生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
4人家族の大黒柱夫、就業不能保険に入る必要はある?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、会社員の男性。専業主婦の妻と子ども2人家族の相談者。自分が働けなくなったときのために、就業不能保険への加入を検討しているというご相談です。FPの鈴木さや子氏がお答えします。私のみの収入で生計を立てています。就業不能保険をどの程度かけたらよいかわかりません。【相談者プロフィール】・男性、45歳、会社員、既婚・同居家族について:妻41歳・専業主婦、子ども2人(1歳、4歳)・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:50万円・年間の世帯の手取りボーナス額:200万円・毎月の世帯の支出の目安:60万円【毎月の支出の内訳】・住居費:13万円・食費:20万円・水道光熱費:8万円・教育費:2万円・保険料:2万円・通信費:2万円・車両費:2万円・お小遣い:6万円・その他:5万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:5万円・ボーナスからの年間貯蓄額:40万円・現在の貯蓄総額:2,000万円・現在の投資総額:1,600万円・現在の負債総額:0円
掘り出し銘柄を探そう!4月の株主優待銘柄5選
知らない銘柄もチェックしてみると新しい発見が!?
この1年のコロナ禍を背景に、株式投資を始めてみた人は多いのではないでしょうか。自分が応援したい企業であったり、ニュースで良く見る有名な企業であったり、投資先を選ぶ基準は人それぞれですよね。さて、今回は4月の株主優待銘柄から、これまでこの優待記事であまり取り上げたことのない銘柄をピックアップしてみました。初めて耳にする企業であっても、優待内容や決算情報など一度見てみると良いでしょう。掘り出し銘柄に出会えるかもしれません。是非参考にしてみてください。
昨年比3倍!クラウドファンディング型のふるさと納税も検討すべき?
ふるさと納税の“ソノサキ”
2020年にふるさと納税をされた方も多いのではないでしょうか。ふるさと納税は好きな地域を寄付で応援することができ、地域の特色あふれる品をお礼品として受け取れることも魅力ですが、もう一つメリットがあります。それは「寄付者自身が寄付の使い道を指定できる」こと。近年、さらに具体的な事業に寄付できる「クラウドファンディング型ふるさと納税」が注目されています。
32歳手取り月収18万、貯金ゼロ、借金12万。赤字サイクルの原因は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、32歳、会社員の女性。家計を見直し、貯蓄や投資をしていこうとしている相談者。ところが現状の収支では、毎月の貯蓄ができておらず、借入もありました。収支を黒字化して資産形成するには? FPの秋山芳生氏がお答えします。月々の収入を最近やっと見直し始め、貯金をしていこうと考えています。投資にも興味があり、少額から始められる投資があればと思っていますが何から始めればいいのかよく分かりません。 【相談者プロフィール】・女性、32歳、会社員、独身・同居家族について:なし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:18万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯支出の目安:15万9,500円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・保険料:6,500円・通信費:2万3,000円・その他:食費と日用品3万円・お小遣い:0円【資産状況】・毎月の貯蓄額:出来ていない・現在の貯蓄総額:0円・現在の投資総額:0円・現在の負債総額:12万円
出汁をじんわり吸い込んだ「たけのこと菜の花の焼き浸し」
季節のおいしいレシピ
春に旬を迎える、たけのこと菜の花を組み合わせた、季節感溢れるお料理です。たけのこと菜の花をあらかじめ焼き付けることで、より出汁を吸い込んで美味しくなります。 3~4日、日持ちがするので作り置きの常備菜に、お弁当のおかずに重宝しますよ。じゅわっと広がる出汁の優しい風味と、菜の花のほど良い苦み。季節の変わり目でお疲れ気味の身体を、癒してくれるようなお惣菜です。
個人口座はいつも残高ゼロ「お金に無頓着な夫に困っています」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、31歳、公務員の女性。将来を見据えて貯蓄に励む相談者。一方で夫はお金に無頓着で、財布を一つにするのを嫌がり、個人口座の残高もほぼゼロだそうです。金銭感覚をすり合わせるには? FPの高山一惠氏がお答えします。夫婦でお金の使い方について考え方が合わず、困っています。夫(社会人5年目)は結婚するまで実家暮らしでお金も入れておらず、給料は丸々お小遣いとなっていたようです。結婚後も別財布でないと嫌とのことで、数年経った今も別財布です。そのため、夫の管理している金額がなんとなくでしか把握できていないのですが、通帳の残高はほぼゼロ、ATM利用手数料も毎月1000円近くかかっており、お金に無頓着な印象があります。持ち株はいくらかあり、企業型拠出年金は毎月5,000円積み立てているそうです。また、ドル建て終身保険で毎月1万積み立てており、30万くらいはありそうです。妻の私は、結婚前から一人暮らしをしながら貯めたお金と、結婚後のお小遣いやボーナスで貯めたお金が合わ
おなかに嬉しいヘルシーおやつ「バナナ入りオートミールクッキー」
食物繊維豊富なおやつ
オートミールという食材をご存知でしょうか。オーツ麦とも呼ばれており、原料のえん麦を潰した穀物の一種で、海外では主食として食べられています。オートミールの特徴といえば、食物繊維の含有率の高さ。100gあたり7.52g含まれており、玄米のおよそ3倍、白米のおよそ22倍も多く含まれているのです。それだけでなく、同じ食物繊維でも異なる働きを持つ「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」が理想的なバランスで含まれています。腸内環境を整えてくれる効果があるので、積極的に取り入れてみるといいでしょう。今回は、おやつにオートミールを使います。食物繊維豊富なバナナも加えて、おなかに嬉しいおやつ作ってみませんか?
「年収の7~8倍」は本当?年収300~400万円台で借りられる住宅ローンの額は?
コロナ禍で低年収世帯の住宅購入希望増
新型コロナウイルス感染拡大が深刻化してから約1年。「不要不急の外出自粛」「ステイホーム」「巣ごもり」「リモート」といった新しい言葉が浸透し、「新しい生活様式」を多くの人が取り組むようになりました。それまで以上に家の中で過ごす時間が多くなり、注目されるのがマイホームの購入です。多くの人が「新しい生活様式」に合わせた住まい環境を考え直す今、賃貸住宅で暮らす方が以前よりも積極的にマイホーム購入を考えるケースが増えているようです。住宅ローン借り入れ可能額判定サービスを行う「モゲパス」運営元のMFSが、住宅ローンに関する調査結果を発表しました。この調査からは、「年収300~400万円台の層が、以前よりも住宅購入に積極的になっている」と言えそうです。その理由に迫ります。
新NISAはどんな制度?今NISAをやっている人は今後どうすべきか
新NISAとつみたてNISAを理解する
非課税で投資ができるNISA(ニーサ・少額投資非課税制度)は、多くの投資家に活用されています。このNISAが2024年、「新NISA」(仮称)として生まれ変わります。新NISAもこれまで同様、非課税で投資ができる制度なのですが、ちょっと仕組みが複雑なのも事実。そこで今回は、新NISAがどんな制度になるのか、これまでのNISAを利用している人は今後どうすべきか、解説します。
複数ある投資信託口座、どの口座からおろすのがいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、会社員の女性。現在妊娠5カ月の相談者。出産にあたり、投資信託の口座からお金をおろしたいそうですが、複数ある口座のどれからおろすのが良いでしょうか。FPの伊藤亮太氏がお答えします。出産にあたり、100万円ほど投資信託からおろしたいと思っています。口座がいくつかあるのですが、どの口座からおろすのが良いのでしょうか。(1)主人のNISA口座 全世界株式 +15% 50万円(2)自身のNISA口座 全世界株式 +10% 50万円(3)自身の特定口座・外国株式 +30% 250万円・外国債券 +10% 100万円・日本株式 +20% 100万円・日本債券 +1% 80万円税金がかからないためNISA口座からおろすのが良いのでしょうか。それとも、+30%と多くのリターンがある特定口座の外国株式からおろすのが良いのでしょうか。リバランスをしつつバランス良くおろすのが良いのでしょうか。考え方をお教えください。よろしくお願いいたします。【相談者プロフィー
「地震保険」の備えは必要?どのように使う保険か解説、建物と家財の保障はどう考える?
コロナ禍だからこそ地震に備えておこう
2月13日夜、福島県沖を震源としたマグニチュード7.3の地震がありました。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。気象庁は、今後1週間程度、引き続き地震に注意が必要と呼びかけています。2011年3月11日マグニチュード9.0の地震が東日本を襲ってからもうすぐ10年が経ちます。南海トラフ大地震は、今後30年で70〜80%の確率で発生すると予測されています(地震調査委員会)。もし発生するとかなり深刻な災害になるでしょう。世界の中でも、日本という国土は、災害大国であるということを知っていますか? 世界全体に占める日本の災害割合は、次のようになっています。・マグニチュード6.0以上の地震回数20.8%・活火山数7.0%・死者数0.4%・災害被害額18.3%災害の多い地域に住んでいると思ってしてしまうのは私だけではないでしょう。新型コロナウイルスの影響で、混乱を起こしているときに地震などの災害はさらに不安が募ることになります。医療体制も心配になります。地震などの災害の備えはしっかりしておきたいです。今回は地震保険についてお話しをします。
47歳独身「積み立て型の医療保険をやめて貯蓄に回したほうがいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、47歳、会社員の女性。2年前に積み立て型の医療保険に加入した相談者。しかし、手取り収入も少ないので、現在の保険をやめて貯蓄に回したほうがいいのではないかとお悩みです。FPの飯田道子氏がお答えします。長らく保険に加入したことがありませんでしたが、2年前に勧められた積み立ての医療保険に初めて加入しました。けれど、手取りも少なく貯蓄額も少ないため、現在の保険をやめて貯蓄に回したいと思うようになりました。しかし年齢も重ねてきましたので、やはり医療保険に加入していたほうがいいのでしょうか。加入するならどのような医療保険で、終身型か、有期の更新型にすべきなのか、教えてください。【相談者プロフィール】・女性、47歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:17万7,000円・年間の世帯の手取りボーナス額:70万円・毎月の世帯の支出の目安:15万円【毎月の支出の内訳】・住居費:6万1,000円・食費:2万5,000円・水道光熱費:1万2,000
コロナ禍での地方移住ってあり?移住者が1.5倍になった霧島市で生の声を聞いてみた
山の中のコワーキングスペースも
コロナ禍によるリモートワークの推奨で、都心部を抜け出し、地方への移住を考え始めた人が増えました。全国の移住地の中で、抜きん出て人気があるのが鹿児島県霧島市です。一時は「九州エリアの移住1位」になったことでも知られ、2019年以降は他エリアからの移住者が1.5倍以上にも増加しているそうです。他地域より霧島市に移住された方、そして、霧島市内の中山間エリアで営業しているコワーキングスペースのスタッフに話を聞き、「移住のリアル」に迫りました。
「貯蓄や節税、何から始めたらいい?」会社員が転職せずに貯蓄を増やす方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の方。コロナ禍の影響で通勤手当や残業代がなくなったため、将来が心配でたまらないという相談者。転職をせずに貯蓄を増やすには、何から始めたらよいのでしょうか。FPの横山光昭氏がお答えします。コロナの影響でテレワークとなり、通勤手当や残業代等の手当てがなくなったため、収入が下がりました。これからもこのような状態が続くのかと思うと、自分の将来が心配でたまりません。まだまだ先ですが、老後のためにお金を貯めていかなくてはいけないと思っています。転職して収入を増やすことも考えましたが、思うようにいくとは限りません。やはり今の職を継続したほうが自分にとってよいと思いました。ですから、今の収入で次のことをしてみようと思っています。・支出を見直して、貯蓄を増やしたい・格安スマホに変更して、毎月の携帯電話代を下げたい・節税をして、手取り額を増やしたい・キャッシュレス決済を使い、感染防止をしながらお得に買い物をしたい・iDeCoやつみたてNISAなどで老
簡単に作れる、甘くておいしい「スイートポテトパイ」
さつまいもを味わおう
煮たり蒸したり揚げても美味しいさつまいも。今回は簡単に作れるスイートポテトパイをご紹介します。さつまいも本来の味わいを活かし、サクッとしたパイとほくほくなさつまいもで食べ応えもある一品です。
保険書類をスッキリ整理!捨てる基準や保険リストの作り方は?
保険金の請求漏れ防止、保険の見直しに役立てよう
生命保険や損害保険など、万一の事態に備えて加入している保険。でも、いざ保険金を請求するときに、「書類が多すぎて保険証券が見つからない」「そもそもどんな保険に入っていたか分からない」となるのは避けたいものです。そこで本記事では、保険書類のおすすめ整理方法を紹介します。保険書類をスッキリ整理して、家族や夫婦で共有できるようにしておきましょう。
九州で移住者数1位!コロナ禍の地方移住に霧島市がズバ抜けている理由とは
2019年以降の移住率1.5倍に
新型コロナウイルス感染拡大でリモートワークする人が増える中、都心部で暮らし、通勤する必然性も薄れつつあります。そんななかで見直されているのが「地方移住」です。地価が高く、自然環境が少ない都心部で暮らすよりも、自然豊かな地方で暮らすほうが合理的で豊かな人生を送ることができると、地方移住を実行する人は年々増えています。全国の移住地の中でも、抜きん出て人気があるのが鹿児島県霧島市です。同市に移住する人は年々増加しており、一時は「九州エリアの移住1位」にもなりました。市全体の人口は減少傾向にある一方、2019年以降は他エリアからの移住者が、162人(2018年)から243人(2019年)と1.5倍以上にも増加しています。これだけ増えている大きな理由は、利便性や自然環境の豊かさに加え、他の地域に比べ、自治体の補助(移住体験、移住者への補助)などの受け入れ体制が手厚い点にあるようです。今回は現地を訪ね、どんなところが地方移住者に優しく、ひいてはコロナ禍および「新しい生活様式」に適しているのかを見てきました。
導入相次ぐ銀行口座手数料 知らぬ間に預金が減り、口座が消えてなくなる?
手数料が課されるのはどんな場合か
もし、自分の銀行口座から知らないうちに手数料が引かれていき、そして最後に消えてなくなるとしたらどうしますか。これは、口座手数料を導入した銀行では現実に起こりうることです。導入が相次ぐ銀行口座の手数料について、現役銀行員が解説します。自分の口座は大丈夫か、ぜひ確認してみてください。