株主優待銘柄の“売りどき”は?優待をムダにしない選び方、避けるポイントを解説
“使える”株主優待銘柄3選
株式投資の魅力のひとつに「株主優待」があります。企業が株主に対して特別な商品やサービスを提供するもので、株主優待を主目的に企業の株を買う投資家もいます。一方で、株主優待に興味はあるけれど「どれを選べばいいかわからない」「個別株投資はハードルが高い」と感じている人もいるのではないでしょうか。今回はそんな株主優待について、銘柄の選び方や個別株投資への考え方を、株式会社マネーフォワードの執行役員サステナビリティ担当CoPA (Chief of Public Affairs)の瀧俊雄氏に話を聞きました。
まさかの追徴課税…相続の落とし穴「名義預金」って何?
相続税の対象財産を確認しよう
大事なことだけれど、どうしても敬遠しがちな“相続”の話。「ウチには継ぐ財産なんてないから大丈夫」と思っていても、意外なところに落とし穴があるようです。※2021年11月、現行法令を確認し内容を更新しています。
孫なのに相続できない?“連れ子相続”の孤独な闘い
冬の相続特集~第1話~
大事なことだけれど、どうしても敬遠しがちな“相続”の話。「ウチはモメないから大丈夫」と思っていても、意外なところに落とし穴があるようです。
サッポロビール、新マーケティングに浮かぶ苦悶の理由
食関連ベンチャーとタッグ
ビール大手のサッポロビールは10月下旬、個人とオリジナルビールを開発・シェアする新サービス「HOPPIN’ GARAGE(ホッピンガレージ)」をスタートさせました。運営に当たって手を組んだのは、食コミュニティサービス「KitchHike(キッチハイク)」を運営する企業、キッチハイク。2012年に創業したベンチャー企業です。サッポロビールはなぜ今、ベンチャー企業と組んで新サービスを始めるのでしょうか。そこには、大手ビール会社ならではの危機感がありました。
イオンが今、「レトルト魚総菜」に力を注ぐワケ
20種類の新商品を大量投入
流通大手のイオンは、10月17日から魚総菜シリーズ「トップバリュ Fishi Deli おさかな惣菜シリーズ」を全国のイオン系列店約2,600店舗で販売開始すると発表しました。商品数は最大20種類。店舗の売り場にも常設専用コーナーを設ける力の入れようです(一部店舗を除く)。今、イオンがパック入りの魚総菜に力を入れる理由は何なのでしょうか。16日にイオン葛西店で行われた新商品お披露目会を取材しました。
あわや熟年離婚?“赤字相続”で豹変した夫婦の生き方
不動産相続の怖い話・第3回
相続した不動産が売ることも貸すこともできず、ただ維持費を払い続けるしかない状態に――。そんな不動産の“赤字相続”を取り上げてきた、この連載。3回目の今回は、相続した家の処分をめぐり、夫婦間で揉めてしまったお話です。相続で“揉め事”というと兄弟間や親子間がイメージされますが、実は夫婦間で揉めることも少なくないとか。そこには相続だけにとどまらない、現代日本における“生活の難しさ”がありました。
イオンが本腰、PBは“安さ”から“エコ”の代名詞に変わるか
「安かろう、悪かろう」は過去のもの?
健康や環境に良いとは思いつつ、なかなか手が出にくいオーガニックなどの“エコ”商品。この市場が変わるかもしれません。9月25日、流通大手のイオンは、プライベートブランド(PB)である「トップバリュ」の戦略発表会を開き、「トップバリュ グリーンアイ」商品の大幅拡充を発表。併せて、食の安全と持続可能な生産管理を実施する農場に付与される国際認証「GLOBAL G.A.P Numberラベル(GGNラベル)」付き商品の展開をアジアで初めて開始することも明らかにしました。PBでもエコ重視を押し出すイオン。これまで“安さ”が売りだと考えられてきたPB市場で、どんな戦略を描いているのでしょうか。
相続した収益物件が売れない!“赤字相続”の壮絶な泥沼
不動産相続の怖い話・第2回
相続した不動産が売ることも貸すこともできず、ただ維持費を払い続けるしかない状態に――。そんな不動産の“赤字相続”。前回の「特定空家」に続き、今回は「賃貸用不動産」をめぐるお話です。借り手がつけば家賃収入が得られる、賃貸用不動産。いわゆる“不労所得”の1つとされ、相続できるのはうらやましい限りです。しかしそこには、大きな資産であるがゆえの難しさが潜んでいました。
都内でも家が売れない!“赤字相続”の悲惨すぎる実態
不動産相続の怖い話・第1回
“赤字相続”という言葉をご存知でしょうか。資産として受け継いだはずの実家が、売ることも貸すこともできず、ただ維持費を払い続けるしかない状態になってしまった不動産相続のことを言います。この赤字相続が今、増えているというのです。実際に赤字相続になってしまった話を聞くと、そこにはお金の損だけでは済まされない、さまざまなトラブルが絡んでいました。知らないと怖い“赤字相続”のお話を、3週にわたって紹介します。
世界の100種が飲み放題、イオン「ワインフェス」の胸算用
背景には“あの条約”の締結?
取りそろえられるのは、世界のワインおよそ100種類。国内最大級のワインイベント「ワールド ワインフェス 2018」が11月、東京・秋葉原で開催されます。主催するのは、流通大手のイオン。なぜこのタイミングで、ここまで気合いの入ったワインイベントを開催するのでしょうか。8月23日に行われたイベントの概要発表会で、その狙いに迫りました。
オーガニックなのに1000円台、イオンPB化粧品の実力
プロも絶賛の「オイル美容法」とは?
「お話を聞いて納得です、ちゃんと理にかなった作り方をされている。すばらしい商品ができあがってきました」こう語るのは、ナチュラルコスメメイクアップアーティストの小松和子さん。自身でも多数のオーガニックコスメをプロデュースする、まさにナチュラルコスメの第一人者です。そのプロが冒頭の賛辞を贈ったのが、流通大手イオンの手掛けるプライベートブランド「トップバリュ」が8月21日から売り出す化粧品ブランド、「トップバリュ グリーンアイオーガニック geo organics(ジーオ オーガニクス)」です。プロをもうならせたトップバリュのオーガニックコスメとは、一体どのようなものなのでしょうか。
跡継ぎがいない…事業承継に悩む企業のウルトラCとは?
夏の相続特集~第2話~
実家に帰る方も多いであろうお盆の時期に、ぜひとも考えておきたい相続に関する問題。名義預金についてまとめた第1回目に続いて、第2回目は「事業承継」に関するお話です。日本の会社のうち、99%を占める中小企業。実家が商売をしている方も少なくないと思います。では、その代表者に万が一のことがあったら、会社はどうなるのでしょうか。
最新モードを試してみる?三越伊勢丹がドレスシェアを開始
新サービス「CARITE」の中身とは?
結婚式や同窓会、そんな特別な日の服選びは、なかなか悩みどころです。せっかくの機会にお洒落がしたい、けれどその度に新しいドレスを買うのは、お財布に厳しい……。そんなときに活躍するのがシェアリングサービスです。中古品を買ったり、レンタルで数日だけ借りることで、費用を抑えながらお洒落を楽しむことができます。そのシェアリングサービスに、百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングス(HD)が参戦です。銀座三越は、ドレスウェアのレンタルサービス「CARITE」を11月30日までの期間限定でスタートさせました。百貨店が展開するシェアリングサービスとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
「最強のスプレッド」、動き出したSBI仮想通貨取引所の奔流
北尾社長は何を語る?
「この圧倒的なスプレッド、最強のものになっています。こうなると、よそは儲からなくなりますよ。新規参入を止めるところが続出すると思います。金融庁も審査の手間が省けていいんじゃないですか」7月31日、SBIホールディングス(HD)の2018年度第1四半期(4~6月期)の決算説明会が開かれました。ネット証券・ネット銀行の最大手として圧倒的な顧客基盤をもつ同社。昨今は仮想通貨交換業の大本命として、北尾吉孝社長の一言一句に注目が集まっています。前回4月の決算説明会で「夏頃に結論を出す」としていたSBI取引所の開始ですが、宣言通り6月にサービスを開始しました。これまでの進捗はどうなっているのでしょうか。
小売りの力で投資は変わる?丸井流“カワイイ証券”の勝算
エポスカードで投信が買える
「まさに小売りの感性、そしてデザイン。詳細を聞いてこれはいいなあと感じました。ワクワクすることが今日から始まっています」小売り・カード事業大手の丸井グループが証券事業に乗り出します。7月26日、東京証券取引所で開かれた会見に同席したコモンズ投信の渋澤健会長は、このように期待感を語りました。丸井グループがイチから手掛ける証券会社、中身はいったいどのようなものでしょうか。
「北欧流」に商機あり?リトアニアビールは日本で弾けるか
“黒船”8銘柄が初上陸
原材料や醸造方法にこだわった少量生産が特徴のクラフトビール。独特のフレーバーなどが受けて人気が高まり、今やコンビニでも買えるほど、日本国内では珍しいものではなくなりました。そんな中で、バルト3国の1つ、リトアニアで生産されたクラフトビールが日本に初めて上陸しました。手掛けるのは北欧発のベンチャー企業、メンバーの出身母体はIT企業という異色の経歴です。一時期のブームは落ちついた感がある日本のクラフトビール業界に、このタイミングで参入する狙いとは何なのでしょうか。「北欧流」の戦略を取材しました。
もはや“蒲焼の日”?変化する「土用の丑の日」最前線
若者の“ウナギ離れ”も顕著に
ナマズ、ハモ、サンマ、サバ、豚バラ、豆腐――。これらの食材にある共通点、実はすべてウナギの代替品として蒲焼商品が流通している食材なのです。稚魚であるシラスウナギの激減により、価格高騰が続いているウナギ。近年は絶滅の危険性も指摘され、その消費自体に注目が集まる中、流通各社がその代替商品の普及に力をいれています。気になる代替商品の味は、どうなのでしょうか。そして、土用の丑の日は今後どうなっていくのでしょうか。
プライムデーで要注目!「アマゾン」PB攻勢の胸算用
5ブランドの商品拡充を発表
7月16日の正午から行われるAmazonプライム会員限定セール「プライムデー」。世界中の利用者にとって、大注目のイベントです。年に一度のこのセールに合わせて、Amazon.co.jp(アマゾンジャパン)はプライベートブランド(PB)の商品を拡充したと発表しました。さらに、今回拡充された商品の一部は「プライムデー」でさらにお得なセール価格になるといいます。目玉の商品はどんなものでしょうか。ラインナップを見てみると、アマゾンの今後のPB戦略が見えてきそうです。