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投資信託、株、保険、不動産…資産運用するなら何がある?特徴・メリット・デメリットが知りたい
金融商品の特徴を知ろう
「資産運用ってなんだか怖い」そんな風に思っていませんか? 特に投資をしたことがない方や投資初心者の方に多くいます。「損しそう」「騙されそう」「ギャンブルみたい」などと、残念ながら資産運用には良くないイメージを持つ人も……。しかし、それは大きな誤解です。資産運用は、正しく行うことで、お金を増やしてくれる頼もしい味方になります。今回は、投資先となる主な金融商品の特徴を解説していきます。
日銀短観って何?株式投資に活用するための読み解き方
コロナは各産業にどのような影響を与えた?
新聞や、ニュースで、年度初めの4月上旬や1年が終わろうとする12月中旬に「日本銀行が発表した日銀短観では大企業製造業の業況判断DIが3四半期ぶりに回復した」という記事を目にするかもしれません。3か月に1度の機会のため、名前は知っているけど詳しくは理解していない個人投資家も多いでしょう。今回は日銀短観をどのように読み解くかを紹介します。
3月は日経平均よりジャスダック平均が好調だった理由
中小型銘柄の中長期投資はアナリストレポートを活用
3月は日経ジャスダック平均株価の値動きの好調さが目立ちました。3月9日から22日まで12営業日続伸し、2020年1月以来、約1年2か月ぶりの高値水準となりました。12営業日続伸は、2020年5月15日から6月2日の13営業日続伸以来の記録です。一方、日経平均株価は30年半ぶりに3万円の大台を回復してからは上値の重い展開でした。今回は3月のJASDAQ市場を振り返りながら、中小型銘柄の分析に役立つ情報をご紹介します。
金融市場を揺るがすアルケゴスショックを簡単にわかりやすく解説する
ファミリーオフィスとトータルリターンスワップ
アルケゴス・キャピタルに関連して金融機関が損失を発表3月下旬から4月上旬にかけて、欧州や日本の金融機関が突如として多額の損失や損失可能性を発表しました。その原因は「アルケゴス・キャピタル」という投資ファンドとの取引によるものです。アルケゴス・キャピタルとはどんな会社なのか、なぜ金融機関が大きな損失を抱えることになってしまったのか。今回は、このアルケゴス問題をわかりやすく解説します。
足もとドル円相場はポジション調整に入る?コロナ禍の米雇用統計の読み方
4~6月期予想は1ドル106~107円方向
4月2日(金)に発表された米3月雇用統計は、事業所調査による非農業部門雇用者数は前月比91.6万人増と、事前予想中心値の66万人増に比べて極めて強い内容となりました。前月・前月分も併せて15.6万人上方修正されたことも考慮すると、強過ぎると言っても過言ではない内容です。筆者の予想は、前月分の上方修正も含めてネット60万人前後の増加でしたので、待機していた筆者自身も米雇用統計発表後は驚きました。しかし筆者は、今回も含めて、最近の米雇用統計を材料視していませんでした。なぜなら、新型コロナウィルスのワクチン接種が広がるにつれて、米雇用はあと5~6百万人回復するであろうと筆者は見ており、月々回復ペースの数万、数十万の誤差はさほど大きな問題ではないと見ているからです。
「つみたてNISAの基本」積立投資は本当にリスクが少ない?勧められるワケ
第3回つみたてNISAを徹底解説
つみたてNISAは文字通り、毎月一定金額で投資信託を積立購入していく制度です。なぜ積立投資なのかというと、その方が投資リスクを軽減できるからだそうです。では、本当に積立投資をすればリスクが軽減されるのでしょうか。今回は複数のパターンを見ながら考えてみたいと思います。
1人1台端末普及で日本のEdTech(エドテック)が加速化する!注目の技術・コンテンツ銘柄10選
ICT技術やAI技術を用いた新たなマナビを提供する企業とは?
GIGAスクール構想は、当初想定されていたよりも順調に進捗しているようです。端末の調達状況は、全自治体等のうち1,769自治体等(97.6%)が2020年度内に納品が完了すると見られます。構内通信ネットワーク環境整備等では、2020年度内に86.2%。4月末までのほぼ新学期からの供用開始で97.9%と少し遅れているようです。しかし、教育のICT化を推進していながらも、遅々として進まなかったことを鑑みると隔世の感があります。2020年度は、教育ICTのインフラ整備が中心でしたが、今後はどんな分野・業界に恩恵があるかを見ていきたいと思います。
「J-REIT」って何?不動産投資は気になるけれどハードルが…という人も検討したい投資先、実物不動産と比較解説
少額でもできる不動産への投資
「J-REIT」を知っていますか? もし、あなたが不動産投資に興味があるなら、J-REITも検討対象に加えてみてはいかがでしょうか。J-REITは、不動産市場では有力な投資先であり、2020年の不動産取引市場に占めるJ-REITの買入割合は33%となっています。一方で、J-REITは、不動産業界・金融業界で働く人以外には、あまり知られていない金融商品のようにも感じます。本日は、東京証券取引所で取引されている上場J-REITについて、実物不動産への直接投資と比較しながら説明したいと思います。
27歳会社員「自宅で稼げるようにFXや不動産投資、個別株を始めたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、27歳、会社員の女性。会社都合で退職することになったという相談者。結婚を予定しており、将来の子育てのことも考えると、自宅にいながらお金を稼げる不動産投資やFX、個別株を始めようと思っているそうですが……。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 会社の都合で、あと半年ほどで退職をすることになりました。現在パートナーと同居中(2、3年のうちに籍を入れたいと思っています)で、家計を合わせ始めたばかり。彼にしっかり収入があるので生活に不安はないのですが、貯金ができなくなるのではないかということが心配です。今は家計簿アプリで支出を管理していますが、毎月20万円ほど余っています。私の1カ月の収入すべてを貯めている感じです。これを、これからの結婚式費用や出産費用にしたいと思うのですが、半年後には私の収入が無くなってしまい、貯金ができなくなります。次の職をまだ探してはいないのですが、収入を得なくてはいけないと思ってい
新社会人が最初にすべきお金の管理は?初めての一人暮らしでも失敗しない“FPから5つのアドバイス”
お金の管理を始めよう!
社会人になって、考えなくてはいけないのは「お金」のこと。とくに初めての一人暮らしも同時に始まる場合は、うれしさや楽しさを感じつつも、心配になることも出てきます。お金の管理は暮らしの要。実家暮らしであれば、気にせずにすんでいた家賃や光熱費のことなど、自分で管理していかなくてはなりません。うまく管理できずお金が足りなくなってしまったら、実家に頼らざるを得ないかもしれませんが、まずは自分の力で頑張りたいですよね。今回は、新社会人がすべきお金の管理についてお伝えします。初めての一人暮らしの人も、実家暮らしの人もまずはかかるお金について知っておきましょう。
43歳、転職で年収1400万から400万へ。ローンや老後資金はどうなる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は43歳、会社員の男性。年収1,400万円という高収入ながらも、職場のストレスにより転職を考えている相談者。転職後の年収は、妻と合わせて400万になる見込みだそう。これまでの蓄えを運用しながら、お金の心配なく老後を迎えられるでしょうか? FPの薮内美樹氏がお答えします。 職場のストレスにより、心身がボロボロです。業務のストレスを軽減する為に転職したいと考えていますが、自分300万円、妻100万円程度の年収となる見込みです。派手な生活は望んでおりませんが、少なくともお金の心配なく、老後を迎えられるでしょうか。住宅ローン残高は4,350万円、利率(変動)0.67%、残り25年。退職金は、制度がないが、いくらか(数百万程度?)は支給されるらしい。代わりに退職年金制度があり、現時点での積み立ては約700万円。【相談者プロフィール】・男性、43歳、会社員、既婚・同居家族について:妻(39歳)、現時点では職業無し・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取
不動産投資ローン、返せなくなったらどうなる?家族に迷惑をかけないための対処法
絶対に安全な投資はない
投資の一つとしての不動産投資が話題に上るようにしなりました。不動産投資では専用のローンを借りる場合が多いのですが、もし返せなくなってしまったらどうなるのでしょうか。また、もし本人が亡くなってしまった場合はどうなるのでしょうか。私は銀行の現場で、実際にローン返済に苦しむ人も見てきました。銀行員として直接対応をしてきた立場から対応策を語っていきます。
株式投資の世界で40年、老兵がたどり着いた極意「あおいくま」とは
楽しい投資のコツ
色々な投資の失敗を紹介してきましたが、このコラムも最後になりました。お金の勉強をするというと、どうしても目先の儲けに走ることが多くなると思います。ただ、実際に投資をするということは畑に苗を植え、山に植林をするように一つの「里山」を作るようです。多様なお金の使い道がある中で、お金がお金を増やすことこそが投資なのです。
トヨタで注目の“スマートシティ”、15のプロジェクト関連銘柄をチェック
各地で「未来都市」が始動
トヨタ自動車は2021年2⽉23⽇、“富士山の日”に、静岡県裾野市に開発するトヨタ版スマートシティの実験都市となる「ウーブン・シティ(Woven City)」の地鎮祭を行いました。東京ディズニーランド約1.5個分の敷地に、「e-Palette」など完全自動運転かつゼロエミッションのモビリティ用、歩行者専用、両者用の3種類の道を網の目のように整備する計画です。ウーブンは「織られた」を意味します。街の建物はカーボンニュートラルな木材で作り、屋根には太陽光発電パネルを設置。暮らしを支える燃料電池発電を含めてインフラは全て地下に埋め込まれます。住民は室内用ロボットなどの新技術のほか、センサーデータの活用で健康状態をチェックするなど生活の質を向上することが出来ます。まさに、夢の「未来都市」と言えるでしょう。
“黄砂”は株式相場の“視界”にも影響?観測日の株価を調べてみた
3~5月は黄砂シーズン
黄砂の季節がやってきました。3月15日には中国で大規模な黄砂が発生し、中国中央気象台は、“ここ10年で最も強烈で範囲も広い黄砂”と発表しました。早速、航空便が欠航するなど、北京では交通機関への影響も見られました。黄砂とは、中国の砂漠などで強い風で巻き上げられた砂が、偏西風にのって飛んでくるものです。今回は中国内陸部にあるゴビ砂漠で強風が吹いたため、大量の砂が巻き上がったことが原因のようです。黄砂は日本まで飛来し、洗濯物が汚れたり、視界が悪くなるなど、私たちの身近な生活にも影響を及ぼします。そして、意外に思うかもしれませんが、我が国の“株価”の行方も左右するようです。今回は黄砂と株価との関係を紹介します。
各国の思惑が交錯する“炭素国境調整措置”って何?世界の気候変動対策最前線
4月に控える首脳気候サミットに注目
炭素国境調整措置(Carbon Border Adjustment Mechanism, 以下CBAM)とは、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に対し、生産過程で排出された炭素の量に応じて、自国と同等の排出負担を課す措置のことです。また、自国企業が気候変動対策の不十分な国へ輸出する際に、輸出品の生産過程で負担した炭素コスト分を還付する場合もあります。この措置を導入することによって、厳しい排出負担による自国企業の国際競争力の低下や、また企業が自国よりも排出規制の緩やかな国へ生産拠点を移すことで結果的に世界全体の炭素排出量が減少しない「炭素リーケージ」の発生を防ぐことができるとされています。このように気候変動対策における有力な政策ツールとして期待されるCBAMですが、同措置の導入は事実上の関税強化ともみなすことができるため、各国のCBAMを巡る議論に注目が集まりつつあります。
日銀のETF購入、方針変更でも株価への影響は限定的と明言できる理由
株価に影響を与えるのはファンダメンタルズ
先週金曜日、日本銀行は金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)購入に関する方針の変更を発表しました。買い入れ額について年間約12兆円の上限を感染症収束後も継続するとしましたが、約6兆円の原則については削除しました。これについては事前の観測通りでサプライズはなかったものの、市場を動揺させたのは「今後、指数の構成銘柄が最も多いTOPIXに連動するもののみ買い入れることとする」としたことでした。つまり日経平均株価に連動するタイプのETFはもう買わないと発表したのです。これを受けてTOPIXは上昇し、反対に日経平均株価の寄与度の高い銘柄に売りが大きく膨らみ、ファーストリテイリングは急落、もちろん日経平均も大幅安となりました。週明けの月曜日も日経平均は大幅続落。その後も軟調な展開が続いています。
「つみたてNISAの基本」 運用商品はどう選べばいいの?投資信託の決め方
第2回つみたてNISAを徹底解説
つみたてNISAの口座を開いたのは良いのですが、そこから先、恐らく皆さんが迷われるのは「どの投資信託で積み立てればいいの?」ということだと思います。つみたてNISAで投資できる投資信託はたくさんありますが、毎月積み立てられる金額には上限があります。今回は、初めてつみたてNISAで資産形成をする人が、どういう観点で投資信託を選べばよいのかについて解説してみました。