本部に支払うお金も用意できず、住宅ローンを支払うこともできていません。なんとか立て直したいと思うのですが、手立てはあるでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、44歳、既婚(夫:46歳・会社員)、子ども2人(中1・小4)・職業:自営業・手取りの世帯月収:35万7,000円 妻:7万2,000円 夫:28万5,000円・手取り年間ボーナス:70万円ほど・預貯金:20
牛乳と塩とレモンだけ「自家製フレッシュチーズ」の作り方
ほろほろ食感にもしっとり滑らか食感にもできる
ないなら作ってしまおう!モノがあふれる時代、買ってしまえば簡単。だけど家にあるもので作ってみるといろんな発見があるものです。こんな風に作られているんだ、材料はこれだけでできるんだ、そしてこんなにおいしいものなんだ!高級で濃厚なチーズももちろんおいしいのだけれど、牛乳からつくるチーズはカッテージチーズと呼ばれるもので、牛乳に塩と酸を加えるだけ。あっさりしていて、何にでも合う。水切りの時間を調整すればほろほろ食感にも、しっとりなめらか食感にも仕上げることができます。はちみつを加えてパンに塗ったり、野菜と一緒にオリーブオイルで和えたサラダにしたり、自家製チーズをお楽しみくださいね。安定剤も使わない、無添加のシンプルチーズの味のおいしさに、きっと驚くはずですよ。
決して“安くない”のに成城石井の自家製が選ばれる理由
パンは手ごね!職人が腕を振るう工場に潜入
「モーモーチャーチャー」1個431円(税込み)、「北海道えびすかぼちゃのパンプキンプリン」1個314円(税込み)。成城石井の自家製スイーツやお惣菜はどれも、決して安くはないのに人気があります。「多少値が張っても食べたい」、そう思って買う人が後を絶たないのです。製造過程を見てみると、職人が繰り広げる手作業の数々に、その理由が隠されていました。