老後
セカンドライフや老後の年金、相続など、将来の生活に役立つ情報を紹介。
夫の厚生年金の半分受け取れる、離婚の「年金分割」はどんな制度?
意外と知られていない 「合意分割」と「3号分割」
2002年から離婚の件数は、ずっと減少傾向にあります。しかし、同居期間が20年以上の熟年離婚については2000年近くまで、ずっと増加傾向でしたが、最近はほぼ横ばいです。夫が会社勤めで、いままで家のことを何もやってなかった夫婦の場合、定年後にやることがなくなった夫が一日中家にいると、妻の家事の負担がグッと増えます。暇をもて余して、何もしないのに「ごはんまだ〜?」なんで言っていると、鬱陶しくてもう限界……となってしまうことも。くれぐれも気をつけてください。しかし、妻が、「もうイヤ、別れた方がマシ!」と離婚を考えた場合に、まず戸惑ってしまうのがお金の問題です。離婚した場合、妻は夫の厚生年金の半分を受け取れる権利を持っていることをご存じでしょうか?今回は「年金分割」についてお話しをしましょう。
独身70代の平均生活費、老後の収入と支出は?働いている場合とそうではない場合、リアルなお金の中身
受け取れる公的年金や必要なお金
いまの時代、同年代であっても暮らし方は人それぞれ違いがあります。それは、70代であっても同様。70代というと、リタイアしてのんびりマイペースに年金暮らし、というイメージかもしれません。しかしその実態は、家族や住まい、健康状態などによって大きな違いがあります。特に、働いているかどうかは大きな影響があります。今回は、独身70代の平均生活費とその収支について、お伝えします。
60代夫婦「貯蓄2750万円と年金で、年一度旅行を楽しみ、施設に入居できる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、63歳嘱託職員の男性。専業主婦の妻と母と暮らす相談者。65歳で完全リタイアし、老後は年に一度夫婦で旅行を楽しみ、75歳から夫婦で共に施設に入居したいと考えています。現在の資産状況で可能でしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。
疎遠だった父親が亡くなり手続きに困る娘。遺言の有無を確認する方法とは?
遺言書の保管方法と探し方
遺言書の保管の仕方を指南する情報は増えてきましたが、意外と知られていないのが「遺言書の探し方」です。自筆証書遺言と公正証書遺言、それぞれどのような方法があるのでしょうか。
手取り月23万円の49歳派遣社員「退職金もなく将来が心配」老後資金の鍵は家賃と副業?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、49歳の派遣社員の独身女性。WEB制作の仕事をしていますが、派遣社員のため退職金もなく将来が心配だと言います。月の手取り収入23万円の中から8万円も投資に回すやりくり上手の相談者。これからの老後資金作りの鍵は? FPの氏家祥美氏がお答えします。
年金月6万、老後資金2200万の59歳独身女性。今からどれくらい資金を増やせる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、自営業の59歳独身女性。老後資金は2,200万円、年金は月額6万円という相談者。老後資金を増やしたいといいますが、今からでも打てる対策はあるのでしょうか。また、どれくらい老後資金を増やすことができるでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。
30代夫婦2人の場合、老後に必要なお金は2000万円以上?実際に計算してみて計画を
DINKSの強みと注意点
「老後2000万円問題」本当に必要な金額は? 今回はDINKS(ディンクス)夫婦ともに30代(35歳)、共働き、子供なしのパターンを考えてみましょう。シングルのパターンと同様、必要となる将来の貯蓄額(目標金額)を「現在の貯蓄額平均」「収入・支出」「定年(65歳)までの期間」をポイントとして見ていきます。
月の支出は13万!節約が苦にならない27歳独身男性「45歳で退職するにはいくら必要?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、27歳、会社員の独身男性。節約が苦ではなく、毎月13万程度の支出で暮らす相談者。最低限の生活でいいので、45歳くらいで退職してアルバイトなどで暮らしたいと言いますが、どのくらいお金が必要でしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。
認知症で起こりうるお金の問題…「老後資金を生活費に使って年金を繰下げる」具体的な対策を伝授
いざというときに備えて
認知症になりたくない…と思っている人は多いかもしれません。私もそのひとりです。とは言うものの、認知症は長生きをすると避けられない症状です。2025年には、5人に1人は認知症を発症すると言われています。自分も怖いですし、家族にも大変な思いをさせてしまうかもしれません。さらに、困るのはお金の問題です。認知症になると介護のお金もかかりますが、何よりもお金の管理ができなくなるのです。自分の資産も凍結されて、自分のお金を自由に使えなくなることもあります。今回は、認知症になっても困らない、簡単なお金の管理術を紹介します。
自分に万が一の時、これを書いておけば家族も安心。「エンディングノート」の使い方
終活のプロが教える必須の10項目
「終活」が浸透し、存在が知られるようになった「エンディングノート」。何を書けばいいのか、どのように活用すれば効果を発揮できるのでしょうか? 終活のプロが解説します。
50代独身の場合、平均貯蓄額から老後2000万円は貯められるけれど…本当に必要なお金はいくら?
自分にとって老後に必要なお金を考える
前回「老後が不安…20代独身の平均年収から考える“資産の作り方”」では、20代独身の「現在の貯蓄額平均」「収入・支出」「定年(65歳)までの期間」から見た「老後2000万円問題」を考えてみました。今回は50代独身に必要となる将来の貯蓄額(目標金額)を同様に「現在の貯蓄額平均」「収入・支出」「定年(65歳)までの期間」の観点から考えていきます。
アラフィフ夫婦「年金は月27万円、老後資金は4200万円。夫は再雇用で働く必要はある?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、58歳、パートの女性。もうすぐ定年を迎える夫の退職金と合わせて、老後資金は4,200万円。年金収入は月27万円。現状で、夫が再雇用で働くべきか迷っているといいます。老後資金は足りるのでしょうか? また、年金生活に備えていまから見直しておくべきことは? FPの横山光昭氏がお答えします。
63歳妻「浮いた年金でつみたてNISAを始めたい」知っておきたい基本と相続の知識は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、63歳、年金生活者の方。投資未経験ですが、浮いた生活費でつみたてNISAを始めてみたいと言います。これから始めるにあたり、押さえておきたい基本や相続の際の知識は? FPの横田健一氏がお答えします。
老後が不安…20代独身の平均年収から考える“資産の作り方”
時間が味方してくれる20代の資産形成
前回、「老後2,000万円問題」について解説しました。そもそも「前提」となっている条件が現代の私たちにはなかなか当てはまらないのでは?と疑問が浮かび上がってきました。実際、「シングル」で20代の場合、どのように老後や資産について考えればいいのでしょうか? 「現在の貯蓄額平均」「収入・支出」「定年(65歳)までの期間」を軸に、資産の作り方を解説します。
長生きがリスクに?“人生100年時代”で変わった保険選び、新たに気をつけるべき点とは
備えられなくなったリスクとは
「人生100年時代」と言われています。周りを見ても、90歳以上の方はさほど珍しくはありません。長生きをするのが当たり前の時代になってきました。さて、寿命が延びたのですから、それだけ長い期間生きることになり、病気や介護のリスクは高まります。この「人生100年時代」に注目されるようになったのが、「生存リスク」です。いままでは「死亡リスク」が最大の不安要素だったのですが、もう一つ、大きな問題として「生存リスク」にも対応していく必要が生じました。生存リスクに対応できるのは、「就業不能保険」「介護保険」「認知症保険」などです。さらに社会構造の変化などが重なってきて、保険選びの常識が変わってきました。今までのような保険選びでは、大きなリスクをカバーできなくなってきたのです。今回は、「人生100年時代」に対応した保険の選び方について解説します。
1年でも早くセミリタイアしたい42歳独身。目標額は6500万円。今後の投資戦略は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳独身、公務員の女性。一年でも早くセミリタイアをしたいという相談者。iDeCoとつみたてNISAの次にどのような投資を行えばいいか知りたいといいます。今後の投資戦略は? FPの薮内美樹氏がお答えします。
年金を受取る人に届く「年金振込通知書」とは?何を確認すべきか解説
見るべきポイントは
2021年10月上旬、年金振込通知書の宛名と中身を取り違えて誤発送するという出来事がありました。愛知県、三重県、福岡県を中心に約97万人もの人に送ってしまった後、自身のものでない内容の記載に気づいた人の問い合わせで、発覚したそうです。年金振込通知書は、言わば給与明細書と同じ。誰のものか分からないといっても、印刷ミスという理由で簡単にかたづけられない問題です。この年金振込通知書は、年金をもらっている人にとっては見慣れた書類かもしれませんが、受取っても読むのがおっくうだとそのままになっているかもしれません。今回は、年金をもらうのはまだ先という人も、年金通知書がどんなもので、何を確認すべきかチェック事項を解説していきます。
48歳独身会社員「貯金500万、住宅ローン3500万。老後資金が足りるか不安です」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、48歳独身の会社員の方。現在、貯金500万円、住宅ローン3500万円という資産状況の相談者。老後資金が足りるのか心配だといいますが、プロの家計診断の結果は? 老後資金を増やすために今後何に取り組むべき? FPの横山光昭氏がお答えします。