生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
「子供はいらない」は人でなし? 中川淳一郎氏が熟考のうえ下した「子供を作らない」という選択
「甲斐性なし」だとわかっていても
進学→就職→結婚→出産→子育て→定年退職→孫から「じいじ」と呼ばれる……。こういった“理想”的な人生というものもあるでしょう。ただ、自分は「結婚」まででいいです。子供はいりません。なぜかといえば、他人様の人生を背負える自信がないからです。果たして子供をつくり、育てたいか? これについては10歳ぐらいの頃からずっと考え続けてきました。その結果、「いらない」という結論に落ち着いたのです。
先取り貯蓄を取り崩す…貯蓄140万円のアラフォー独身女性
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、貯蓄総額140万円のアラフォー未婚女性。退職金が期待できない中、老後資金を自力で用意するために先取り貯蓄を始めたといいますが……。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。若いころからずっと契約社員で働いてきたアラフォーの独身女性です。2年前、ようやく正社員になることができました。契約社員を18年ほど続けていたのですが、趣味にお金がかかることもあり、生活はかつかつの状態でした。貯蓄はなんとか100万円あったかなという状況です。正社員になり、ボーナスがもらえるようになったため、この2年で貯蓄は40万円増え、今の貯蓄総額は140万円です。自分ではよく貯めたと思っていたのですが……。先日、老後資金は2000万円必要だとか、年金だけでは暮らせないということが話題になりました。もちろん、年金だけで暮らせると思っていたわけではありませんが、貯蓄が少ない上、40歳からの正社員だと退職金もそんなにもらえませんから、自分で
34歳男性、投資で大きな損失「借金で何も手につきません」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、投資に失敗して貯金を使い果たした上に、借金まで背負ってしまった34歳の男性。これからどのように家計を立て直せばいいのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。投資で失敗をしてしまいました。貯金400万円をすべて失い、銀行のフリーローンの借入もしてしまいました。借金のことを考えると、何も手につきません。今後どのように貯蓄し、家計を立て直していけばいいのでしょうか。<相談者プロフィール>・男性、34歳、既婚(妻:33歳 ※現在パートを休職中、下の子どもが1歳で復帰予定。月収6万円程度)・子ども2人:4歳、0歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て) ・毎月の手取り金額:32万円・年間の手取りボーナス額:100万円・毎月の支出目安:30万円【支出の内訳】・住居費:6.5万円(住宅ローン)・食費:4万円・水道光熱費:1.2万円・教育費:2.5万円・保険料:4.7万円・通信費:1.2万円・車両費:1.8万円・お小遣い:2万円・その他:2万円・ローン返
保険プランナーの話に疑心暗鬼、外国籍の夫を持つ日本人妻のマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、ドル建変動型個人年金を勧めるプランナーに疑心暗鬼になっている31歳の主婦。外国籍の夫を持ち将来帰国する可能性もある中で、教育費や保険、住宅購入についてどのように考えていけばいいのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。老後資金のことを考えると背筋が凍る思いです。子どもの教育費に加えて、老後資金を貯めるためにはどうしたらいいでしょうか?1年前からつみたてNISAで毎月満額積立て、将来のお金にと備えています。しかし、子どもの教育費のことを考えると、これで大丈夫なのか不安です。保険会社に相談したら、ドル建ての変動型個人年金を勧められましたが、本当に良いのかよくわかりません。当初iDeCoを検討しようと思っていたのですが、ライフプランナーさんから私には節税効果があまりなく変動型の個人年金の方が良いと言われました。勧められた商品は月々15000円程度、10年で払込が終わるものです。また、夫が外国籍のため帰国のリスクがあります。永住ビザもまだないため、
20%還元も!キャッシュレス還元のクレジットカードの選び方、最強の組み合わせは?
還元率が高く自分にあったクレジットカード
消費税増税とともにスタートした、最大5%の「キャッシュレス還元」。いつもの買い物でも、キャッシュレス決済をするだけでポイントがもらえたり割引になったりするので利用してる人も多いかもしれません。ところでこのキャッシュレス還元、みなさんどんな決済方法で受け取っていますか? 彗星のごとく現れたスマホ決済(○○ペイ)も人気ですが、元祖キャッシュレス決済であるクレジットカードももちろん還元の対象。しかも、よくよくチェックしてみると、うまく組み合わせることでさらにお得な還元が受けられるのです。今回は、キャッシュレス還元をより賢く、お得に受け取るためのクレジットカードの選び方・使い方・組み合わせ方を解説します。
おかずにもなる!「サツマイモのきんぴら」レシピ
芋の甘みがおいしい季節
ほくほくのお芋がおいしい季節。シンプルに焼いても蒸してもおいしいですが、今回はごはんのおかずになるレシピをご紹介。旬のサツマイモをきんぴらに仕上げました。アクセントに唐辛子を。サツマイモの甘みが引き立ちます。
東京オリンピックで都民が「脱出計画」、北海道より人気の脱出先は?
早くも旅行予約が倍増
来年の東京オリンピック開催に向けて、都民の間で計画されている「東京脱出」。大量の観光客が押し寄せる開催期間中に、都外へ旅行する動きが広がっているようです。楽天の運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」の調査で、東京都から都外への予約人泊数(予約人数×泊数)が、昨年同時期の倍以上に増加していることが明らかになりました。都民の「脱出先」として人気1位は夏の定番である沖縄県。しかし、2位にランクインしたのは北海道ではなく意外な県でした。
会社員が今から年末までにできる「節税対策」、基本から難易度高めの方法まで
まだ間に合う節税チェックリスト
平成31年で始まり、令和元年に引き継がれた本年も、そろそろ終わりがみえてきました。年末調整や確定申告が近づいてきましたね。あと2カ月ほどあれば、今からの行動が節税につながるかもしれません。今回は、年末まで間に合いそうな対策を探ってみましょう。
収入が減っても幸福度は上がる タイ移住を選ぶ日本人の理想と現実
現地採用という生き方
多くの日本人は誤解しています。海外移住は富裕層だけの特権だと。それは違います。いま海外で暮らしている日本人135万人の大多数は、富裕層ではないごく普通の一般人。その大半が「働くこと」によってビザを得ています。就労ビザを取得して、長期滞在しているのです。海外移住というのは、相手国に(観光ではなく)住むことが可能なビザを手に入れること。現地の方と結婚して配偶者ビザを持っている人や、留学ビザの人もいますが、大多数はやはり就職先を見つけ、職場を通してビザを取得しています。海外移住というのはつまり、海外で働くということなのです。
都内で暮らす40代独身男性の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?
今後のお金の使い方
40代の独身男性は、さまざな人生経験をし、経済的にも、仕事やプライベートでも少し余裕があるようなイメージもあるかもしれません。お金の使い方は人それぞれですが、今後を意識した使い方をすることでムダな出費を減らし、貯金や老後への資金作りを考えている機会になるのではないでしょうか。今回は、東京で暮らしている40代独身男性の場合、年収や貯蓄額、生活費についてみてみましょう。
定番おやつ「プレーンスコーン」の作り方
簡単にできるシンプルレシピ
パンがない、いつもと違ったモノが食べたい…そんなときは、朝食にスコーンはいかがでしょうか?混ぜる作業はフードプロセッサーにお願いして、冷蔵庫で数十分。オーブンで15分。あっという間にふんわりと割れたスコーンのできあがり。お客様が来た時のおもてなしのおやつにも、オススメです。
あなたが死ぬ確率は?病気、がん、交通事故…もしもの確率から保険を考える
意外と自分自身に起こりうるのは
日本人の平均寿命は、男性が81.25歳で、女性が87.32歳です。しかしこの平均寿命というのは、全年齢の平均のことなのです。つまり0歳の人が平均で何年生きるのかというのが平均寿命です。あなたが、あと平均で何年生きることができるのか?というのは、平均余命でわかります。たとえば、平成30年の簡易生命表のデータでは、40歳男性の平均余命をみると42.20年というのが出ています。ただ、毎年平均余命は伸びています。何年かして確認をすると余命は伸びているはずです。平均余命を調べれば、自分の平均的な寿命はわかりますが、自分が死亡する確率ってどのくらいでしょうか?また、自分ががんに罹る確率は?入院する確率ってわかりますか?今回は、あなたの身に起こる確率を考えてみましょう。今回取り上げる確率は次の確率です。あなたが、死ぬ確率は?あなたが、入院する確率は?あなたが、がんで死ぬ確率は?あなたが、交通事故で死ぬ確率は?あなたが、飛行機事故で死ぬ確率は?あなたは、「もしも」の確率を正しく認識していますか?
アラフィフ妻が夫に先立たれ「ボツイチ」になったら、老後の生活は大丈夫?
夫が亡き後、妻は年金だけで暮らしていけるのか?
老後2,000万円問題が取り上げられ、老後の生活に不安を抱いたアラフィフ世代も多かったことと思います。老後の生活設計をイメージするにあたって、夫婦のどちらかが亡くなった時のことを考えたことはありますか?
節約のつもりだったのに…食費の節約で見落としがちなこと
自分に合ったやり方を選ぼう
消費税が8%から10%へ増税となり、節約を意識している人も多くなっていますよね。「節約しなくては!」と思い立って一番のターゲットになるのが食費。筆者が講演などで「節約をしたい費目は?」と来場者に質問をしても、必ずと言っていいほど1位になるのが食費です。身近な支出であり、毎日のことなので何かしら節約できると思わせてくれるのが食費なのでしょう。しかしやり方を間違えると、手間ばかりかかって節約にならないことも多々あります。今回は食費を節約したいと思ったときに意外と節約になっていない例を見直したいと思います。
「不妊治療」による家計の負担を減らすために、知っておきたいお金のこと
助成金や医療費控除を使いこなそう
不妊治療は高額になることがあり、家計を圧迫してしまうことが珍しくありません。しかし、公的制度を使いこなし、家計を工夫することで、経済的な負担を軽くすることができます。知っているのと知らないのでは大違い!不妊治療でかかるお金や役立つ制度などについてご紹介します。
都市型スーパー銭湯が「光るサウナ」を始めた理由
東京駅も彩った演出がサウナにも進出
漫画『サ道』がテレビ東京系列でドラマ化されるなど、サウナのブームが続いています。従来は中高年男性が利用するイメージが強くありましたが、SNSなどをきっかけに若者や女性にも人気が拡大。サウナの愛好家は「サウナー」と呼ばれ、温冷交代浴で「ととのう」といった“専門用語”を使って交流を深めています。そうした中、東京都品川区にある「おふろの王様 大井町店」が11月1日リニューアルオープンします。目玉は、都内初という「プロジェクションマッピング 《ロウリュウ》」の導入です。どのような狙いがあるのか、オープン前に開催された内覧会の内容から探ります。
60代以降もできれば"収入につながる活動や仕事"をしたいけど
誰かを支える活動が健康につながることも
「人生100年時代」は、長期化する人生をカバーするための計画的な資産形成(資産寿命の延伸)がこれまで以上に求められます。その最も心強い対策は、年齢にかかわらず、できるだけ長く“働く”ことでしょう。近年では、60代以降の就労が健康維持につながる可能性があることや、仕事や趣味を含む多様な社会的活動に主体的にかかわることが、高齢期の心身の健康維持によい影響をもたらすことも明らかになっています。そこで今回は60歳以上の男女における社会的活動の実態や、望ましい高齢期の生活についての意識に関する調査結果をご紹介します。
「消費のルール」に縛られない10代、個人間取引の利用率は40代の2.5倍以上
‟買わずに使う”新たな消費
生活者の新しい消費観・消費行動を解説する連載の第3回。昨今、個人間取引や所有せずに定額で利用できるサブスクリプションなど、消費周りの新しいサービスが次々と登場しています。では、これらのサービスはどの程度広がっているのでしょうか。今年5月に実施した「消費1万人調査」のなかで、「現在利用している」と回答した人と、「今後利用したい」と回答した人の割合をそれぞれ見てみましょう。