ファミリー
結婚にまつわる費用や出産に利用できる公的補助制度や子育てにかかる費用など、役立つ制度を紹介。
長男の大学入学金が払えない!3人の学費が貯められていない40代夫婦。今から何をすれば?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子を持つ46歳・共働きの女性。長男がAO入試で大学に受かったものの、入学金などを支払うお金がなく、困っているといいます。これから3人分の大学費用が必要になるなか、どのように家計を改善していけばよいでしょうか? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 昔から、家計のやりくりが苦手です。貯金もあまりできず、家計を改善したいと思って数年前に独立系だというファイナンシャルプランナーに相談したこともあったのですが、生命保険の契約を勧められ、契約して終了。その後も家計が良くなることはなく、支出が増えただけで、貯金はできませんでした。ですから、今回こそ、家計を上手にやりくりできるヒントをいただけたらと思っています。困っているのは、教育費の捻出です。家計は赤字で、ボーナスでなんとかしている状況なので、相変わらず貯金ができていません。ですが、子どもは18歳、16歳、13歳とこれから教育費がかかる年齢に育ちました。
夫の収入が不安定で「2人目の壁」に悩む34歳妻。子育て後に残る老後資金は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、現在出産を控えて産休中の34歳女性。2人目を望んでいますが、夫の収入が不安定なため、迷っているといいます。2人育てたあとに老後資金はいくら残せるでしょうか? FPの三澤恭子氏がお答えします。 老後資金のことを考えると、2人目を考えていいか迷っています。現在出産を控え、産休中です。夫が不安定な自営業ということもあり、私が仕事復帰後に2人目を考えてもいいか悩んでおります。教育資金が足りるかも不安です。ぜひアドバイスお願いいたします。プロフィールに記入した金額は、私が仕事復帰した後の収入となります。夫からは育休中は毎月20万円、私が仕事をしているときは毎月16万円をもらっています(夫の収入が毎月10〜30万円と不安定なため)。夫の奨学金・保険料・携帯代・お小遣いは、生活費には含めず別で夫が出しています。子どもが3歳になれば、保育料の4万5,000円はまるまる貯金にまわす予定です。その場合、現金で貯金をしたほうがいいのか、夫名義のNISAを始めた方がい
世帯年収約1200万円。住宅ローン2300万。子を中学受験させたいが問題ない?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子をもつ42歳、パートの女性。夫は年収950万円ほど。子どものうち1人を中学から私立に行かせたいと言いますが、住宅ローンを組んで現金預金が減っており、不安があると言います。現在の家計状況で問題ないでしょうか? FPの當舎緑氏がお答えします。3歳と8歳の子どもがいます。今後、2人の子どものうち1人は、学習面での不安解消を目的に、支援の手厚い私立中学に行くことを想定して家計管理をしたいと思い、相談させていただきました。今の家計状況で問題ないでしょうか?私(42歳)はパートで年収220万円ほど、夫(38歳)は年収950万円ほどです。住宅取得で貯金が激減し、現在は預金1,100万円、投資額は250万円。住宅ローンの借入額は2,500万円で、返済期間は20年。定年までに返済するプランにしましたが、後悔はしていません。【相談者プロフィール】・女性、42歳、パート、既婚・同居家族について: 夫/38歳、会社員、年収950万円ほど。 妻/官公庁パート、1
ジュニアNISAを始めるべき?養育費が続くか心配なシングルマザーの悩み
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、32歳・シングルマザーの会社員。養育費が続くかなど、将来に金銭的不安のある相談者。子どものためにジュニアNISAを始めるべきか悩んでいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。 シングルマザーです。子どものためにジュニアNISAを始めるべきか悩んでいます。学資保険には加入していません。自分の老後も不安ですが、自分にもしものことがあった時に、ちゃんと子どもにお金が残るかも心配です。養育費ももらっていますが、支払いが滞る可能性もありますし……。また、今は実家で親と同居させてもらっていますが、いずれは家を借りるか買うかして出たいと考えています。今の生活はお金の面では楽な反面、保育園との関係で通勤が大変だったり、子どもが大きくなった時に手狭になりそうなので、考えてしまいます。実家からはなるべく離れたくないので、そうなると家賃相場は(管理費・駐車場込で)2LDKで10万くらいです。※編集部注 相談文は一部割愛させていただきました。【相談者プロフィール】・女性
お受験目指すシングルマザー「月14万の教育費を捻出するために固定費を下げたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳・シングルマザーの会社員。子どもの私立小学校入学を目指している相談者。高騰する教育費を捻出するために、他の固定費を下げたいといいます。想定した進路のままで教育資金はもつでしょうか? FPの坂本綾子氏がお答えします。 35歳シングルマザー(会社員/正社員)ですが、子どもをできれば私立小~私立大に入れたいと考えています。教育費を捻出するために他の固定費を下げたいのですが、何から着手すればよいでしょうか。また、老後資金をためるにはどれくらいの額を準備をすればよいでしょうか。子どもはいわゆるお受験対策塾などに通っており、現在教育費が月10万円ほど平均でかかっております(講習があるとさらに上がる時もあります)。現在、年中でその程度なので、来年年長になったら教育費は受験費用など含めて年額200万ほど必要なのではと想定しています。元夫からの援助は養育費月5万円(18歳の誕生日まで)のみです。もし私立に入学できた場合は義務教育の間は私が費用を負担するつも
貯金100万以下。住宅ローンと私立高校の学費を払うには妻がパートのままだと厳しい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、パートの女性。35歳の正社員の夫と5歳のお子様と暮らす相談者。相談者がパートのままでも住宅ローンの返済や学費を支払うことはできるでしょうか? FPの高山一惠氏がお答えします。8年後の住宅補助が切れるタイミングで、マイホームを持つ夢があります。恥ずかしながら、今まで家計を任されていたにもかかわらず、貯金が全くできておらず、子どもが幼稚園から保育園に移った今年の4月から本格的に家計を見直し、あまり使用していなかった車を手放したり、保険を見直したり、自分もパートで働けるようになって、やっと貯金ができるようになりました。今のところ毎月10万円と、ボーナスの一部を貯金に回しています。このまま順調に行けば、8年後には1,360万貯まる計算ですが、マイホーム購入後の返済額と老後に備えての貯金が出来るかどうか不安があります。子どもは1人で、今後も増える予定はありません。本人が望めば、高校からくらいなら私立に行かせてあげることも考えています。子どもの大学
激務で転職したい夫婦「世帯年収1000万になっても子ども2人を中学受験させられる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、39歳、会社員の女性。共働きで世帯年収は2000万円ほどですが、激務で子どもと過ごす時間が少なく、転職を考えているといいます。世帯年収が減っても私立中学に行かせられるかを心配されていますが…。FPの山本節子氏がお答えします。 世帯年収約2,000万。夫婦共に転職して年収1,000万になっても子ども二人を私立中学に行かせられますか?夫婦とも大手金融機関の総合職ですが、役職も上がり激務です。しかも夫は単身赴任。二人とも新卒から働き続けていますが、あまりにも夫婦共々、子どもと過ごす時間が少ないため、転職を考えています(今は同居する妻の母に保育園お迎え、日々の家事全般をお願いしてる状態)。夫は営業の管理職のため、ある程度お金に余裕を持ってもらい、毎月家計に入れる金額は家のローン込みで22万です(家のローンは夫婦折半)。毎月20万を積立の投資信託に入れ、ボーナスや毎月の生活費の残りを貯金。ある程度たまったら定期的にS&P500や株式、定期預金など
手取り世帯年収1400万円でも不安?第2子出産と繰り上げ返済に悩む30代共働き夫婦
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、39歳・会社員の男性。共働きで、手取り世帯年収は1,400万円になる相談者。第2子を希望していますが、個人事業主の妻の収入ダウンや、住宅ローンの返済に不安を抱えています。不安のポイントを整理してみましょう。FPの氏家祥美氏がお答えします。共働き夫婦です。私は会社員で月収68万+ボーナスが200万円ほど、妻は個人事業主で、月収は32万円ほどです。現在1歳の子どもがおり、2人目を考えていますが、年齢や教育費や住宅ローン返済、出産に伴う妻の収入低下などを考慮すると、なんとかなるのか不安です。住宅ローンの残債は4,800万円で、金利は0.73%、35年固定です。住宅ローンの繰上げ返済はするべきでしょうか。する場合はタイミングはいつがよいでしょうか。【相談者プロフィール】・男性、39歳、会社員・同居家族について:妻(33歳)、個人事業主。子ども1歳・住居の形態:持ち家(戸建て・東京都)・毎月の世帯の手取り金額:32+68万円・年間の世帯の手取りボーナス額
「出生時育児休業」とは?育児・介護休業法の改正で男性が育児休業を取りやすくなる理由
改正ポイントを解説
育児・介護休業法が改正され、男性でも育児休業が取得しやすくなると期待されています。なかでも2022年秋から新しく始まる「出生時育児休業」は、子どもが産まれた直後に男性が育児休業を柔軟に取れる仕組みとなっています。現状では男性の育児休業取得率は約7%(厚生労働省「2019年度雇用均等基本調査」)と低く、取得したいと言い出すのには勇気がいるかもしれません。新制度の内容や活用法を知って、職場と家庭の両方が円満となるような育児休業取得の計画作りに役立てましょう。
「産休育休で貯蓄が減るのが不安」手取り年収660万の共働き世帯。産後の家計はどうなる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、24歳、会社員の女性。子どもを希望していますが、夫の収入だけだと支出に不足するため、育休・産休で貯蓄のペースが減ることを心配しています。出産後の家計はどうなるでしょうか? FPの鈴木さや子氏がお答えします。 結婚し、車や住宅も購入して落ち着いてきたので子どもが欲しいと考えていますが、今の状況で子どもを授かることは可能でしょうか?夫の給料だけだと月の支出に少し足りず、自分が仕事を休むことが不安です。育休・産休手当は存じておりますが、貯蓄スピードが落ちることが不安です。出産後は正社員で復職するつもりですが、近くに親が住んでいるわけではないので、子育てと両立できるか不安です。専業主婦になるつもりはないので正社員を辞めたとしても、パート等で働くつもりですが、パートになったとしてもやっていけるかご教示いただきたいです。また、現在貯蓄は頑張っているほうだと思いますが、投資に踏み切れず資産価値の下落への備えが出来ていません。保険は夫の個人年金保険と車保険のみ
子供が生まれたら、お金のプロは教育費の計画をどうたてる?
教育費を貯めるために使いたいモノ
人生の三大資金といわれるのが、住宅資金・教育資金・老後資金です。そのなかで、子どもが生まれると教育費のことが頭をよぎることでしょう。「1人1,000万円」など、気が遠くなるような金額を聞くかもしれませんが、それは幼少期から大学卒業までのトータル金額なので、一度に1,000万円貯める必要はありません。ただし、大学入学のタイミングには、一度に大きな金額が必要になります。これに合わせて計画をたてないと、教育ローンや奨学金に頼らざるを得ない事態になってしまいます。お金のプロは教育費の計画をどうたてるか解説します。
子どもがお金に苦手意識をもたせないための「おうちお金教育」のススメ
算数や計算が苦手でも大丈夫!親子でお金を学ぶチャンスに
子育てでは、親だからわかることがたくさんあります。子どもの成長のスピードだってそうです。お金の教育は学校の成績のようにその成果がすぐにでてくるものではありません。だからこそ、実践できるのが、学校でも、塾でもなく、「おうちお金教育」なのです。
米国の消費拡大はコロナ禍の反動だけでなく長期的にも期待できるワケ
コト消費、高額消費に強い回復を期待
2021年1~3月期(1Q)の米実質GDP(確定値)は前期比年率6.4%増と、前2020年10~12月期の同4.3%増から伸びが加速しました。GDPの最大部分を占める個人消費は、同11.4%増と、1960年代以降で2番目に大きく伸長。ワクチン接種の進展や米政府による現金給付等の経済対策が寄与しました。他にも住宅投資は同13.1%増と二桁の伸びが継続し、若い世代による世帯形成やコロナ禍によるライフスタイルの変化等から住宅購入が増加しています。なお、米連邦住宅金融庁が発表した4月の全米住宅価格指数(季節調整済み)は前年同月比で15.7%上昇と、統計のある1991年以降最高の伸び率でした。
「子どもの意思を尊重したい」学費と老後資金のために転職を目指す34歳シングルマザー
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳、会社員の女性。シングルマザーとして2歳の子どもを育てている相談者。現職では収入アップも退職金も期待できないため、転職と家計の見直しを検討しています。教育費と老後資金を貯められるでしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。シングルマザーで子育て、老後の備えをするにあたり、家計の見直しや転職を検討しています。子どもの進学などはなるべく意志を尊重しつつ、自分の老後も安心して過ごせるよう、アドバイス頂けると幸いです。今現在、再婚するつもりはなく、今後長期的に働くと考えた時に、今の仕事では退職金もなく、収入アップもあまり期待できません。年齢的にも早めに転職すべきかと考えていますが、子育て中のため、なかなか決断出来ません。転職する場合は、ハローワーク等も利用し、学校に通って専門知識をつけようかと検討しています。また、今後の住まいについても悩んでいます。現在は実家(持家戸建て、借地)に住んでいますが、数年以内にマンションへの再開発の話が出ています。
出産で妻が仕事を辞めてから月8万円の赤字に「このままでは貯金が底をつく」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、会社員の男性。妻が出産にともない退職。相談者の22万5,000円の月収で暮らしていますが、毎月8万円の赤字が出てしまうそうです。家計再生のために何をするべきでしょうか? 「横山光昭のFPコンサル研究所」のFPがお答えします。今まで共働きでしたが、産休の時期に妻が仕事を辞めてしまいました。妻が外国人であることと、2回目だったこともあり、産休、育休を申し出にくかったようです。そのため、それからは私の収入だけで暮らしているのですが、毎月大きな赤字となり、貯金が減っています。全く贅沢をしていないのに、毎月の支出は30万円を超えています。赤字は今の状況では仕方がないと思えるのですが、この支出額は自分のことながら納得いきません。毎月8万円近く赤字になっています。子どもはもう数カ月で1歳になるので、妻もそろそろ働こうとしてくれ、前の職場に復帰できることになっているのですが、復職後もこの調子だと、いつまでたってもお金が貯まりません。子どものため、自分た
手取り世帯年収1400万のアラサー夫婦「子どもを医学部に入れるにはいくら必要?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、33歳、会社員の女性。今年お子さんが誕生した相談者。大学は医学部か薬学部に入れたいといいますが、いくら必要になるのでしょうか? FPの菅原直子氏がお答えします。年収に見合った年間貯蓄額を知りたい。子どもが来月産まれる予定なので(※編集部注 投稿時4月)、出来れば中学から私立に入れて、大学は医学部か薬学部に行くとしたら教育費をいくら用意したらよいか知りたいです。また、保険はどれくらいかけるのか妥当かも知りたいです。【相談者プロフィール】・女性、33歳、会社員、既婚・同居家族について:妻/会社員、夫/30歳・医師、子ども/0歳・住居の形態:賃貸(神奈川県)・毎月の世帯の手取り金額:100万円・年間の世帯の手取りボーナス額:200万円・毎月の世帯の支出の目安:47万円【毎月の支出の内訳】・住居費:14万円・食費:10万円・水道光熱費:1万円・保険料:2万円・通信費:2万円・車両費:3万円・お小遣い:10万円・その他:5万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:
世帯年収1200万円でも貯金はわずか。お金で時間を買っている夫婦。3人目は厳しい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳、団体職員の女性。世帯年収は1,200万円、夫も妻も激務で「お金で時間を買っている状態」で家事を回しているといいます。3人目の子どもを希望していますが、希望は叶えられそうでしょうか? FPの薮内美樹氏がお答えします。子どもがもう1人欲しいですが、経済的に難しいのではと感じています。メタボ家計で特に食費が多すぎるのは自覚しています。夫は教員で激務、ワンオペの妻の体力はギリギリでお弁当を作れず、夫は昼食にコンビニを利用しています(妻はおにぎりを持参)。休日は外食が多いです。結婚7年でなんとか貯めた1,000万も、住宅取得、便利家電の購入等に使ってしまい、貯蓄がほぼ0の状態。今後支出は増える一方だと考えると、このままだといけないと思いつつ、お金で時間を買っている状況です。住居費の減、上の子の保育料無償化、保険の見直し等で今年からは月に10万円前後残せるようになりましたが、今後が心配です。子どもは中学までは公立、高校からは私立を想定。仕送り含め、
手取り年収780万35歳男性「子ども3人が望めば私立大学院まで行かせてあげたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、会社経営の35歳男性からのご相談です。妻は専業主婦で、今年3人目のお子さんを授かった相談者。子どもが望めば、私立大学院まで行かせてあげたいといいますが、老後資金は問題ないでしょうか? FPの鈴木さや子氏がお答えします。夫婦の希望通り、今年3人目の子どもを授かることができました。独立起業し、小さな会社を経営しています。現在のところ会社は軌道に乗って成長していますが、なにぶん不安定な立場であるので、今後の収入の上昇なし、退職金なし、老後の年金も夫婦で年額160万円と、保守的な前提でライフプランを考えたいです。これから3人の子どもたちにしっかりと教育費をかけた上で、自分たちの老後資金を確保するために、プロの方に我が家の家計を点検してもらい、これから気を付けるべき点などアドバイス頂きたいです。・地方なので、小学校と中学校はおそらく公立になると思います。・子どもたちが望むのであれば私立大学の大学院まで行くことを想定したいです。・子どもが3人になったので、今年車の