はじめに

上手に活用をすれば、リスクを抑えながら時間をかけて自分の資産を増やすことが出来る確定拠出年金。
前回は、その仕組みやメリットについて解説を行いました。

では、どのように運用するのが良いのでしょうか。今回は具体的な投資商品の特徴や、年代別に有効な戦略について紹介します。


どんな運用商品があるの?

ほとんどの運用商品のメニューが、上記のような分類になります。

ポイントは大きく分けるとまずは二つです。元本確保型か投資信託(価格変動型)かを考えます。

元本確保型の特徴は、その名の通り、運用リスクにさらすことなく元本を確保することが目的です。極めて低い利率で運用はされますが、増やす目的というよりは、寝かせておくイメージに近いものです。
投資信託(価格変動型)は、運用(増やす)ことが目的となりますが、市場価格に応じて元本が目減りするリスクも含んでいます。

次は、株式か債券(国債)かです。
まず、大前提として言えることは、リスクとリターンは比例するということです。
大きなリターンを求めれば、それだけリスクも許容することになりますし、微小なリスクしか許容しないならばリターンも小さくなります。

株か債券か

株式と債券(国債)のリスクについて簡単に説明をします。
株式の価値がな無くなるとしたら、どんな場合かと言うと、会社が倒産してしまうときです。

同じように、債券(国債)の価値がなくなるとしたら、国がなくなる(破綻する)ことを意味します。
ひとつの会社が倒産するケースと、ひとつの国が無くなるケースを並べた時、どちらが起こる確率が高いかとすると、もちろん会社の倒産になります。

よって、株式のリターンもそれに応じて高くなり、債券(国債)のリターンもそれに応じて低くなります。