生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
コロナ禍で冷蔵庫観が変化?最新製品に見る各メーカーの狙いとは
東芝、ハイアール、パナを比較
新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、まとめ買いや3食の食事づくりなどの機会が増えました。そのため、人々が食材を保存する冷蔵庫に求める機能も大きく変わりつつあります。そうした状況を踏まえ、各メーカーでは冷蔵庫の新製品を続々発表。コロナ禍における冷蔵庫のニーズや新発売の冷蔵庫について掘り下げます。
40歳主婦「義両親への援助で生活が苦しい。夫はやりくりが下手だと言います」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、専業主婦の女性。義両親の生活費を出しているという相談者。次第に負担が増えて家計を圧迫しているものの、夫は援助を続けるべきだと考えています。関係を悪化させずに負担を減らすには? FPの横山光昭氏がお答えします。同居している義両親にかかる負担が大きく、家計が苦しいです。2年ほど前に、義両親が所有する土地に、二世帯住宅を建てました。義両親が800万円、私たちが200万円の頭金を出し、2,200万円のローンを組み、毎月8万3,000円の返済をしているところです。住宅ローンの返済については、義両親の土地に家を建てさせてもらったうえ、頭金の大部分を出してもらったので、私たち夫婦で支払っていくことで納得しています。ですが、子の頭金を支払ったことで生活費が不足していると義両親が言いはじめ、夫も援助すべきだと考えているので、結果的にかなりの金額を義両親に使うことになっていました。援助の内容は、始めは通信費程度だったのですが、次第に食事の差し入れを希望され
巨大魚屋・角上魚類の秘密を解く!関東圏の人々が高速道路を使って買いに来るワケとは
1店舗年15億円を売り上げ
東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、長野、新潟に22店舗を展開する巨大魚屋、角上魚類。いずれの店舗も都心部にはないため知らない人は全く知らないお店ですが、一度角上魚類で買い物をするとスーパーでは魚を買えなくなってしまうほど。中には遠方から高速道路を使って角上魚類に通い詰める人もいるそうです。なぜ、それほどまでに角上魚類が人々の心を掴んで離さないのでしょうか。それは魚の鮮度の良さ、価格の良さ、独自の仕入れ・流通によって実現する旬の珍しい魚の陳列にあります。今回は「巨大魚屋・角上魚類の秘密を解く!」と題し、2回に分けて同店の中身と秘密について深く迫っていきたいと思います。
ダニのいない家はない?大掃除に「ダニ対策」を追加すべき理由
枕やぬいぐるみ、ダンボールにも潜む
外出自粛やリモートワークなどで、家で過ごす時間がいつもよりも長くなった今年。ダスキンが実施した「2020年末 大掃除実施意向調査」によると、今年大掃除をする予定だと回答した人は71.2%。昨年の大掃除実施率52.5%を大きく上回る結果となりました。例年よりも多くの人がやる気を出している大掃除。エアコンやレンジフードの他に、今年は「ダニ対策」も加えてみてはいかがでしょうか。
「予約ゼロ」からほぼ満室へ、民泊経営者が見出した活路とは?
コロナ前後で利用傾向に変化が
コロナで2020年は旅行業界が大打撃を受けましたが、サラリーマンの投資の一つの形態である「民泊」も当然打撃を受けました。12月初旬、福岡県糸島市の民泊「LANA-SEA-ITOSHIMA」に泊まり、「コロナと民泊」そして「コロナでも存続できる民泊」について聞いてきました。
手取り18万・家賃4万・奨学金返済あり。首都圏郊外一人暮らしの理想の家計と管理のコツ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、24歳、会社員の女性。初めて一人暮らしをする予定だという相談者。生活費や保険料はどれくらいを想定するべきなのでしょうか。FPの氏家祥美氏がお答えします。一人暮らしを始める予定です。首都圏郊外の団地に住む予定なのですが、毎月家賃以外にかかる費用としてはどれくらいを想定しておくべきでしょうか?ガス設備はあり、都市ガスとします。在宅ワークがあるため、ネット環境はなるべく良いものにしたいです。また、これを機に保険に入るよう勧められたのですが、精神疾患で通院中だと保険に入れないと聞きました。けがや病気への備えは最低限どれくらい必要でしょうか?【相談者プロフィール】・女性、24、会社員、未婚・住居の形態:親の家で同居・毎月の世帯の手取り金額:18万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯の支出の目安:10万円・住居費:4万円・食費:3万円・水道光熱費:住居費に含む・教育費:1万円・保険料:0円・通信費:3,000円・お小遣い:0円・その他:5万円【資産状況】・
10人の保険のプロが選んだ「優先すべき保険のジャンル」医療保険や終身保険は必要?
保険のプロが選ぶベスト5
あなたは、どんなジャンルの保険に入っていますか?保険のジャンルというのは、「医療保険」「がん保険」「終身保険」「収入保障保険」「就業不能保険」「介護保険」などのことです。現在もっとも売れているのは、「医療保険」です。生命保険協会(2019年)の発表によると医療保険の新規契約件数は354万件とトップで、2番目は「終身保険」です。ところが、保険のプロ10名によるアンケート結果ではお勧めする保険ジャンルのトップ3には「医療保険」も「終身保険」も登場してきません。ちなみに「医療保険」は4位で、「終身保険」にいたってはランク外なのです。人気のジャンルと、保険のプロが勧めるジャンルとは大きく違っているようです。これはいったいどういうことでしょう。今回は、本当に必要な保険のジャンルは何かということを解説します。
1500軒以上のパン店を巡った愛好家が選んだ!この冬お勧めのお取り寄せハードパン4選
鍋に飽きたら名店のパンを
新型コロナウイルスの猛威が再び吹き荒れています。本来のこの時期は忘年会、クリスマス、お正月、新年会と、外食やイベントが多いのですが、今年は外出を自粛し、グッと我慢をしながら年越しすることが多くなりそうです。こういう時期だからこそ「家ごはん」くらいは贅沢しようと、あらゆる食材のお取り寄せが盛んですが、意外と注目されていなかったのが「パンのお取り寄せ」。パンは身近のスーパー、コンビニなどでも気軽に買えるものですが、ふと全国に視野を広げてみると、普段ではなかなか味わえない美味しく個性的なものがたくさんあります。今回は、全国1500軒以上のパン店を巡り、パン愛好家としてテレビなどにも出演されることも多いハードパン愛好家・大谷りえ子さんのご案内で、全国のお取り寄せパンを4店ご紹介します。
年に1度は整理したい財布!家計管理や支払い方法も見直しを
年末年始のお金の片付け
2020年も残りわずかとなってきました。多くの人にとって今年はいつもとは違う一年だったと思います。「いつ何が起こるか分からないからある程度の蓄えは必要」と実感した人も多いのではないでしょうか。日々忙しくしているとなかなかお金のことを考える時間はないかもしれません。それでも年に一度は考える時間をとってみることをおすすめします。
人事労務の実務が捗るExcel関数は?
活用頻度が高い関数をピックアップ
どこの企業でも、人事労務業務を進めるにあたって独自のExcel帳票を作成していると思います。そしてほとんどの場合、過去の帳票をコピーして手入力した部分を削除し、ファイル名を書き換えたものをテンプレートとして使っていることでしょう。しかしそれでは、新しい機能を追加したいときに対応ができません。また「今はこれで動くからいいけど、いざというときのために何でこの関数で望む結果が表示されるのか知っておきたい」と思うこともあるでしょう。そこで「マイクロソフトでWindows開発に13年間従事したのち社労士資格を取得・独立した」という異色の経歴をもつ加藤秀幸さんの著書『人事・労務担当者のためのExcel&Wordマニュアル』(以下、同書)から、人事労務業務において活用頻度が高い関数の使い方をみてみましょう。※本記事は同書の内容を一部編集のうえ抜粋したものです。また、同書ならびに本記事の内容は「Microsoft365(旧称Office365)」をベースに2020年9月時点の情報に準拠して書かれたものであり、適用範囲はMicrosoft365およびOffice2013/2016/2019となっ
今年のふるさと納税、ランキングトップ10に入ったお礼品は?「ふるさと納税トレンド2020」
お肉にお米、海の幸
今年のふるさと納税お礼品では、「マスク」「トイレットペーパー」など新型コロナウイルスで品薄となったもの、巣ごもり中に自宅で楽しめる食材が人気を呼びました。前回はトレンドを紹介しましたが、今回は、人気のお礼品総合ランキングをふるさと納税サイト「さとふる」の担当者が解説します。トップ10はすべて地方のおいしい食材が占めました。 「ふるさと納税トレンド2020」に選ばれたお礼品一覧
35年ローンを組んだばかりなのにボーナス減で赤字転落、妻の妊娠も!どう立て直す?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の男性。住宅を購入したばかりのタイミングでコロナ禍が直撃。ボーナス減で家計が赤字に転落したという相談者。さらにこのタイミングで妻が妊娠。どこから家計を見直せばよいでしょうか?家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。オリンピック前に買ったほうがよいと言われ、住宅を購入したのですが、コロナの影響で月収が下がり、毎月赤字続きになってしまいました。住宅購入に頭金は500万円ほどを入れ、諸費用を払ったら、いま残っている貯金は180万円だけになりました。ローンは35年、4,300万円を組んでいます。毎月の支払い負担が大きくなりすぎないように、ボーナス払いも利用して購入したのですが、今年はそのボーナスが大幅に減額されています。夏は1割カットでしたが、冬は5割ほどカットされます。金額にしても昨年は年間100万円ほどだったのに、今年は50万円ほどです。これでは、支払いをすると毎月の赤字の補てんができません。
累計1億8250食以上売り上げた!“日本のハンバーガー”を極めるモスの「とびきり」シリーズの秘密
新作は赤ワイン&ビネガー、スパイス&デミ
一般的なファーストフードよりクオリティが高く、高級店ほどの高額でもないハンバーガーブランドといえば、誰もがまず筆頭にモスバーガーを挙げると思います。定番はモスバーガー、テリヤキバーガーなどのラインですが、今から12年前の2008年より、「新定番」として登場したのがとびきりハンバーグサンドシリーズです。このとびきりシリーズには、後に定番になったもの、限定だったものなどありますが、いずれもモスバーガーならではの意欲作ばかりでした。今回はモスバーガーを展開するモスフードサービス広報担当者の方の案内のもと、とびきりハンバーグサンドシリーズの歴史を振り返ります。
「地球の歩き方」は事業譲渡、「ロンプラ」もオフィス閉鎖、旅行ガイドブックはオワコンか?
お金を出して情報を買う意味
旅行する時、ガイドブックは買いますか?私は知らない国に行くとなると、ガイドブックを携えて出発しないと、不安を感じてしまいます。しかし、それも「古い」考え方なのかもしれません。先日、ダイヤモンド社の子会社であるダイヤモンド・ビック社が、学研ホールディングス100%新子会社である学研プラスに、『地球の歩き方』シリーズなどを譲渡することを発表しました。コロナ禍による海外旅行関連の事業環境の悪化が理由のようです。実は、英語版ガイドブックで高いシェアを誇るロンリープラネットも、今年4月に豪メルボルンと英ロンドンのオフィスを閉じました。もはやガイドブックは斜陽の媒体なのでしょうか。
今年のふるさと納税お礼品、圏外から検索数1位に躍り出たものとは?「ふるさと納税トレンド2020」
今年分の申し込みは12月末まで
ふるさと納税のお礼品のトレンドにはその年の世相が表れます。2020年はどんなお礼品や地域が多く検索されたのでしょうか。ふるさと納税サイトの検索キーワードから、今年のふるさと納税トレンドを紹介します。 検索数の推移と今年トレンドとなったお礼品の数々 ※(ふるさと納税サイト「さとふる」内で検索されたキーワード月間上位250位/対象期間:2019年1月~10月、2020年1月~10月)
レンジで簡単「かぼちゃの胡麻がらめ」の作り方
パパッと作れるおやつ&おかず
ホクホクして栄養たっぷりのかぼちゃ。ついつい煮物が多くなってしまいがちですが、電子レンジでパパッと作れる一皿をご紹介。ちょっぴり濃いめで甘めの和え衣が、ご飯のおかずにもしっかり、そして小腹が空いた栄養おやつにもおすすめです。胡麻をする時間がなかったらすりごまを用いてもOKです。時間に余裕のある時には、ぜひ胡麻を煎ってから擦ってみてください。すりたての胡麻は香りが違いますよ。
「トイレ」を徹底解剖!便座の温度設定は何度がベスト?使い方から手入れの仕方まで
“ビデ”って何?あまり知られていない機能を発掘
家の中で、毎日何度も使用する場所のひとつが「トイレ」。かつて主流だった「和式トイレ」も今や国内における三大都市圏の保有率は10%を切り、大半の家庭では「洋式トイレ」を利用、“温水洗浄便座”が加わるなど、快適さや便利さ、機能性なども日々進化しています。新型コロナウィルス流行の影響で在宅時間も増え、使用頻度もさらに上がっている家庭も増えている一方で、ベストな使い方や備わっている機能についてはあまり知られていなかったりします。排泄物を流す場所なだけに、お手入れやお掃除方法などもきちんと知っておきたいですよね。そんな気になる「トイレ」のアレコレについて、総合家電エンジニアの資格を持ち、ご自身も家電量販店に足繁く通っているという”家電スペシャリスト”の本多さんに聞いてみました。
パリで子どもがモデルをしたら、11年後にやっと報酬が支払われたワケ
子どもの報酬への考え方は日仏でこんなに違う
長女が7歳の時にパリで服の子供モデルをする機会がありました。エッフェル塔をバックにトロカデロで撮影を行い、その写真が子供雑誌を飾りました。その時の報酬が、じつは撮影から11年を経て、娘の成人と共に娘の手元に渡りました。日本でも、子役や子供モデルが活躍していますが、フランスでもその需要は年々高まっています。しかし、子供の労働条件を制約する規定の細かさ、特にお金の扱いには、日仏間で大きな違いがありました。