生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
複数ある投資信託口座、どの口座からおろすのがいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、会社員の女性。現在妊娠5カ月の相談者。出産にあたり、投資信託の口座からお金をおろしたいそうですが、複数ある口座のどれからおろすのが良いでしょうか。FPの伊藤亮太氏がお答えします。出産にあたり、100万円ほど投資信託からおろしたいと思っています。口座がいくつかあるのですが、どの口座からおろすのが良いのでしょうか。(1)主人のNISA口座 全世界株式 +15% 50万円(2)自身のNISA口座 全世界株式 +10% 50万円(3)自身の特定口座・外国株式 +30% 250万円・外国債券 +10% 100万円・日本株式 +20% 100万円・日本債券 +1% 80万円税金がかからないためNISA口座からおろすのが良いのでしょうか。それとも、+30%と多くのリターンがある特定口座の外国株式からおろすのが良いのでしょうか。リバランスをしつつバランス良くおろすのが良いのでしょうか。考え方をお教えください。よろしくお願いいたします。【相談者プロフィー
「地震保険」の備えは必要?どのように使う保険か解説、建物と家財の保障はどう考える?
コロナ禍だからこそ地震に備えておこう
2月13日夜、福島県沖を震源としたマグニチュード7.3の地震がありました。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。気象庁は、今後1週間程度、引き続き地震に注意が必要と呼びかけています。2011年3月11日マグニチュード9.0の地震が東日本を襲ってからもうすぐ10年が経ちます。南海トラフ大地震は、今後30年で70〜80%の確率で発生すると予測されています(地震調査委員会)。もし発生するとかなり深刻な災害になるでしょう。世界の中でも、日本という国土は、災害大国であるということを知っていますか? 世界全体に占める日本の災害割合は、次のようになっています。・マグニチュード6.0以上の地震回数20.8%・活火山数7.0%・死者数0.4%・災害被害額18.3%災害の多い地域に住んでいると思ってしてしまうのは私だけではないでしょう。新型コロナウイルスの影響で、混乱を起こしているときに地震などの災害はさらに不安が募ることになります。医療体制も心配になります。地震などの災害の備えはしっかりしておきたいです。今回は地震保険についてお話しをします。
47歳独身「積み立て型の医療保険をやめて貯蓄に回したほうがいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、47歳、会社員の女性。2年前に積み立て型の医療保険に加入した相談者。しかし、手取り収入も少ないので、現在の保険をやめて貯蓄に回したほうがいいのではないかとお悩みです。FPの飯田道子氏がお答えします。長らく保険に加入したことがありませんでしたが、2年前に勧められた積み立ての医療保険に初めて加入しました。けれど、手取りも少なく貯蓄額も少ないため、現在の保険をやめて貯蓄に回したいと思うようになりました。しかし年齢も重ねてきましたので、やはり医療保険に加入していたほうがいいのでしょうか。加入するならどのような医療保険で、終身型か、有期の更新型にすべきなのか、教えてください。【相談者プロフィール】・女性、47歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:17万7,000円・年間の世帯の手取りボーナス額:70万円・毎月の世帯の支出の目安:15万円【毎月の支出の内訳】・住居費:6万1,000円・食費:2万5,000円・水道光熱費:1万2,000
コロナ禍での地方移住ってあり?移住者が1.5倍になった霧島市で生の声を聞いてみた
山の中のコワーキングスペースも
コロナ禍によるリモートワークの推奨で、都心部を抜け出し、地方への移住を考え始めた人が増えました。全国の移住地の中で、抜きん出て人気があるのが鹿児島県霧島市です。一時は「九州エリアの移住1位」になったことでも知られ、2019年以降は他エリアからの移住者が1.5倍以上にも増加しているそうです。他地域より霧島市に移住された方、そして、霧島市内の中山間エリアで営業しているコワーキングスペースのスタッフに話を聞き、「移住のリアル」に迫りました。
「貯蓄や節税、何から始めたらいい?」会社員が転職せずに貯蓄を増やす方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の方。コロナ禍の影響で通勤手当や残業代がなくなったため、将来が心配でたまらないという相談者。転職をせずに貯蓄を増やすには、何から始めたらよいのでしょうか。FPの横山光昭氏がお答えします。コロナの影響でテレワークとなり、通勤手当や残業代等の手当てがなくなったため、収入が下がりました。これからもこのような状態が続くのかと思うと、自分の将来が心配でたまりません。まだまだ先ですが、老後のためにお金を貯めていかなくてはいけないと思っています。転職して収入を増やすことも考えましたが、思うようにいくとは限りません。やはり今の職を継続したほうが自分にとってよいと思いました。ですから、今の収入で次のことをしてみようと思っています。・支出を見直して、貯蓄を増やしたい・格安スマホに変更して、毎月の携帯電話代を下げたい・節税をして、手取り額を増やしたい・キャッシュレス決済を使い、感染防止をしながらお得に買い物をしたい・iDeCoやつみたてNISAなどで老
簡単に作れる、甘くておいしい「スイートポテトパイ」
さつまいもを味わおう
煮たり蒸したり揚げても美味しいさつまいも。今回は簡単に作れるスイートポテトパイをご紹介します。さつまいも本来の味わいを活かし、サクッとしたパイとほくほくなさつまいもで食べ応えもある一品です。
保険書類をスッキリ整理!捨てる基準や保険リストの作り方は?
保険金の請求漏れ防止、保険の見直しに役立てよう
生命保険や損害保険など、万一の事態に備えて加入している保険。でも、いざ保険金を請求するときに、「書類が多すぎて保険証券が見つからない」「そもそもどんな保険に入っていたか分からない」となるのは避けたいものです。そこで本記事では、保険書類のおすすめ整理方法を紹介します。保険書類をスッキリ整理して、家族や夫婦で共有できるようにしておきましょう。
九州で移住者数1位!コロナ禍の地方移住に霧島市がズバ抜けている理由とは
2019年以降の移住率1.5倍に
新型コロナウイルス感染拡大でリモートワークする人が増える中、都心部で暮らし、通勤する必然性も薄れつつあります。そんななかで見直されているのが「地方移住」です。地価が高く、自然環境が少ない都心部で暮らすよりも、自然豊かな地方で暮らすほうが合理的で豊かな人生を送ることができると、地方移住を実行する人は年々増えています。全国の移住地の中でも、抜きん出て人気があるのが鹿児島県霧島市です。同市に移住する人は年々増加しており、一時は「九州エリアの移住1位」にもなりました。市全体の人口は減少傾向にある一方、2019年以降は他エリアからの移住者が、162人(2018年)から243人(2019年)と1.5倍以上にも増加しています。これだけ増えている大きな理由は、利便性や自然環境の豊かさに加え、他の地域に比べ、自治体の補助(移住体験、移住者への補助)などの受け入れ体制が手厚い点にあるようです。今回は現地を訪ね、どんなところが地方移住者に優しく、ひいてはコロナ禍および「新しい生活様式」に適しているのかを見てきました。
導入相次ぐ銀行口座手数料 知らぬ間に預金が減り、口座が消えてなくなる?
手数料が課されるのはどんな場合か
もし、自分の銀行口座から知らないうちに手数料が引かれていき、そして最後に消えてなくなるとしたらどうしますか。これは、口座手数料を導入した銀行では現実に起こりうることです。導入が相次ぐ銀行口座の手数料について、現役銀行員が解説します。自分の口座は大丈夫か、ぜひ確認してみてください。
確定拠出年金、効率よく運用するためにはメンテナンスが重要
個人型iDeCoと企業型DC、それぞれの確認事項
確定拠出年金の加入者数が右肩上がりで増えています。節税メリットが大きいことは言うまでもありませんが、効率よく運用するために注意しておくべきポイントがあることをご存じでしょうか?
冬のエアコンはつけっぱなしが得?設定温度は何度が適切か
家電スペシャリストに聞いてみた!
毎年冬のこの時期になると怖いのがエアコンの電気代。しかも今年はコロナ禍ということで、自宅にいる時間も格段に増え、電気代の請求明細書が届くのが恐ろしい、という方も多いのではないでしょうか。必要経費とはいえ、月に数万円超えの支出は正直痛手。部屋が暖まったら一度消して、また寒くなったらつけて、こまめに操作して節電? しかし、 夏場のエアコンは、つけっぱなしの方が節電と節約になると聞いたことがあります。では、冬場のエアコンもつけっぱなしの方がお得……?「エアコン節約術」について総合家電エンジニアの資格を持ち、ご自身も家電量販店に足繁く通っているという“家電スペシャリスト”の本多さんにズバリ聞いてみました。併せて、エアコンの寿命やお手入れ方法もレクチャーしてもらいました。
コンソメ不使用、素材の旨味たっぷり「鶏手羽元とゴロゴロ野菜の生姜ポトフ」
体の芯から温まる黄金色のスープ
まだまだ寒いですね。ご家族で温かい煮込み料理を食べて、身体を温めてみてはいかがでしょうか。今回は、コンソメを使用せず素材の旨味を生かした素朴な味付けに、さらに生姜をプラスして身体の芯からポカポカになれるポトフのご紹介です。こんがり焼き目をつけた鶏手羽元に、大きく切った野菜。「飲む」というより「食べる」スープです。食べ応え抜群なので、夕飯の脇役ではなくメインディッシュとしてどうぞ。手羽元に粒マスタードをつけて豪快にかじっても美味しいですよ。
在宅時間が増えて跳ね上がる光熱費を節約する方法は?
日常生活の何気ない電気代はコレ!
会社に通勤し、仕事をしていた生活から、リモートワークになり家で仕事をするようになった人も少なくないと思います。勤務形態が変わらないまでも、飲み会が減り、外で遊ぶことも少なくなり、必然的に在宅時間が増えたという人も多いでしょう。影響してくるのが、家で過ごす時間が長いことによる支出で、食事を作るための食費や電気やガスなどの光熱費が以前よりも上がってしまったという声も聞きます。今回は在宅時間が長くなって、気を付けたい光熱費について。無駄に跳ね上がってしまった……と後悔しないための節約ワザを紹介します。
現金は使わない派夫婦「気をつけているのにお金が貯まらないのはなぜ?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。 今回の相談者は、35歳、会社員の女性。ポイントを貯めることや、支出の記録を意識してキャッシュレス決済をメインに生活している相談者。お金の使い方には気をつけているつもりなのに、貯金が増えないといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。 夫婦二人暮らしです。毎月の手取りは互いの収入を合わせ50万円ほどあるのに、貯金が一向に増えません。お金の使い方には気を付けているつもりですが、きっと何処かで使いすぎているのだろうと思います。ですが、それがどこなのかがわからず困っています。買い物は主にクレジットカードやスマホアプリでしています。現金はほとんど使いません。これらで支払えるお店が増えましたし、ポイント還元も受けられるので、普通に買い物をするよりお得だと思っています。明細が出たり、支出が記録されるので、支出の把握もしやすいのではないかと思っているのですが、お金を使いすぎている原因は見つけられません。30代のうちにDINKSをやめ、子どもを授かりたいと思っているので
サクサク「さつまいものかき揚げ」の作り方
食物繊維たっぷり!
さつまいもは食物繊維が豊富で甘みが強く、焼き芋やスイーツ、豚汁に入れるのもおすすめです。今回は玉ねぎと人参を加えたさつまいものかき揚げを紹介します。さくさくとした食感とさつまいもの甘さが引き立つ美味しい一品です。
毎日の食事に役立つ!3月の食品カテゴリ株主優待銘柄5選
テイクアウトするもよし、お料理に使うもよし
緊急事態宣言が再び発出され、外食を控えている方も多いと思います。3食分を料理するのは結構大変ですよね。そこで、今回は3月権利確定銘柄の中から、テイクアウトで利用できたり、手軽に料理に使えたりする優待をピックアップしてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
緊急事態宣言で再び学校休校の必要はあるか?子がいる家庭で最も有効な感染防止策は
学校集団感染のリスクは
新型コロナウイルスの第3波が襲来しています。日ごと増加する重症患者数は緊迫感を増し、危機感を持つ人も増えていることと思います。昨年末にはGo Toトラベルキャンペーンも中止が発表され、首都圏などに緊急事態宣言が出されました。前回の緊急事態宣言では、感染防止策としてほとんどの学校が休校になりました。今回の話題は、子供に対する新型コロナウイルス感染症についてです。実は、学校での集団感染について、インフルエンザと新型コロナウイルスでは大きく異なることが分かってきました。
貯蓄型保険で家計が赤字に!今はキツくても将来のために続けるべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。 今回の相談者は、41歳、会社員の男性。転職移住や妻の収入減により、以前の収入水準で組んだ貯蓄型保険の支払いが厳しくなってきたという相談者。今はキツくても将来のために続けるべきでしょうか? FPの薮内美樹氏がお答えします。 5年前に首都圏から地方に転職移住し、3年前に自宅を建てました。それに伴い、収入が減少したのは仕方ないのですが、移住前の収入水準(共働き)で保険などを組んでおり、それ以来見直しをしていません。正直保険料が高いのは明からかですが、医療保険・自動車保険以外は貯蓄型です。というのも、退職金の制度がない(転職前も)ため、自分で老後資金を用意しなければならないという事で、生命保険や個人年金保険など必要以上に組んでしまっている気がします。現状の収入と支出のバランスを考えると、トントンもしくは若干の赤字になっております。これから教育費がかなりかかってくる年齢になり、現状の貯金で、教育費がかからなくなるまでに間に合うのか悩んでいます。保険を解約して日々の生活